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【夕暮れの余韻】夏の終わりに響く洋楽エモい曲

夏の終わりって、妙にセンチメンタルな気持ちになったりしませんか?

青い空と白い雲、夕暮れの海、波音に耳を傾けながら…そんな心情にぴったりな洋楽の名曲をセレクトしました。

夏の思い出に浸りながら聴きたい曲や、ちょっぴりエモーショナルなバラード、この季節だからこそ心に響くメロディなど、あなたの感性に寄り添う1曲がきっと見つかるはずです。

夏の終わりの切ない気持ちを、素敵な洋楽とともに味わってみませんか?

【夕暮れの余韻】夏の終わりに響く洋楽エモい曲(21〜30)

SparksColdplay

静かなアコースティックギターの爪弾きが、なんだか切ない気持ちにさせますよね。

イギリスを代表するロックバンド、コールドプレイの楽曲です。

この楽曲は2000年7月に公開された彼らのデビューアルバム『Parachutes』に収録された1曲。

自分の過ちを認め、もう一度だけ関係をやり直したいと願う主人公の姿が目に浮かぶようです。

その胸が締めつけられるような想いは、夏の終わりの夕暮れに感じるセンチメンタルな気分と重なりますね。

ワルツのゆったりとしたリズムと、スタジオで生演奏されたかのような温かいサウンドが、聴く人の心にそっと寄り添います。

2013年の映画『I Give It a Year』でカバーされた本作は、過ぎ去った夏の思い出に浸りながら、静かに涙したい夜に聴きたくなるナンバーです。

Dog Days Are OverFlorence & The Machine

Florence + The Machine – Dog Days Are Over (2010 Version) (Official Music Video)
Dog Days Are OverFlorence & The Machine

アートポップやゴスペルなど、さまざまなジャンルを融合させる音楽性で知られるイギリスのバンド、フローレンス・アンド・ザ・マシーン。

彼らが2009年にリリースしたデビューアルバム『Lungs』に収録されているこの曲は、苦しい日々の終わりを宣言する力強いメッセージが心に響きます。

静かなハープの音色から一転、手拍子とともに感情が爆発するようなフローレンス・ウェルチさんの歌声は、まるで夏の終わりの切なさを吹き飛ばすかのよう。

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』のエンディングを飾り、再生数が前週比で618%も増加したというエピソードも印象的ですよね。

過ぎゆく夏を惜しむよりも、新たな季節への希望を胸に抱きたい、そんな気分の時に聴いてほしいエモーショナルな1曲です。

Green LightLorde

10代でデビューし、その詩的な世界観で音楽シーンに衝撃を与えたシンガーソングライター、ロードさん。

彼女が2017年3月に公開したこの楽曲は、どこか夏の終わりの感傷的な空気に重なる一曲です。

ピアノの旋律から始まり、失恋の痛みとそこから抜け出そうとする高揚感が入り混じる本作は、終わった恋への未練と、それでも前へ進むための「青信号」を待つ主人公の姿を描いています。

まるでパーティーで涙を隠して踊るような、切なくも力強い雰囲気が胸を打ちます。

本作が収録された名盤『Melodrama』は、第60回グラミー賞で年間最優秀アルバムにノミネートされました。

過ぎゆく夏を惜しむ夕暮れに、ぜひ一人でじっくりと聴いてみてください。

drivers licenseOlivia Rodrigo

Olivia Rodrigo – drivers license (Official Video)
drivers licenseOlivia Rodrigo

女優としても知られるオリビア・ロドリゴさんですが、2021年1月に公開されたデビューシングルは、彼女を世界的スターへと押し上げた名曲ですよね。

本作は、ようやく手にした運転免許証が、皮肉にも恋人との別れを実感させる小道具となっている歌詞が、聴く人の胸を締め付けます。

かつて「永遠」を語り合った相手の家の前を一人で運転する…そんな喪失感と未練が入り混じる主人公の心情に、きっと共感できる方も多いはず。

このあまりに切ない物語はビルボード・ホット100で8週間連続1位という記録も打ち立てました。

アルバム『SOUR』にも収められた本作を、熱さが和らいだ夏の終わりに一人でじっくりと聴いてみてはいかがでしょうか。

Love It If We Made ItThe 1975

The 1975 – Love It If We Made It (Official Video)
Love It If We Made ItThe 1975

エレクトロポップやファンクを独自に昇華したサウンドで、現代UKロックを代表する存在となったザ・ナインティーンセヴンティファイヴ。

この楽曲は、2018年7月に公開された彼らの代表曲のひとつです。

名盤『A Brief Inquiry into Online Relationships』に収録され、現代社会が抱える矛盾を矢継ぎ早に投げかける歌詞は圧巻ですよね。

マシュー・ヒーリーさんの魂の叫びのようなボーカルが、夏の終わりに感じる言いようのない焦燥感と重なります。

きらびやかなシンセの音色が、過ぎ去った日々の輝きとその終わりを同時に告げるようで、たまらなく切ない気分にさせるんです。

賑やかだった季節の終わりに、夕暮れの空を眺めながら物思いにふける、そんな時間にぴったりの一曲と言えそうです。

GreyWhy Don’t We

Why Don’t We – Grey [Official Live Music Video]
GreyWhy Don't We

鮮やかだった夏の景色が、ふと色あせてモノクロに見えてしまう。

そんな夏の終わりの物憂げな心にそっと寄り添うのが、ポップグループ、ホワイ・ドント・ウィーによる一曲です。

世界が灰色に見えるほど落ち込んだときでも、愛しい人だけが彩りを与えてくれるというメッセージが、胸にじんわりと響きますね。

本作は、全米チャートで最高3位を記録した2021年1月リリースのアルバム『The Good Times and the Bad Ones』に収められています。

静かなピアノの音色と重なる優しいハーモニーは、まるで夕暮れの海辺でさざ波を聴いているかのよう。

過ぎ去った季節を愛おしく思う、センチメンタルな夜のお供にぴったりの名バラードです。

Under The BridgeRed Hot Chili Peppers

Red Hot Chili Peppers – Under The Bridge [Official Music Video]
Under The BridgeRed Hot Chili Peppers

2020年代が過ぎた今も、変わらぬ人気を誇る世界的なロック・バンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズが生み出した珠玉のバラードです。

1991年にリリースされ大ヒットを記録、バンドのキャリアにおいても重要な1枚として高い評価を受ける名作『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』に収録されており、シングル・カットされた際には全米チャート2位を記録した人気曲ですよね。

名ギタリストのジョン・フルシアンテさんによる、あまりにも有名な乾いた音色のアルペジオが鳴らされた瞬間、一気に楽曲の持つ世界観へと引き込まれてしまいます。

この楽曲自体は夏をテーマとしているわけではありませんが、歌詞に込められた深い孤独感と悲しみは、夏の終わりという時期に聴くことで、より一層心に響くでしょう。