思い出のマーニーの歌。主題歌・挿入歌
「借りぐらしのアリエッティ」でも指揮を取った監督、米林宏昌による映画「思い出のマーニー」の主題歌、挿入歌の特集です。
主人公佐々木杏奈と不思議な少女マーニーが出会いをきっかけにお互いのことを大切に思い合っていく、という物語。
少女たちのどこかはかなげな関係性、しかし、時にはぶつかり合い、そうして心を強くしていく様は、大人にも子供にも響くものがあります。
映画も音楽も、どちらも思う存分楽しんでくださいね!
思い出のマーニーの歌。主題歌・挿入歌(1〜10)
I Am Not Aloneプリシラ・アーン

ジブリ映画のテーマソングはこれまで日本のアーティストが日本語の歌詞で歌うのが通例だったのですが、今作はアメリカのシンガーソングライター「プリシア・アーン」が手がけたことで話題になりました。
「思い出のマーニー」の世界観に抜群にフィットする、その繊細な歌声や素朴なギターは物語にぴったりで、エンディングテーマとしてより深みを持たせる楽曲です。
しめっち屋敷村松崇継

劇中で「しめっち屋敷」と言われて誰も住まなくなった洋館があります。
そのしめっち屋敷が今作のもっとも印象の強い舞台なのですが、そんな不気味で不思議な建物のテーマソングです。
やはり伸びのあるストリングスと、高音のピアノと低音のマリンバのハーモニーがしめっち屋敷の幽玄なたたずまいを表現している、「マーニー」らしい1曲です。
マーニー村松崇継

「マーニー」と名付けられたこの楽曲は、今作のメインテーマとなる楽曲でさまざまなシーンで流用されています。
物語の中で、深くは語られないマーニーの謎めいた部分が今作の美しいところなのですが、そんなマーニーのテーマソングとしてぴったりのオーラのある楽曲です。
フルートの息継ぎまでもが世界観を物語っているようです。
思い出のマーニーの歌。主題歌・挿入歌(11〜20)
パーティ会場村松崇継
こちらは夜、しめっち屋敷で行われていたパーティーのシーンの楽曲です。
いかにもヨーロッパの伝統的なパーティーのような優雅でゴージャスなパーティーのガヤが聞こえてきそうな一曲ですね。
杏奈がはじめてマーニーと出会い、マーニーの活気ある性格につられ参加したパーティー、劇中でも非常に痛快で印象的なシーンでもあります。
杏奈村松崇継
人と話をすることを怖れ、自然な表情を作れなかったりうまく会話ができない『思い出のマーニー』の主人公、杏奈、そんな彼女のテーマソングです。
とても内向的な彼女のテーマソングということで、どのような楽曲になるかと思いきや、とても希望に満ちあふれたキラキラした楽曲で、この物語の等身大で、美しい部分を象徴するような一曲です。
2人の告白村松崇継
オーケストラの伴奏に弦楽器のもの悲しいメロディがのったこちらの楽曲も、『思い出のマーニー』の世界観に当てはまる暗い曲調の楽曲です。
『2人の告白』というタイトルの通り、杏奈とマーニーが心を通じあわせて告白をしていくシーンで使われました。
とても暗い楽曲なのですが、それだけ2人が信頼しあっていた証でもあるシーンのテーマソングです。
「わたしはわたしのとおり」村松崇継
「思い出のマーニー」の劇中の音楽の中でとりわけ暗い印象のあるのがこの楽曲。
タイトルの「わたしはわたしのとおり」という言葉は、杏奈が友達にひどいことを言ってしまった帰り、変われない自分に自暴自棄になっている痛ましいシーンのセリフです。
不慣れな土地ながらもがんばる彼女の、もがきや苦しみが感じられる楽曲です。


