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【2025】歌うのが難しい演歌~男性歌手編

演歌と言えば、歌のうまい歌手でないと歌いこなせない……そんなイメージがありますよね。

もちろん比較的歌いやすい曲は存在しますし、演歌はカラオケでも大人気のジャンルです。

今回はある程度演歌を歌い慣れている方に向けて、歌うのが難しい演歌の名曲たちをまとめてみました。

ビブラートやこぶしを効かせた歌いまわしなど演歌特有の特徴的な歌い方はもちろん、音域の幅の広さなども踏まえて高い表現力が必要とされる高難易度の楽曲がずらりと並びました。

本稿では男性の演歌歌手による名曲を紹介していますが、女性歌手による歌うのが難しい演歌の名曲も他の記事で紹介していますからそちらもチェックしてみてください。

【2025】歌うのが難しい演歌~男性歌手編(16〜20)

北の断崖山内惠介

山内惠介 「北の断崖」Music Video
北の断崖山内惠介

潮風が胸に突き刺さるような、切ない女心を歌い上げた作品です。

山内惠介さんのデビュー25周年を飾る記念曲として2025年2月に発表されました。

力強い山内さんの歌声と、行き場のない感情を表現した曲調が見事にマッチしています。

北の断崖絶壁を舞台に、未練と悔しさ、そして明日への希望を失った心情がつづられています。

恋の痛みを抱える人の心に、きっと寄り添ってくれる1曲です。

男は黙って泣くがいい宮下健治

宮下健治「男は黙って泣くがいい」【メロディーレコーズ】公式本人映像
男は黙って泣くがいい宮下健治

情感豊かな演歌界のベテラン作曲家、宮下健治さんが歌手として再デビューを果たした意欲作。

昭和の時代を生きる男たちの哀愁を描いた珠玉の一曲で、内に秘めた感情や苦悩を力強く表現しています。

伝統的な演歌のスタイルを大切にしながら、現代的なアレンジも施された心温まる仕上がりとなっています。

2025年2月に発売され、神戸市のKOBE流行歌ライブでは、昔の流し時代を思わせる熱唱で観客を魅了しました。

カップリング曲には『人生まよい坂』を収録。

人生の迷いや葛藤を真摯に歌い上げた本作は、日々の暮らしに疲れた心に染み入る一曲として、演歌ファンの皆様にオススメです。

おわりに

そもそも演歌というジャンル自体が水準以上の歌唱力がないと歌いこなすのが難しいものなのですが、今回紹介した演歌の名曲はカラオケなどで歌に慣れていても難しいと感じる方も多いでしょう。

音程のバランスや音域の幅の広さ、演歌特有のこぶしを効かせた表現力などが一層要求される難易度の高い楽曲ばかりですから、自信のある方はぜひ挑戦してみてくださいね!