【子守歌】子供の寝かしつけにおすすめ!赤ちゃんを眠りに誘う歌
子どもを寝かしつけたりあやしたりするときに歌われる「子守歌」。
揺籃歌(ようらんか)ともいわれ、ゆったりとした雰囲気で落ち着いた旋律の曲が多いのが特徴です。
子どもは、大人の思うように眠りについてはくれませんよね。
うとうとしているのに寝られずぐずったり、ようやく寝たと思ったらすぐに起きてしまったり……。
この記事では、日本の子守歌やクラシックをはじめ、寝かしつけにピッタリの曲を紹介します。
お子さんがリラックスできる子守歌を、ぜひ探してみてください。
【子守歌】子供の寝かしつけにおすすめ!赤ちゃんを眠りに誘う歌(31〜40)
赤とんぼ作詞:三木露風/作曲:山田耕筰

夕暮れの風景や1日の終わりが強くイメージされる、ゆったりとした雰囲気の童謡です。
離れた場所で夕暮れを眺め、故郷での思い出を振り返って懐かしさを感じている様子、その思い出が徐々にぼやけていくことへのさみしさも表現されています。
ゆったりとしたテンポ、軽やかにも思える歌声の音階が、心を静かに落ち着かせてくれるような印象です。
不安な心をやさしく包み込むような、故郷の壮大な自然の風景を伝えてくれる楽曲です。
ねんねがせ徳之島の子守唄

奄美群島の一つ、徳之島発祥の子守歌『ねんねがせ』。
沖縄などの南の島を思わせるような独特の優しい節回しが、とても心地良い1曲です。
泣かないでゆっくりねんねするんだよ、というお母さんの思いが歌われています。
ただ優しく見守る姿だけでなく「今から家事をするからひとりでも寝ていてね」「泣いてばかりだと泣き虫になっちゃうよ」といった表現に、リアルな母の心情が感じられます。
オンリー・タイムエンヤ

ヒーリングミュージックや睡眠音楽としても人気のアイルランドの歌手、エンヤさんの名曲『オンリー・タイム』。
やさしく響く歌声に、まるで四方から包み込まれているような安心感のあるサウンドです。
まるでゆったりと海をただよっているようですね。
これは大人でも眠たくなります。
Hush Little Babyマザーグース

元はアメリカの南部州で歌われていた伝統的な子守歌ですが、現在では世界中で知られている古くから伝わる有名な子守歌です。
日本では『おやすみ赤ちゃん』『ぼうやはねんね』というタイトルで知られています。
お母さんがなかなか寝付かない赤ちゃんに、お母さんがあなたにこれを買ってあげる、それがダメならこれ、次はこうしよう、といろいろと買い与えたり赤ちゃんの言う通りになっているような、ちょっと変わった歌詞の子守歌です。
アヴェ・マリア

イギリスのソプラノ歌手、サラ・ブライトマンさんが歌う『アヴェ・マリア』です。
透き通る歌声にほれぼれしてしまいますね。
楽曲自体とても有名なのですが、フィギュア・スケートの金メダリスト、荒川静香さんがエキシビションに使用したことで記憶に残っている方もおられるのではないでしょうか?
クラシックは子供へ良い影響を与えるとも言われていますし、ステキな子守唄を探している方はぜひこの曲を。
安心して眠りに落ち、よい夢も見られそうです。
【子守歌】子供の寝かしつけにおすすめ!赤ちゃんを眠りに誘う歌(41〜50)
ABCのうた

こちらの『ABCのうた』は、子供たちがアルファベットを覚える教材として歌われることが多いですよね。
お子さんをお持ちのお父さんやお母さんも子供の頃に歌ったことがあるのではないでしょうか?
子供たちが元気に歌うイメージがありますが、実は子守歌にもオススメなんです。
ぜひ一度ゆっくり歌ってみてください。
とてもやさしいメロディであることに気づきませんか?
子守歌として毎日歌えば、赤ちゃんもいつの間にか歌えるようになるかもしれませんね。
夢のなか作詞:日暮真三/作曲:渋谷毅

NHKの番組『おかあさんといっしょ』にて歌われていた童謡、『夢のなか』です。
やさしいメロディにステキな夢を見られそうなかわいい歌詞が、お子さんを安心して眠りに誘ってくれます。
こちらは動画を流して聴かせるというより、お母さんがささやき声で歌ってあげる方が効果があるかもしれませんね。
とても短い曲なのですぐに覚えられると思いますよ。
作詞は日暮真三さん、作曲は渋谷毅さんが手がけました。
子守唄ではないですが、『おしゃれフルーツ』や『おおきいてちいさいて』などもこの2人が手がけています。