【対象年齢別】保育に活かしたい段ボール遊びアイデア
段ボールは身近にある素材なので、保育にも取り入れやすいですよね。
自由に遊ぶのはもちろん、アイデア次第でさまざまな工作ができるのも段ボールのステキなポイント。
今回は、対象年齢別に段ボール遊びのアイデアを集めました。
段ボール遊びのアイデアがほしい方、新しい遊び方を見つけたい方は必見です!
子供たちのアイデアも取り入れながら遊びをふくらませましょう。
ぜひ子供たちと盛り上がって段ボール遊びを楽しんでくださいね。
【対象年齢別】保育に活かしたい段ボール遊びアイデア(1〜10)
【0歳児】段ボールで探索

0歳児さんと段ボール遊びをするなら、おうちやサークルを作って探索遊びをしましょう。
段ボールに飾りを貼り付けるところから子供たちに参加してもらうととてもかわいい仕上がりになりますよ。
いろんな色や形の飾りを用意しておくと、子供たちも違いを楽しみながら飾りつけができますね。
サークルやおうちはシンプルな造りにすると、子供たちの接触事故防止になります。
どのように遊ぶかは子供たちの自由。
思いおもいに楽しめるように見守ってあげてくださいね。
【3歳~】空気バズーカで遊ぼう

段ボールと紙コップがあればすぐにできる空気バズーカを作ってみましょう。
作り方はまずガムテープを使って組み立てた段ボールにふたをします。
大きめの段ボールのほうがよく飛ぶのでオススメです。
そして箱を縦長の形にしたら、そのてっぺんの面の真ん中に紙コップの口より小さめの穴をあけましょう。
その穴の上に紙コップを置き、段ボールの横を両手で同時にたたくと紙コップが飛んでいきます。
誰が遠くまで飛ばせるか競争しても楽しそうです。
【3-5歳】段ボールで自由あそび

特につくるものを決めなくても、たくさんの段ボールを転がしておけば、子供たちの想像力でいろいろなものに見立てられて逆に楽しいも遊びになります。
大人の声かけによって想像力がふくらむこともあるので、これは何かな、とかここはどうなっているのかな、などと質問するのもいいでしょう。
また段ボールは遊び道具になる一方で大きなキャンバスにもなるので、思い切り大きく絵を描いてみるのも楽しいですね。
子供たちと一緒に、のびのびと表現してください。
【2歳児】毛糸通し

毛糸通しは指先が発達する2歳児さんにぜひ遊んでほしい内容です。
準備として、平たい段ボールに動物など身近な物の絵を描いたら線に沿ってキリで穴を空けます。
しっかりめに穴を空けたほうが糸を通しやすいですよ。
線以外の場所にも自由に糸が通せるように間隔を工夫して穴を増やしていきましょう。
最後に、切った毛糸の先にモールをとりつけて、先でケガをしないようにテープで巻いたら反対側を段ボールに取り付けます。
あとは自由に子供たちが穴に糸を通して遊べるように、いくつか作ってあげてくださいね。
集中して遊ぶ姿がとてもかわいい遊びです。
【1歳児】ひっぱり遊び

段ボールで1歳児さんにぴったりのひっぱり遊びを作りましょう。
まず、平たく切り取った段ボールの周りをガムテープやビニールテープで補強します。
次にキリで穴を空けていきましょう。
ヒモは太さがあるもののほうが持ちやすいのでオススメです。
穴にヒモを通したら、端を固むすびして抜けないようにします。
ヒモを通したあとは動物の絵などを貼りつけて、子供たちが興味を持てるように飾りつけしましょう。
ヒモを何度も引っ張って遊べるステキなアイテムの完成です。
【4歳児】キャタピラリレー

段ボールを使ったキャタピラレースを4歳児さんと楽しむなら、段ボールにお絵描きするところから取り組みましょう。
大きな段ボールに絵を描く機会はなかなかないので、子供たちも自由な発想で取り組んでくれるでしょう。
カラフルになった段ボールをキャタピラの形に貼り合わせたら、チーム対抗のキャタピラレースを楽しんでください!
お友達のレースも思わず応援したくなるような、白熱した遊びに発展するはず。
みんなで楽しい時間を過ごしてください。
【1歳~】ミニ滑り台

滑り台は子供たちが好きな遊びの一つですが、場所をとりますし、しまう場所にも困りますよね。
そんな時は段ボールの滑り台を作ってみましょう。
ソファーや椅子とつなげれば、立派に使える滑り台の完成です。
思ったよりコンパクトな仕上がりなので場所もとりません。
子供がのっても耐えられるように、なるべく分厚い段ボールを使うのがコツです。
つくった滑り台の側面に子供たちに絵を描かせてみても思い出に残るものができそうですよね。