保育に役立つ、3月の壁面飾りのアイデアを紹介します。
3月はひな祭りにお別れ遠足、卒園や進級入園準備など、年度末のイベントがめじろ押しで、どのような壁面を作ろうか、いつ時間を取ろうかと悩みますよね。
そこで今回紹介する壁面は、壁面としてそのまま飾れたりパーツとしても活躍するアイデアを中心に集めました。
空いた時間に少しずつ作り進めて飾ったら、室内が華やかになるだけではなく、見るだけで明るく楽しい気持ちになりますよ!
徐々に暖かくなる気候に合わせて、色とりどりの壁面を作って楽しみましょう。
【保育】3月の壁面飾りのアイデア(1〜20)
タンポポの花とちょうちょ

春が来るのが待ち遠しくなる、タンポポとちょうちょの壁面をご紹介します。
タンポポは毛糸で作りますよ。
毛糸をグルグル巻いて、毛糸のポンポンを作っていきましょう。
葉っぱは画用紙で作ってくださいね。
ちょうちょは好きな折り紙を半分に折って、ちょうちょの形を描いて切り取ります。
開くと左右対称のかわいいちょうちょの完成です。
ちょうちょはひもやテグスを使って縦に貼り、モビールとして飾ると風を受けて動く様子がかわいいですよ!
えんどう豆
1粒ずつ表情が違う、可愛らしいそら豆の壁面を紹介します。
そら豆のさやは半分に切った紙皿を絵の具で塗って作っていきましょう。
中のそら豆は画用紙を丸く切り、子どもたちに顔を描いてもらいますよ。
紙皿にそら豆の顔を貼って、モールで半分に切った紙皿を止めたら完成です。
先生方でそら豆の畑を用意して、子どもたちのそら豆を壁に飾ってくださいね。
自分で描いたそら豆はどこだろうと探すお子さんも出てくるかもしれませんね。
乳児さんは色を塗ったり、紙皿を切ったり年齢や興味に応じて作ってみてくださいね。
チューリップの花束
3月の壁面に、特大チューリップの花束壁面はいかがでしょうか?
チューリップは画用紙を花びらの形に3枚切って重ね合わせ、緑の画用紙で葉っぱを作ってもいいですし、折り紙で折って作ってもかわいいと思います。
たくさん作れたら台紙にチューリップと葉っぱを並べて貼り、ラッピング用の紙や模造紙を使って花束に仕上げていきましょう。
最後に色画用紙で作った大きなリボンをつけたら完成です。
とっても存在感のあるすてきな壁面なので、子供たちと一緒に作ってみてくださいね。
マーブリングでつくる風船
3月の壁面に風船はいかがでしょうか?
こちらは本物風船ではなく、マーブリングの技法で作られた風船の壁面です。
本物の風船で作ると日がたつにつれしぼんでしまうことがあると思いますが、このマーブリング風船はしぼまずかわいいまま飾ることができますよ!
いろいろな色を自由に組み合わせて、子供たちと一緒に作ると楽しそうですね。
風船の形も丸くシンプルな形だと、年齢によっては子供たちが自分で切ることもできるので、ぜひ作ってみてくださいね。
丸く切れなくても、味があってかわいいですよ!
ふんわり気球桜

3月は年度末でもあり、新しい門出をお祝いする月でもありますよね。
そんな3月にピッタリな、気球桜のアイデアをご紹介します。
縦長に切った暖色系の画用紙を数本用意したら、壁に丸みが出るように気球の形にふわっと貼っていきます。
隙間に桜や葉っぱをちりばめ、気球のかごとひもをつけたら完成です!
かごに動物や人を乗せたり、周りに子供たちの自画像や写真を飾ると、とっても華やかな壁面に仕上がりますよ。
新しい門出をかわいい気球桜の壁面でお祝いしましょう!