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【2025年版】夏の終わりに聴きたい洋楽|定番~最新曲まで

夏の終わりという時期は、厳しい暑さに解放される喜びと同時に、どこか物悲しい気持ちにさせられるものですよね。

楽しかった夏、悲しい思い出となってしまった夏……それぞれの夏の記憶を胸に、ぜひ聴いてもらいたい洋楽の名曲たちを今回はご紹介します。

ずばり夏の終わりを歌った切ない楽曲はもちろん、壮大なロック・バラードやセンチメンタルなナンバー、最新のヒット曲にあまり知られていない隠れた名曲まで、バラエティ豊かな選曲でお届けします!

あなたの夏の終わりを彩る、新たなスタンダード・ナンバーが見つかるかも?

ぜひご覧ください。

【2025年版】夏の終わりに聴きたい洋楽|定番~最新曲まで(71〜80)

I Don’t Wanna WaitDavid Guetta & OneRepublic

David Guetta & OneRepublic – I Don’t Wanna Wait (Live performance at Ultra Music Festival 2024)
I Don't Wanna WaitDavid Guetta & OneRepublic

懐かしさと新しさが融合したサマーアンセムが誕生しました。

O-Zoneの楽曲をサンプリングしたメロディに、キャッチーなフックとエネルギッシュなビートが織り交ざり、聴く人を選ばない魅力的なサウンドに仕上がっています。

2024年4月にリリースされた本作は、ワーナーミュージックUKリミテッドから発表され、ビーチパーティーやドライブのお供としても最高の1曲。

デイヴィッド・ゲッタさんとOneRepublicのコラボレーションが生み出した、この夏のプレイリストに加えたくなる楽曲です。

On The Way HomeJohn Mayer

John Mayer – On The Way Home (Official Music Video)
On The Way HomeJohn Mayer

アメリカを代表するシンガーでありギタリストのジョン・メイヤーさん。

彼が歌う夏の終わりの曲といえば『On The Way Home』でしょう。

こちらはカントリーミュージックで、夏の休暇の終わりを描いています。

曲中では主人公が「ずっととどまっていたい」という気持ちと戦いながら、日常に戻っていく様子が歌われています。

ポジティブなメッセージがちりばめられているので、聴けばきっと前向きな気持ちになれるはずです。

One Kiss Don’t Make a SummerLucky Soul

2000年代中盤以降に、主にイギリスの音楽シーンで60年代のガールズポップやソウルに影響を受けたアーティストやグループがデビューを果たし、ちょっとしたブームとなりました。

世界的な歌姫となったアデルさんもその時期にデビューしたシンガーソングライターですし、デビュー・アルバムが大ヒットしたダフィさん、レトロかつキュートなルックスで日本でも人気を集めたトリオのピペッツなど、今も彼女たちの音楽を愛聴しているという方は多いのではないでしょうか。

そんなブームの中でデビューしたロンドンのラッキー・ソウルは、誰もが楽しめるレトロかつ普遍的なポップスと甘いロリータ・ボイスが最高にキュートなサウンドを鳴らして日本でも注目を集めたバンドです。

『恋はゴージャスに』といういかにもな邦題の付いたデビュー・アルバム『The Great Unwanted』に収録された名曲『One Kiss Don’t Make a Summer』は、ノスタルジックなサウンドと切ないメロディがパーフェクトな相乗効果を生んでいるサマーソングの名曲なのですが、歌詞はひと夏の恋の終わりを歌ったものなのですね。

似たような経験のある方、夏の終わりにこの曲を聴いて心を癒してはいかがでしょうか……。

【2025年版】夏の終わりに聴きたい洋楽|定番~最新曲まで(81〜90)

RegretNew Order

New Order – Regret (Official Music Video)
RegretNew Order

テクノとロックの架け橋のようなサウンドで人気を博し、日本でも多くのファンがいるイギリスが生んだ偉大なテクノロック・バンド、ニュー・オーダー。

キャリア初期からシンセサイザーを取り入れた革新的かつポップなサウンドは、本国イギリスだけでなくアメリカでもヒットを記録。

彼らに影響を受けたと公言する、オルタナティブロック世代のミュージシャンも多くいますよね。

そんなニューオーダーは、フロア向けのダンス・ミュージックだけでなく、どこか切なくノスタルジックなメロディを持つ名曲を多く生み出しておりますが、夏の終わりという時期が生み出す郷愁にぴったりはまりそうな『Regret』を紹介します。

イントロのシンセの音色やピーター・フックさんによるメロディアスなベース・ライン、ナイーブで強がりのような心情を歌うバーナード・サムナーさんの歌声が切なくて本当に最高です!

ギターロック色が強いので、テクノは苦手という方にもオススメですよ。

New FriendsPinegrove

Pinegrove – “New Friends” (Official Audio)
New FriendsPinegrove

少し変わった視点から夏の終わりを描いている曲として『New Friends』を紹介したいと思います。

こちらはロックバンド、パイングローヴが手掛けた1曲。

ある男性が主人公で、夏の終わりに失恋した友人をなぐさめるという物語が展開されています。

男性と友人の切ないやり取りは必見ですよ!

またあくまで他人視点なので多くは語られず、それゆえ想像が膨らむのも魅力です。

もしくはなぐさめられている友人に感情移入して聴くのもありですね。

Summer Turns To HighR.E.M.

ロックの殿堂入りを果たしたことでも知られる、R.E.M.。

彼らの『Summer Turns To High』もオススメですよ。

こちらはタイトルの通り、夏を最高潮に満喫している様子を描いている曲です。

とするとアップテンポなサウンドを想像してしまいますが、本作はしっとりとしたバラードに仕上がっています。

そのため聴いていると「夏の楽しげな様子」よりも「夏の終わり」を想像してしまいます。

あなたも聴きながら、思いをめぐらせてみてください。

Never Dreamed You’d Leave in SummerStevie Wonder

幼少期から音楽の才能に目覚め、11歳という年齢で名門レコード・レーベルのモータウンと契約を果たした天才、スティーヴィー・ワンダーさん。

スティーヴィーさんが生み出した数多くの名曲の中でも、ずばり『夏の失恋』について歌った名曲『Never Dreamed You’d Leave In Summer』を紹介します。

1971年にリリースされた13枚目のオリジナル・アルバム『青春の軌跡』に収録され『夏に消えた恋』という邦題でも知られております。

スティーヴィーさんにしてはかなり直球のバラードといった趣で、伸びやかな歌声とオーボエやストリングスの響きが彩りを添えるサウンドが、過ぎ去った夏への郷愁を誘います。

余談ですが、コモンさんが1997年にリリースした『Retrospect For Life』において、ゲスト参加したローリン・ヒルさんがこの楽曲のサビを引用しておりますね。