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ピアノで泣く の検索結果(1〜10)
Maurice Ravel :亡き王女のためのパヴァーヌ藤田真央

日本でもトップクラスの実力をほこるピアニスト、藤田真央さん。
ショパン国際ピアノコンクールよりもさらにレベルの高い、チャイコフスキー国際コンクールで2位に輝いた化け物です。
そんな彼の名演が、こちらの『Maurice Ravel :亡き王女のためのパヴァーヌ』。
難易度としては中級者でも演奏できるレベルの作品ですが、この作品をここまで高い完成度と表現力で演奏できる人はそうそう居ません。
ホンモノの演奏を聴きたい方は要チェックのピアニストです。
亡き王女のためのパヴァーヌモーリス・ラヴェル

こちらの『亡き王女のためのパヴァーヌ』を作曲したモーリス・ラヴェルは後年記憶障害に悩まされていたそうなのですが、晩年にこの作品を聴いて「とても美しい曲だが、誰が作ったのか」といったニュアンスのことを語っていたというエピソードがあるそうです。
作曲者本人が、自分が作ったことを忘れた上でこの作品を聴いて「美しい」と評したのですから、その美しさや切なさは折り紙付きと言えますよね。
1899年、フランスの著名な作曲家ラヴェルが手掛けた『亡き王女のためのパヴァーヌ』はピアノ曲として作曲され、後にラヴェル本人が編曲した管弦楽曲としてのバージョンも存在します。
発表当時から大いに評判を呼んだ人気作品ではあるのですが、同業の仲間やラヴェル自身からの評価は芳しくなかったのだとか。
もちろん、前述したように記憶を失ったラヴェル自身の素直な評価がある意味作品の本質を物語っていると言えますよね。
単に美しいだけではない、胸を締め付けられるような哀愁の旋律はぜひピアノ弾きでれば挑戦してみたくもなりますが、聴くだけの印象以上に難易度の高い作品ですから要注意です!
ピアノソナタ第2番 第3楽章 『葬送行進曲』Frederic Chopin

重々しい鐘の音を思わせる和音で始まる、フレデリック・ショパンのピアノソナタからの楽章です。
聴く者の心を掴んで離さない、深く沈み込むような旋律が続きます。
やがて中間部では、これまでの闇を優しく包み込むかのように、天上的で甘美なメロディが奏でられていきます。
この対比こそが、本作の持つ抗いがたい魅力でしょう。
この楽章はショパンの葬儀が執り行われた1849年10月にも演奏されており、その荘厳な響きは多くの著名人の式典でも用いられています。
深い悲しみに寄り添い、その中にある静かな美しさや祈りを感じたい時に聴いてほしい名楽章です。
ピアノで泣く の検索結果(11〜20)
ひとりぼっちはやめた矢野顕子

「となりの山田くんのテーマ」がすてきなピアノアレンジとなって演奏されています。
一度オーケストラバージョンでも紹介していますが、ほのぼのとした日常を描いた様子がピアノになるとより思い出の中にいるような世界に惹きこまれます。
誰にでもある日常は、それぞれの日常で、誰の基準でもないと思いますが、自分にもあったはずの日常が映像となってみるとしんみりとした「なんかいいな」という感情が芽生えます。
ピアノバージョンとなった本曲はさまざまな人の琴線に触れ、聴いた人の日常を明るくすることでしょう。
ピアノソナタ第8番 ハ短調 作品13『悲愴』第2楽章ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン

あまりクラシック音楽に興味がないという前提で、ベートーヴェンはそういった方々であっても多くの人が知っているクラシック音楽家の代表的な存在ではないでしょうか。
誰もが一度は聴いたことがある作品を多く残している「楽聖」ことルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが生み出したピアノソナタの中でも、『月光』や『熱情』と並び称されるのが本稿で紹介する『悲愴』です。
1798年から1799年にかけて作曲されたと言われており、発表当時から高い評価を得てベートーヴェンが作曲家としての地位を固めるきっかけとなった出世作でもあるのですね。
そんな『悲愴』の中でも特に有名な「第2楽章」は、テレビやCMなどでもアレンジを変えてBGMとしても頻繁に起用されています。
クラシックをモチーフとした大人気作品『のだめカンタービレ』で、最初に主人公ののだめが登場するシーンでも彼女が弾いていたのがこの『悲愴』でした。
他の楽章と比べるとタイトルからイメージされる悲しさは若干控えめで、穏やかでいてどこか切ない響きを心行くまで楽しめますよ。
メインのテーマから、がらりと雰囲気を変える中盤の展開も実に美しいですよね。
練習曲 作品10-3「別れの曲」Frederic Chopin

『別れの曲』として知られている、フレデリック・ショパン作曲の『練習曲 作品10-3』。
ショパンは、テクニック的な要素に加え、高い芸術性を備えたピアノのための練習曲を27曲手掛けていますが、なかでもこの曲は美しいメロディーと親しみやすい曲調で人気の高い作品の一つとされています。
ショパンの練習曲のなかでは、比較的難易度の低い楽曲ですが、細かなテクニックの練習は必須です。
しかし、指の動きだけにとらわれて機械的な演奏にならないよう、メロディーのなめらかさや中間部の曲調の変化などを意識して弾けるとよいでしょう。
ノクターン 第19番Op.72-1 ホ短調「遺作」Frederic Chopin

1827年頃、わずか17歳で作曲されたとは思えないほど深い哀愁を湛えた夜想曲です。
左手の絶え間なく続く三連符のアルペジオが心の揺らぎを表現し、その上に乗る右手の素朴で物悲しい旋律が、胸の内に秘めた想いを静かに語りかけます。
本作はホ短調で始まりながら、最後は温かい長調で静かに終わる構成が特徴的で、涙のあとの穏やかな安らぎを感じさせます。
ドラマ『Fringe』でも使用されました。
感傷的な夜に一人でじっくり向き合いたい、そんな気分に寄り添ってくれる一曲です。

