【保育】5月に作って飾ろう!壁面製作アイデア集
5月といえば、春と梅雨の間の気持ちのいい季節ですよね。
そんな5月の壁面ですが、モチーフがあまり思いつかず困っている先生も多いのではないでしょうか?
5月らしく爽やかな壁面を飾りたいですよね。
端午の節句はもちろん、色鮮やかな季節を感じられるすてきな壁面が作れるような素材や廃材、形も平面や立体など、さまざまなアイデアを集めたのでぜひ参考にしてみてくださいね。
子供たちには製作を通して季節や行事に興味を持ってもらえると嬉しいですね。
【保育】5月に作って飾ろう!壁面製作アイデア集(21〜40)
【半立体】お花紙で作る藤の花

ちりめん細工のような藤の花を、お花紙で作ってみましょう!
藤色と白色のお花紙を重ねて正方形にカットし、さらに三角形にカットして白が上になるように重ねておきます。
頂点から少し下がった部分の左右2カ所に水のりを付け、左右の端をそこへ向かって折り上げます。
さらに半分に折って開いている部分をのり付けし、形を整えてから2つセットで貼り合わせれば花びらの完成!
連なるように複数の花びらを貼り付けて葉っぱのパーツと合わせれば、ファンシーな飾りとは一味違う上品な壁面飾りのできあがりです。
かたつむりのモチーフ

かたつむりは形もかわいくて生き物としても不思議なので、子供たちに人気ですよね。
そんなかたつむりのモチーフで壁を飾ってみましょう。
あじさいや傘なども作って組み合わせると、とても雰囲気が出ますよ。
まずかたつむりの本体を切り、台紙に張ります。
そして貝の部分を丸く切って重ねるように貼りましょう。
あとはつのと目と貝の部分のすじを切って貼ればできあがりです。
貝の部分を模様のある紙で作ってもカラフルでいいですね。
すずらん

5月に見頃を迎える、すずらんの壁面飾りです。
葉っぱとゆるやかなカーブを描いた細い茎のパーツを貼り合わせ、お花がぶら下がる部分にのりを付けます。
丸みを帯びたぽってりとした形のすずらんのパーツを画用紙で作り、茎に貼り付ければ、素朴さや上品さを感じるすずらんの壁面飾りの完成です!
春の菜の花やチューリップ、夏のひまわりなどパッと目を引く華やかなお花ももちろんすてきですが、ちょっと控えめな雰囲気のすずらんもかわいらしいですよね。
折り紙で作るあやめ

5月上旬ごろに見頃を迎えるあやめを、折り紙で作って飾りましょう!
折り紙を三角に折り、両端を頂点に合わせて折ります。
一度開いて、三角形の底辺を先程つけた折り線に合わせて折り、さらに袋状の部分を広げながら折ります。
裏返して頂点を一枚分だけ下に折り下げ、下の角を上に折り上げてからハサミで切り込みを入れて形を整えれば、お花部分のできあがり。
緑の折り紙を細長く折って作った茎と葉っぱのパーツと合わせてあやめの完成です!
柏餅のモチーフ

こどもの日に、食べるのを楽しみにしている子供たちも多いであろう柏餅!
白い画用紙をカットして作ったお餅のパーツを濃い緑の葉っぱのパーツで挟み、明るい緑で柏の葉っぱの模様をプラスすれば、柏餅のモチーフの完成です!
こいのぼりや菖蒲の花、カブトを被った動物など、こどもの日や端午の節句を思わせるモチーフと一緒に、壁面を飾り付けましょう。
おいしそうな飾りを目にすると、「柏餅が食べたいな」とおうちでおねだりしたくなってしまいそうですね。