【対象年齢別】保育に活かしたい段ボール遊びアイデア
段ボールは身近にある素材なので、保育にも取り入れやすいですよね。
自由に遊ぶのはもちろん、アイデア次第でさまざまな工作ができるのも段ボールのステキなポイント。
今回は、対象年齢別に段ボール遊びのアイデアを集めました。
段ボール遊びのアイデアがほしい方、新しい遊び方を見つけたい方は必見です!
子供たちのアイデアも取り入れながら遊びをふくらませましょう。
ぜひ子供たちと盛り上がって段ボール遊びを楽しんでくださいね。
もくじ
【対象年齢別】保育に活かしたい段ボール遊びアイデア
【2歳児】毛糸通し

毛糸通しは指先が発達する2歳児さんにぜひ遊んでほしい内容です。
準備として、平たい段ボールに動物など身近な物の絵を描いたら線に沿ってキリで穴を空けます。
しっかりめに穴を空けたほうが糸を通しやすいですよ。
線以外の場所にも自由に糸が通せるように間隔を工夫して穴を増やしていきましょう。
最後に、切った毛糸の先にモールをとりつけて、先でケガをしないようにテープで巻いたら反対側を段ボールに取り付けます。
あとは自由に子供たちが穴に糸を通して遊べるように、いくつか作ってあげてくださいね。
集中して遊ぶ姿がとてもかわいい遊びです。
【0歳児】段ボールで探索

0歳児さんと段ボール遊びをするなら、おうちやサークルを作って探索遊びをしましょう。
段ボールに飾りを貼り付けるところから子供たちに参加してもらうととてもかわいい仕上がりになりますよ。
いろんな色や形の飾りを用意しておくと、子供たちも違いを楽しみながら飾りつけができますね。
サークルやおうちはシンプルな造りにすると、子供たちの接触事故防止になります。
どのように遊ぶかは子供たちの自由。
思いおもいに楽しめるように見守ってあげてくださいね。
【1歳児】ひっぱり遊び

段ボールで1歳児さんにぴったりのひっぱり遊びを作りましょう。
まず、平たく切り取った段ボールの周りをガムテープやビニールテープで補強します。
次にキリで穴を空けていきましょう。
ヒモは太さがあるもののほうが持ちやすいのでオススメです。
穴にヒモを通したら、端を固むすびして抜けないようにします。
ヒモを通したあとは動物の絵などを貼りつけて、子供たちが興味を持てるように飾りつけしましょう。
ヒモを何度も引っ張って遊べるステキなアイテムの完成です。
【4歳~】手作り神経衰弱

段ボールを使えば小さい子供たちでも遊べる神経衰弱ゲームが作れます。
平たい段ボールにカードを置く場所を描き、カードには2種類の絵を描きましょう。
絵は、子供たちが好きなモチーフを選ぶとゲームがよりいっそう楽しめますよ。
まずは同じ絵を引いたらカードがもらえ、違ったら戻す、という基本的なルールを理解しましょう。
ルールになじんで基本的なやり方がわかったらカードの種類を増やしてOK。
神経衰弱は遊ぶ人数を選びませんし、室内でもコンパクトに遊べます。
一生懸命絵柄を覚える子供たちの微笑ましい姿が見られるでしょう。
【5歳~】手作り輪なげ

どこのご家庭でも簡単に手に入りそうな、ラップの芯と段ボール箱を使って作れる輪投げの作り方をご紹介します。
作った後に遊べるところがなんといってもポイントが高いですよね。
ラップの芯を段ボール箱にあて、鉛筆などで丸くかたちをつけます。
距離があまり近くならないほうがよいです。
次に丸い形をつけたところをカッターナイフで切り取ります。
先生がおこなってくださいね。
穴が開いたらそこにラップの芯を入れ、適当に点数をかいたら完成です。
ダンボールのミニカーケース

お片付けの工程もシンプル!
ダンボールのミニカーケースのアイデアをご紹介します。
ミニカーなどの車のおもちゃが大好きという子供も多いのではないでしょうか?
「車が走る道路を作って贈りたい」「出し入れが簡単だと嬉しい」という方にオススメしたいアイデアですよ。
ミニカーを収納するケースを開いたら、道路のある街並みに変形するのがユニークですよね。
取手をつけることで、持ち運びもスムーズにできるのが嬉しいポイントです。
ぜひ、取り入れてみてくださいね。