子どもを寝かしつけたりあやしたりするときに歌われる「子守歌」。
揺籃歌(ようらんか)ともいわれ、ゆったりとした雰囲気で落ち着いた旋律の曲が多いのが特徴です。
子どもは、大人の思うように眠りについてはくれませんよね。
うとうとしているのに寝られずぐずったり、ようやく寝たと思ったらすぐに起きてしまったり……。
この記事では、日本の子守歌やクラシックをはじめ、寝かしつけにピッタリの曲を紹介します。
お子さんがリラックスできる子守歌を、ぜひ探してみてください。
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【子守歌】子供の寝かしつけにおすすめ!赤ちゃんを眠りに誘う歌(1〜10)
星に願いをリー・ハーライン

1940年のディズニー映画『ピノキオ』の中でコオロギのジミニー・クリケットが歌った曲がこちらです。
アメリカ映画主題歌ベスト100の第7位にランクインしている人気の曲で、ディズニーの曲の中で最もポピュラーなものの一つでしょう。
オルゴールの曲としてもよく使われるなど、そのかわいらしく落ち着いた曲調は子守歌にぴったりで、聴き終わるまでに眠りの世界に連れて行かれそうです。
ゆっくり目のテンポで歌った方がより効果が実感できるでしょう。
テルーの唄手嶌 葵

『テルーの唄』は、ジブリ映画『ゲド戦記』の劇中挿入歌です。
主題歌の『時の歌』とともに彼女の名声を押し上げた1曲ですね。
手嶌葵さんのささやくような歌声で紡がれるこの曲は子守歌にもオススメ!
スローテンポで歌いやすいので、お母さんが歌って聴かせてあげる曲としてもぴったりです。
手嶌葵さんのように歌うのは難しいかもしれませんが、もともとがやさしいメロディなので、安心するお母さんの声で聴けばお子さんもスヤスヤと眠ってくれるのではないでしょうか。
ゆりがこのうた作詞:北原白秋/作曲:草川信

定番の子守歌といえばこの曲『ゆりかごのうた』ですよね。
「日本の歌百選」に選出された有名な童謡で、2011年に『涙そうそう』で知られる夏川りみさんがカバーしました。
ゆりかごで眠る赤ちゃんのところに鳥や動物がやってくる歌詞がなんともかわいいですよね。
歌詞は4番までありますが、メロディはずっと繰り返しなのですぐに覚えて歌えますよ。
やさしくトントンしながら聴かせてあげればきっと、赤ちゃんはすぐに夢の中ですね。
アンパンマンのマーチドリーミング

ドリーミングの歌う楽曲は、1988年11月のアニメ放送開始以来、子供たちの心をつかみ続けています。
明るく前向きな雰囲気と、生きる喜びを歌い上げる力強いメッセージは、大人の心にも響きますよね。
ゆったりとしたメロディで、子守歌としても人気の本作。
アニメのオープニングテーマとして使われ続けているので、お子さんも大喜びで聴いてくれるはずです。
眠る前のリラックスタイムに、親子でじっくり聴いてみてはいかがでしょうか。
優しく包み込まれるような温かい気持ちになれますよ。
シューベルトの子守歌フランツ・シューベルト

子守歌といえば『シューベルトの子守歌』を思い出す方が多いのではないでしょうか?
1816年、フランツ・シューベルトが19歳のときに作曲しました。
15歳のときに亡くした母への思いが込もっています。
作詞者は不明。
日本では内藤濯さんの訳詞、近藤朔風さんの訳詞が有名ですね。
きらきらぼしフランス民謡

子供の童謡の大定番です!
この曲『きらきらぼし』知らない人はきっといないですよね。
原曲は『Ah! Vous dirais-je, Maman』というフランスの曲ですが、『Twinkle, twinkle, little star』という替え歌が童謡として広まり、今や日本を含め世界中で歌われています。
保育現場でもよく歌われており、また夜になると空に輝くお星様の歌なので、寝かしつけの1曲としてはぴったりではないでしょうか?
ぜひささやくように、スローテンポで歌ってみてください。
童神古謝美佐子

沖縄県の歌手、古謝美佐子さんが歌う『童神』。
古謝美佐子さんがお孫さんへ作った子守歌です。
この曲は1997年に作られましたが、NHKの連続テレビ小説『ちゅらさん』の挿入歌に使用されたことで2001年にヒットしました。
夏川りみさんのカバーも知られていますね。
歌詞にはなじみの少ない言葉も使われていますが、聴くと不思議と耳に残ってリラックスできる1曲です。
お子さんの健やかな成長を願いながら歌ってあげてください。