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余韻 の検索結果(71〜80)
秋茄子

実りの季節ならではの豊かさと、食卓にのぼるあたたかな気配を感じさせてくれる季語です。
つややかな紫の実がぎゅっと締まり、夏のものよりも味わい深く、口に含むとじんわりとうまみが広がる秋茄子。
畑で収穫する手触りや、台所で調理される音や香りまでも思い起こさせ、どこか懐かしい情景を呼び起こしまてくれます。
俳句に「秋茄子」を取り入れると、素朴で親しみやすい秋の一コマが自然に浮かび上がり、暮らしのぬくもりが感じられる一句に。
夜ご飯の支度や、湯気の立つ料理、家族の気配などと結びつけることで、詠み手の心にもほのかな温かさが残るでしょう。
新茶の香 真昼の眠気 転じたり
江戸時代後期に活躍した俳人の小林一茶。
日常の一コマや庶民が生活で見せる感情を詠んでおり、親しみやすい言葉や擬音などを用いた俳句を作りました。
俳句を読む人の心に響く共感した作風だったようです。
「新茶の香 真昼の眠気 転じたり」は、5月の新茶の季節にピッタリな俳句ですよ。
5月は新茶の茶摘みも盛んな時期ですよ。
お昼ご飯を食べたこともあり、午後になると眠気を感じることもありますよね。
ですが、俳句からは新茶の香りで眠気が飛んでしまった様子がわかります。
みかん山 海見下ろして 五月尽
この俳句を詠んだのは、大正から昭和にかけて活躍した女性の俳人細見綾子です。
大正時代には、女性の俳人も増え、女性ならではの生活に密着した俳句が詠まれました。
細見綾子は、季節感を重視した俳句を多く詠んでいますよ。
「みかん山 海見下ろして 五月尽」も、5月の日常を詠んでいるようですね。
五月尽とは五月の末日という意味ですよ。
新緑が美しいみかん畑ですが、明日からは6月となりジメジメとした季節がやってきます。
爽やかな季節から、雨が降り続く梅雨になり盛夏になる。
五月尽からは、そんな自然に向き合って生きていく様子も伺えますね。
手折らるる 人に薫るや 梅の花
江戸時代の女性の俳人、加賀千代女の作品の一つがこちら。
彼女は52歳の時に出家し尼になりました。
彼女のもっとも有名な句は、朝顔やつるべとられてもらひ水、だといえば、なるほどと思う方も多いかもしれません。
この梅の句は、梅が香りを特に重んじられる花だということがよくわかる句です。
梅の姿はなくとも、手折った人から梅の香りがしてくるというのはとてもロマンチックですよね。
これこそ江戸時代の匂わせかもしれません。
吃葡萄不吐葡萄皮。不吃葡萄到吐葡萄皮。
「ぶどうを食べてもぶどうの皮は吐きません、ぶどうの皮を吐き出すまでぶどうを食べてはいけません」という、理解しにくい意味を持った早口言葉です。
「葡萄」や「不吐」の部分が難しいポイントで、前後に異なる音が加わることで、この部分の発音を難しくしています。
似たような音でありつつ、息の使い方が違うというところに気を付けましょう。
また全体的な声調の動きも難易度を高めており、子音や母音、音の変化などを分解して考えていくのがオススメです。
故郷や どちらを見ても 山笑ふ正岡子規
春の明るい情景が浮かぶ作品をご紹介しますね。
この俳句は正岡子規が故郷の春を思い詠んだ句と言われています。
季語は「山笑ふ」で、春の山の草花が一斉に芽吹くような、生命力あふれる温かな風景を連想させます。
「どちらも見ても」という言葉で、どこを見ても春の気配が感じられるのだと分かりますね。
春は誰もが心の踊る季節です。
この句を詠んだ正岡子規もきっとそうだったのでしょう。
故郷の春を思いだしふっと目を閉じたくなる作品です。
アイウエオアンジュラ・アキ

2012年発売の「BLUE」の1曲目に収録。
ピアノ弾き語りの短い楽曲ですが、情感が詰まった歌詞に注目。
「あいうえお」にこれだけの意味を乗せられるのか、と感心してしまいます。
ぜひとも、歌詞カードで漢字を確認してください。
月

空気が澄んで空がすっきりと見える秋は、月の美しさも味わえますよね。
十五夜のお月様をじっくり眺めるのも秋です。
秋の季語である月を使って、あなたが見た月の景色を詠んでみるのはいかがでしょうか。
松尾芭蕉や正岡子規などの有名な俳人も、美しい月の光景に魅せられて月の句を詠んでいます。
美しく見える月の光景をそのまま詠むもよし、花より団子のように月よりも供えられた団子に目がいく様子を詠んでもよし。
天気によって、見えない月に思いをはせるのもいいのではないでしょうか。
爽やか

澄みきった空気や軽やかな風、心まで明るくなるような心地よさを表す季語です。
夏の蒸し暑さが遠のき、朝晩にひんやりとした風が頬をやさしくなでるとき、思わず深く息を吸い込みたくなる……そんな瞬間にぴったりの言葉。
高く広がる青空、からりと乾いた風に揺れる草花、どこか静かで透明感のある景色とも合いますよね。
俳句に「爽やか」と入れると、重たさのないすっきりとした情景が浮かび上がり、読む人の胸にも清らかな風が吹き抜けるような余韻が残ります。
たとえば、歩き出したくなる朝の道や、窓を開けた瞬間の空気など、身近な一コマに添えてみてはいかがでしょうか。
君との距離井上苑子

両想いって言葉が、私にはとても新鮮でした。
片思いは、大人になっても、時々使いますけど、両想いは、使わなくなっていたので、それだけで、胸がきゅんとしてしまいました。
ビオレのCMソングなので、とても爽やかな曲です。
余韻 の検索結果(81〜90)
雨降りお月さん野口雨情

タイトルにもある「お月さん」とは、作詞者の野口雨情さんの奥様であるヒロさんの嫁入り姿であっとされています。
嫁入りの日は雨が降っていたようで、ヒロさんはその中を白無垢の姿で花嫁行列に囲われ野口さんの家の門までいらしたそう。
雲外蒼天
@az0202za #雲外蒼天 #雲外蒼天を信じて諦めないこと #四字熟語
♬ オリジナル楽曲 – 0202civo – az0202za
雲の外には青い空が広がっているということから、困難を乗りこえた先には明るい未来や良いことがあるだろうという希望を伝える四字熟語です。
中国の文人であった謝枋得の「鶴は雲外を穿ちて青天に上る」という詩が由来とされる、古くから語り継がれる言葉です。
困難に直面してくじけそうなときにこそピッタリの言葉で、希望に向かって一歩を踏み出す勇気を与えてくれます。
この言葉をとおして雲の先の青空をイメージすれば、何事にもポジティブに立ち向かっていけそうですね。
一致団結

みんなの心をひとつにして協力し、目標に向かって全力で取り組むことを意味する四字熟語です。
運動会や学芸会、遠足などの行事に向けてクラスがまとまるときにこの言葉は強い支えになります。
意見が分かれる場面でも話し合いを重ね、全員が納得する形を探すことでより深い団結が生まれるものですよね。
1人では達成できないことも、仲間と協力することで大きな成果へとつながります。
学級の雰囲気を明るくし、達成感をみんなで味わう喜びを教えてくれる言葉です。
百花繚乱

さまざまな花が一斉に咲き誇るさまを表す四字熟語です。
その光景は目にも鮮やかで、豊かさや華やかさを象徴します。
多彩な人材や才能が一時に現れ、互いに競い合い輝く様子にも使われます。
歴史や芸術の場面でも多くの個性が花開く時代は百花繚乱と称され、文化の活気や隆盛を表す言葉として親しまれてきました。
喜びや高揚感を与えるだけでなく、多様性を受け入れる美しさを教えてくれます。
華やかさの中に力強さを秘めた、力動感あふれる言葉です。
島々に 灯をともしけり 春の海
春の海が暮れかけていくと、それとは対照に海に浮かぶ島々の家にあかりがぽつぽつとともるのが見えてくるといった正岡子規の俳句がこちらです。
正岡子規はこのころ毎日床に伏しており、起き上がれないくらいになっていたといわれており、この風景は想像して書かれたものか、心の中の風景だったのか、昔を思い出して書いたのかわかりません。
心の中の風景だとすると、人生が暮れかけていっても心のあかりは明るくともっているともとれるでしょう。

