【2025年版】夏の終わりに聴きたい洋楽|定番~最新曲まで
夏の終わりという時期は、厳しい暑さに解放される喜びと同時に、どこか物悲しい気持ちにさせられるものですよね。
楽しかった夏、悲しい思い出となってしまった夏……それぞれの夏の記憶を胸に、ぜひ聴いてもらいたい洋楽の名曲たちを今回はご紹介します。
ずばり夏の終わりを歌った切ない楽曲はもちろん、壮大なロック・バラードやセンチメンタルなナンバー、最新のヒット曲にあまり知られていない隠れた名曲まで、バラエティ豊かな選曲でお届けします!
あなたの夏の終わりを彩る、新たなスタンダード・ナンバーが見つかるかも?
ぜひご覧ください。
【2025年版】夏の終わりに聴きたい洋楽|定番~最新曲まで(1〜10)
summer’s gonemgk & Trippie Redd

マシンガン・ケリーさん改めMGKさんとTrippie Reddさんが共同制作したEP『genre: sadboy』に収録された本作は、夏の終わりを感傷的に歌い上げるメロウな名曲。
エモラップとポップラップを融合させたメロディアスな曲調が印象的で、若さの喪失や時間の流れへの哀愁が綿密に織り込まれています。
2024年3月29日にリリースされた本作は、両アーティストの個性が光る一曲となっています。
サム・ケイヒル監督が手掛けたMVでは、曲の世界観がさらに深く表現されており、視聴者の心に強く響きます。
夏の思い出を振り返りながら、新たな季節への一歩を踏み出したい方にぴったりの一曲です。
Summer RomanceThe Rolling Stones

いわずと知れた世界的ロックバンド、ローリング・ストーンズ。
彼らの夏の終わりに聴きたい曲として、『Summer Romance』を紹介します。
こちらは軽快なサウンドのロックソングで、曲中では夏の失恋が歌われています。
ただし、切なかったり暗かったりはせず、どこか前向きな歌詞に仕上がっています。
そのため「夏の終わりはさみしいけれど元気を出したい」という時にもピッタリでしょう。
また学校を舞台に夏を歌った青春ソングとしてもオススメですよ。
forever//overEden

アイルランドのシンガーソングライター、エデンさん。
彼のアルバム『Vertigo』に収録されているのが『forever//over』です。
こちらは夏の終わりをテーマにした曲で、夏が終わった後でむなしさに襲われる様子を描いています。
ただし、単純に夏の終わりを悲しんでいるわけではないようです。
この曲はエデンさんの半生を元に書き下ろしたとされていて、夏を幸せな日々に、夏の終わりを人生の暗黒期に例えています。
【2025年版】夏の終わりに聴きたい洋楽|定番~最新曲まで(11〜20)
Endless SummerAlan Walker & Zak Abel

アラン・ウォーカーさんとザック・エイベルさんがタッグを組んだ本作は、フェスティバル・プログレッシブ・ハウスの要素を取り入れた明るくエネルギッシュな曲調でいて夏の終わりの切ない気分を見事に表現した雰囲気が特徴です。
2023年7月にリリースされたこの楽曲は、ウォーカーさんの『Dreamer』『Hero』に続く一曲であり、エイベルさんの新アルバム『Love Over Fear』のリリース直前に登場したシングルでもあります。
軽快なリズムとポジティブな歌詞は、夏の楽しさを感じさせながらも、恋愛と夏の永続性をテーマに、失われた愛が再び戻ってきた瞬間の魔法のような感覚を描いています。
夏の思い出を振り返りたい人や、前を向いて歩み出したい人におすすめの一曲です。
I Know Where the Summer GoesBelle & Sebastian

スコットランドはグラスゴー出身、インディーズ・シーンの大御所ベル・アンド・セバスチャンによる本作は、夏の終わりの儚さを繊細に描き出した一曲です。
1998年のEP『This Is Just a Modern Rock Song』に収録された後、2005年のコンピレーションアルバム『Push Barman to Open Old Wounds』にも収められました。
日常の些細な不満や都市生活のストレスを織り交ぜながら、過ぎ去る季節への郷愁を美しいメロディーに乗せて表現しています。
夏の思い出を振り返りながら、新しい季節への期待と不安が入り混じる9月の夜に聴きたい一曲です。
Summer SongRemy Bond

夏の終わりを彷彿とさせる、ドリーミーでノスタルジックな楽曲。
Remy Bondさんの独特なファルセットボイスが、エレクトロニックな音色と絶妙にマッチしています。
1960年代後半から70年代初頭のアメリカ文化を称えつつ、過度にステレオタイプにならないよう工夫された歌詞が印象的。
2024年6月にリリースされたこの楽曲は、フランスのバンドAirのメンバーとのコラボレーションによって生み出されました。
夏の冒険や儚い恋を描いた本作は、ロードトリップや青春の思い出に浸りたい方にぴったり。
暑さが和らぎ始めた夕暮れ時に聴くのがおすすめです。
IslandMiley Cyrus

夏の終わりに心に染み入る、マイリー・サイラスさんの情感豊かなトロピカル・バラードをご紹介します。
2023年3月のアルバム『Endless Summer Vacation』に収録されたこの楽曲は、ポップとレゲエの要素を巧みに融合させた穏やかなサウンドが印象的です。
孤島に取り残されたのか、それとも楽園にたどり着いたのかという問いかけを軸に、孤独と自由の狭間で揺れる複雑な心境を描いています。
恋愛の終わりと新たな始まりの境界線で立ち尽くす主人公の感情が、メロウなメロディーに乗せて切なく歌われます。
夏の黄昏時、一人で過ごす静かな時間にぴったりの一曲です。