韓国で人気の日本人歌手まとめ。注目のJ-POPやアーティスト
韓国でJ-POPが大流行しているというニュースを耳にした方も多いのではないでしょうか?
韓国のアーティストやアイドルたちが日本の曲をカバーするなどして、以前から注目されてきました。
あるきっかけをもとに昔の曲が聴かれたり、歌番組をつうじた話題など、日韓の交流も通してさまざまな歌手が親しまれているのですね。
この記事では、そんな韓国で注目されている日本の歌手を特集していきます。
日本との違いに着目して見てみるのも楽しいかもしれませんね。
それではさっそく見ていきましょう!
韓国で人気の日本人歌手まとめ。注目のJ-POPやアーティスト(1〜10)
中島美嘉

表現にあふれた歌唱力と個性的な音楽性で知られる中島美嘉さん。
ポップスやバラード、ロックまで幅広いジャンルを自在に歌いこなす実力派シンガーです。
2001年のデビュー以来、数々のヒット曲を生み出し、多くのファンを魅了しています。
2003年には、韓国でも愛され続ける名曲『雪の華』で第45回日本レコード大賞金賞に輝くなど、輝かしい実績を残してきました。
映画『NANA』での主演を務めるなど、女優としても高い評価を受けていますね。
エレクトロポップからバラードまで、幅広い表現力で魅せる中島さんの歌声は、心に響く歌を求める音楽ファンにぴったり。
2025年には「日韓歌王戦」で韓国テレビに初降臨し、視聴者にその歌声を届けました。
感情豊かな歌声と確かな表現力で、多くの人の心を捉えていますよ。
Leina

洋楽のエッセンスを取り入れた革新的な音楽性で注目を集めている、シンガーソングライターのLeinaさん。
14歳でデビューし、人の感情を深く掘り下げた楽曲で、若い世代から熱い支持を得ています。
2022年9月、テレビ朝日の音楽オーディション番組「音楽チャンプ2022」で優勝を果たし、一躍脚光を浴びました。
SNSで楽曲がバイラルヒットを記録するなど、デジタルネイティブな世代との親和性の高さも魅力です。
韓国でもその影響も受けながら、ストリートライブやワンマンライブが大盛況となるなど、熱く支持されています。
ジャスティン・ビーバーさんやビリー・アイリッシュさんからの影響を受け、独自の表現力で楽曲をセルフプロデュース。
アートワークや映像作品まで手掛ける多彩な才能の持ち主です。
繊細な感性と力強い表現力を兼ね備えた彼女の音楽は、等身大の思いに共感したい方におすすめですよ。
ヨルシカ

韓国の音楽記事において見かける「音源強者」という言葉をイメージするアーティストではないでしょうか。
日本においてはリリースする曲のほとんどが、配信プラットフォームで特に高順位かつ長くランクインするヨルシカ。
2019年のメジャーデビュー以降、多くのヒット曲を届けてきました。
韓国においては、代表曲の一つ『ただ君に晴れ』などがYouTubeのデイリーMVランキングにランクイン。
他にもアニメ『葬送のフリーレン』のオープニングテーマに起用された『晴る』が、Spotifyのバイラルチャートにランクインするなど、根強い支持があるようです。
ボーカルのsuisさんとコンポーザーのn-bunaさんが織りなす、日本の四季が見えるような繊細な魅力も人気の一因なのかもしれませんね。
韓国で人気の日本人歌手まとめ。注目のJ-POPやアーティスト(11〜20)
DECO*27

ボーカロイド文化の先駆者として、独自の世界観と感情豊かな歌詞で多くのリスナーを魅了してきたDECO*27さん。
2008年にニコニコ動画で活動を開始し、洗練されたポップスとロック、エレクトロニカを融合させた楽曲で人気を集めています。
2010年に発表した楽曲はGUMIの楽曲として初めて1000万回再生を突破。
YouTubeでは、ボカロ曲チャンネルとして初の100万人登録を達成するなど、確固たる地位を築いています。
2024年リリースの『モニタリング』は特に、ボカロ人気の高い韓国でもヒットしました。
柴咲コウさんや中川翔子さん、Adoさんへの楽曲提供も手がけ、幅広い活動を展開。
切なさと甘さが織りなす独特な世界観と、心に響く歌詞は、恋愛や人間関係に共感を求める音楽ファンにぴったりです。
こっちのけんと

誰もが楽しめるような楽曲を届けるクリエイター、こっちのけんとさん。
大阪府出身で菅田将暉さんの弟さんです。
2022年の初公開楽曲『Tiny』からの同年『死ぬな!』のバイラルヒットで注目を集めました。
2024年には『はいよろこんで』が国内外で大ヒット!
とりわけ韓国では、YouTubeの人気MVランキングで1位を奪取するかの勢いで親しまれています。
シンプルな切り口とキャッチーな雰囲気で、気軽に聴けるダンスミュージックの良さを感じさせますね。
そういった要素もSNSカルチャーとマッチしており、これからますます人気が高まることでしょう!
ヒグチアイ

多彩な音楽性と感情豊かなパフォーマンスで、ヒグチアイさんは韓国でも注目の的です。
2022年に開催されたRISING SUN ROCK FESTIVALで見せた彼女の魅力的なステージは、SNSを中心に大きな話題に!
そのライブ映像がきっかけで、彼女のファン層が韓国にまで広がりました。
とくにメジャーデビューアルバム『百六十度』の収録曲は、幅広いコミュニティで愛されており、リスナーを引きつけて離しません。
心に響く言葉とメロディで描かれた世界観は、それこそが最高のエンターテインメントです。
静かな夜や心が求める癒やしの時間、ヒグチアイさんの音楽はすべての人にオススメです!
松田聖子

日本の歌謡アイドル界のレジェンド、松田聖子さん。
凄まじい実績と人気で長年活躍されていますよね。
昭和歌謡のリバイバルブームにおいても、改めて楽曲の素晴らしさが再注目されました。
そんな聖子さんの名曲の中でも際立った清涼感を放っている『青い珊瑚礁』。
こちらの曲を、日韓両方で絶大な支持を受けているガールズグループ、NewJeansのハニさんが初の東京ドーム公演でカバーされたのですよね!
その反響ぶりはニュジペンのみならず、多くの人をときめかせました。
そんな影響もあり韓国では原曲がぐんぐん愛聴されるように!
韓国でも評価されているシティーポップの注目性とも相まって、聖子さん自身の人気も国境をこえて広がりそうです。