【2025年版】夏の終わりに聴きたい洋楽|定番~最新曲まで
夏の終わりという時期は、厳しい暑さに解放される喜びと同時に、どこか物悲しい気持ちにさせられるものですよね。
楽しかった夏、悲しい思い出となってしまった夏……それぞれの夏の記憶を胸に、ぜひ聴いてもらいたい洋楽の名曲たちを今回はご紹介します。
ずばり夏の終わりを歌った切ない楽曲はもちろん、壮大なロック・バラードやセンチメンタルなナンバー、最新のヒット曲にあまり知られていない隠れた名曲まで、バラエティ豊かな選曲でお届けします!
あなたの夏の終わりを彩る、新たなスタンダード・ナンバーが見つかるかも?
ぜひご覧ください。
【2025年版】夏の終わりに聴きたい洋楽|定番~最新曲まで(1〜10)
LocationNEW!Khalid

アメリカ出身のシンガーソングライター、カリードさんが2016年に公開したデビューシングルです。
SNS上の曖昧な関係ではなく、直接会ってコミュニケーションを深めたいと願う、現代ならではの純粋な恋心が歌われています。
位置情報を教えてほしいというストレートな気持ちが、彼のソウルフルな歌声と心地よいビートに乗って心に響きますよね。
この楽曲は名盤『American Teen』からのリードシングルで、第60回グラミー賞では最優秀R&Bソングにノミネートされるなど高く評価されました。
夏の夕暮れ、大切な人と過ごすリラックスタイムに聴けば、二人の距離も縮まるかもしれませんね。
Please Please PleaseSabrina Carpenter

まるで失恋の傷を負った主人公のような切ない歌声が印象的な楽曲です。
サビの「Please Please Please」というフレーズが胸に刺さりますよね。
恋人に向けた懇願のようにも聞こえますが、実は自分自身に対する祈りのようにも感じられるのです。
サブリナ・カーペンターさん2024年8月にリリースされるアルバム『Short n’ Sweet』の先行シングルであり、特大ヒットを記録した「Espresso」に続くアルバムからの先行シングルである本作、ミュージックビデオには俳優のバリー・コーガンさんが出演しています。
夏の終わりの切ない恋心を抱えた方や、新しい季節に向けて前を向きたい方にぜひ聴いていただきたい1曲です。
Burning BlueNEW!Mariah the Scientist

大学で生物学を専攻していたという異色の経歴を持つ、アメリカ出身のシンガー、マライア・ザ・サイエンティストさん。
彼女が2025年5月にリリースした本作は、アルバム『To Be Eaten Alive』に続く作品で、全米チャートで1位を獲得したことも大きな話題となりました。
冷たく閉ざした氷のような心が、情熱的な愛に触れて溶かされていく表現が、火と氷の対比を用いて巧みに描かれています。
彼女の繊細でありながらも力強い歌声が、レトロなサウンドと相まって、聴く人の心に深く染み渡りますよね。
夏の夕暮れ、少しセンチメンタルな気分に浸りたい時に聴くと、この切なくも美しい世界観にきっと共感できるはずです。
Cruel SummerTaylor Swift

現代最大のポッポスター、テイラー・スウィフトさんによる夏の終わりの切ない気持ちを歌った大ヒット曲です。
熱狂的な夏のロマンスの中で、秘密や切望、葛藤といった複雑な感情を描写しています。
2019年にリリースされたアルバム『Lover』に収録されましたが、2023年になってラジオでも高い人気を集め、チャートを席巻しました。
ビルボードのホット100で1位を獲得し、ポップ・エアプレイやアダルト・ポップ・エアプレイでも長期間首位を維持するという快挙を成し遂げています。
夏の思い出を振り返りながら、次の季節への期待感を感じたい方におすすめの一曲ですね。
PUSH 2 STARTNEW!Tyla

2024年のグラミー賞受賞で世界的な注目を集める、南アフリカ出身のタイラさんの楽曲です。
名盤『Tyla』のデラックス版『Tyla+』に収録されたこの楽曲は、恋愛における対等な関係性を歌っています。
「関係を始めるなら、行動で価値を示して」と相手に求める歌詞からは、自信に満ちた主人公の姿がはっきりと想像できます。
アマピアノを取り入れたクールで滑らかなサウンドは、夏の夕暮れのドライブにピッタリ!
お互いを高め合うことが、最高の関係を築く秘訣(ひけつ)なのかもしれませんね。
本作を聴きながら、自分の価値を信じて前向きな一歩を踏み出してみませんか?
Endless SummerThe Midnight

夏の終わりは、つい気持ちが沈んでしまいがちですよね。
だからこそ、軽快なダンスミュージックで盛り上がってみてはいかがでしょうか?
中でもオススメしたいのが『Endless Summer』という曲です。
こちらはシンセサイザーを使うことで知られる2人組バンド、ミッドナイトの作品。
その歌詞は夏を経て、一回り成長できたということが歌われています。
その前向きな内容に心が温かくなるはずです。
それから、中盤は転調して静かなサウンドになるのも聴きどころです。
まるで落ち込む人に寄り添ってくれているようです。
Beach Housedaydreamers

青春の季節である夏の終わりを切なくも美しく描いた楽曲です。
daydreamersが2024年5月に発表したこの曲は、ビーチハウスを舞台に、恋人たちの複雑な感情を繊細に表現しています。
ドリーミーなメロディーと印象的な歌詞が、聴く人の心に深く響きます。
本作は、バンドの2枚目のシングルとして英国チャートで高順位を記録。
SNSでも人気を集め、若者たちの共感を呼んでいます。
夏の思い出に浸りたい方や、恋愛に悩む人にぴったりの1曲。
海辺で聴けば、きっと特別な体験になるでしょう。