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ビー玉を転がして絵を描こう!ビー玉コロコロアートのアイディア

ビー玉コロコロアートとは、画用紙を敷いた空き箱の中に絵の具を付けたビー玉を入れて、箱を様々な角度に傾けながらビー玉をコロコロと転がして模様を描くアートのことです。

あちこちに転がるビー玉の動きや、不思議な模様がどんどん出来上がっていく様子に、きっと子供たちも釘付けになること間違いなし!

今回はそんなビー玉コロコロアートを生かした制作のアイディアをたっぷりと紹介しています。

行事にちなんだものや、季節を感じられるものなど、様々なシーンで活用できそうなアイディアをぎゅっと詰め込みました。

ぜひ参考にしてみんなで楽しんでみてくださいね。

子供たちの個性を生かした作品作りのアイディアを紹介しているので本文では「制作」と表記しています。

ビー玉を転がして絵を描こう!ビー玉コロコロアートのアイディア(11〜15)

メッセージカード

【保育士必見!】バレンタイン工作/ビー玉で作るメッセージカード #Shorts
メッセージカード

ピカピカ光って勢いよく転がるビー玉は、子供たちが喜ぶ保育士さんにイチオシのアイテム。

そんなビー玉を使ったメッセージカードづくりは、きっと子供たちも楽しみながら取り組めるはず!

作り方はちょっとユニークで、使い終わったテイッシュ箱を半分にカットします。

そして、そこにさまざまな色の絵の具やインクで着色したビー玉をいくつか並べて、全体にまんべんなく転がします。

これで動きのある不思議なデザインの完成。

あとはメッセージをそえて渡すだけなのでとっても簡単ですよね!

りんご

かわいらしい作品づくりにピッタリのりんごモチーフも、ビー玉アートで仕上げるとちょっとおしゃれな雰囲気に!

りんごの形にカットした画用紙を箱の側面に固定したら、絵の具を付けたビー玉をコロコロ!

いろいろな方向にまんべんなく傾けることで、全体にきれいに模様を描けます。

しっかり乾いたら、葉っぱや枝のパーツを貼り付けて完成です!

りんごだけでなく、いちごやぶどう、みかんなどの子供たちが好きな果物で作ってみてくださいね。

クリスマスツリー

ビー玉アートで模様を描けば、ツリーも一風変わったおしゃれな雰囲気に!

まず、箱の底面に画用紙を固定します。

水で濃い目に溶いた絵の具を数色用意し、その中にビー玉を入れたら、箱にビー玉を移してコロコロ転がしましょう。

ビー玉2、3個でカラフルに模様を描いたら、画用紙を箱から取り出してツリーの形にカット。

台紙やカードなどに貼り付けて完成です!

星やくつ下、プレゼントなどのクリスマスモチーフと一緒に飾り付ければ、より豪華な作品に仕上がるでしょう。

竹トンボ

模様をつけるのも完成した作品で遊ぶのも楽しい、ビー玉アートで作る竹とんぼです!

箱の中にコピー用紙などの薄めの紙を敷き、絵の具付きのビー玉をころがして模様を描きます。

しっかり乾かしたら、開いた牛乳パックを1.7cm幅の帯状にカットし、模様を付けた紙を両面に貼り付けます。

先に切り込みを入れたストローに半分に折った牛乳パックのパーツをはさみ、角度を調節しながら左右に開けば完成です!

カラフルで個性的な模様の竹とんぼは、空にも映えそうですよね。

鬼のパンツ

鬼のパンツをカラフルなビー玉でデコレーション!

パンツの形にカットした画用紙を箱の底にセットします。

この際、箱の中で紙が動かないよう、画用紙の裏側に丸めたセロハンテープを貼って底面に固定しておくのがオススメ!

あとは、卵のパックなどに水で濃い目に溶いた絵の具を入れてその中にビー玉を浸け、箱の中に入れてコロコロ動かすだけ。

しっかり乾いたら、鬼の顔と一緒に台紙や壁に飾り付けましょう。

人の顔のモチーフや顔写真と合わせれば、プールや海で遊ぶ子供たちの水着にもなりますね。

おわりに

ビー玉転がしを活用した制作のアイディアをたくさん紹介しました。

使う絵の具の色や、ビー玉の個数、画用紙の色や形など、アレンジ次第で無限にアイディアが広がりますね!

手を汚すことなく絵の具を使ったアートを気軽に楽しめるのも嬉しいポイント。

小さなお子さんから年長さんまで幅広い年齢で取り入れやすい技法なので、ぜひ参考にしながらみんなで楽しんでみてくださいね。