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【2025年版】夏の終わりに聴きたい洋楽|定番~最新曲まで

夏の終わりという時期は、厳しい暑さに解放される喜びと同時に、どこか物悲しい気持ちにさせられるものですよね。

楽しかった夏、悲しい思い出となってしまった夏……それぞれの夏の記憶を胸に、ぜひ聴いてもらいたい洋楽の名曲たちを今回はご紹介します。

ずばり夏の終わりを歌った切ない楽曲はもちろん、壮大なロック・バラードやセンチメンタルなナンバー、最新のヒット曲にあまり知られていない隠れた名曲まで、バラエティ豊かな選曲でお届けします!

あなたの夏の終わりを彩る、新たなスタンダード・ナンバーが見つかるかも?

ぜひご覧ください。

もくじ

【2025年版】夏の終わりに聴きたい洋楽|定番~最新曲まで(41〜60)

Summer LoveOne Direction

One Direction – Summer Love (Audio)
Summer LoveOne Direction

日本でも大人気のボーイズグループ、ワン・ダイレクション。

2010年にデビューし、2016年からは活動休止を宣言し、メンバーのそれぞれがあらゆるジャンルでソロとして活動していますが、ワン・ダイレクション自体もいまだに根強い人気をほこります。

そんな彼らの夏の終わりにピッタリなナンバーといえば、こちらの『Summer Love』をイメージする方も多いのではないでしょうか?

夏の終わりに大切な人を見送る歌詞が今回のテーマにピッタリですね。

Unchained MelodyThe Righteous Brothers

ライチャス・ブラザーズは、アメリカの男性デュオグループ。

白人がソウルミュージックを歌う「ブルー・アイド・ソウル」の先駆け的存在で、「ふられた気持ち」(You’ve Lost That Lovin’ Feelin’)が1964年に全米1位になっています。

「アンチェインド・メロディ」は、映画「ゴースト」の挿入曲としても有名な曲。

とてもエモーショナルなラブバラードです。

Long Hot SummerThe Style Council

イギリスのロック・シーンにおける永遠の兄貴分であり、オアシスのギャラガー兄弟を始めとして後続のミュージシャンたちから熱いリスペクトを受け続けるポール・ウェラーさん。

ザ・ジャムとしての初期のキャリアやソロ活動以降のウェラーさんではなく、スタイル・カウンシルのウェラーさんが一番好き、という方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。

ブラック・ミュージックへの愛情を全面に押し出して、ジャズやソウルをたくみに取り込んだ高品質なポップスを鳴らし、80年代のイギリス音楽を盛り上げたスタカンが1983年に発表した『Long Hot Summer』は、長く暑い夏の日々の終わりを歌ったスローなジャムバラードの名曲です。

しゃれた味わいのサウンド・アレンジはドライブにもぴったりですが、歌詞をよく読んでみると主人公の苦悩は決して解決することはなさそうなのですよね……。

A Summer WastingBelle & Sebastian

スコットランドはグラスゴー出身、中心人物のスチュアート・マードックを軸とした大所帯のバンドで、ポップの魔法がちりばめられたような奇跡的なバランスで成立したサウンドで25年以上もインディーズ・シーンにおいてカリスマ的な人気を誇るベル・アンド・セバスチャン。

日本では「ベルセバ」という愛称で親しまれており、熱狂的なファンも多い彼らはその美しいサウンドはもちろん、ザ・スミス辺りからの影響を感じさせる一筋縄ではいかない詩情豊かで文学的な歌詞が特徴的です。

特に初期の彼らのサウンドはそういった側面が強く表現されているのですが、今回は夏の終わりの曲ということで1998年に発表された『A Summer Wasting』を紹介します。

『何もしなかった夏』という邦題が付けられたこちらの楽曲、ナイーブなメロディと歌声、繊細なバンド・アンサンブルがどこか切ない名曲で、素直に解釈すれば「夏を無駄に過ごしてしまった」と嘆く主人公が描かれているのですが、皮肉とも取れる表現もあっておもしろいです。

どんな夏を過ごしたかを思い出しながら、この曲を聴いてみるのもいいかもしれませんね。

Summer 2020Jhené Aiko

Jhené Aiko – Summer 2020 (Official Video)
Summer 2020Jhené Aiko

タイトル通り2020年の夏を歌ったこちらの『Summer 2020』は、日系アメリカ人のシンガーソングライターとして本国アメリカのみならずヨーロッパも含めて高い人気を誇るジェネイ・アイコさんによる楽曲です。

クール&ザ・ギャングによる名曲『Summer Madness』をサンプリング、アイコさんの美声も相まってチルでメロウなサウンドは残暑が厳しい夏の終わりをクールダウンさせてくれそうですよね。

とはいえ、2020年の夏といえばパンデミックが世界的に猛威を振るった時期ですから、この楽曲の歌詞にもそういった困難な時に直面した中での苦悩や悲しみがはっきりと書かれています。

いつかこの曲を聴きながら、あの重苦しい夏の記憶が遠い過去のものとなっていくのを祈りたいです。

SuperwomanKaryn White

キャリン・ホワイトは、アメリカ出身のソウル/R&Bシンガー。

いったん、音楽活動を中止しましたが、2011年に再び音楽活動をスタートさせています。

「スーパーウーマン」は、彼女の代表曲。

タイトルは「家事・育児をパーフェクトにこなす良妻賢母な女性」を意味しています。

「私はただの人間よ。

あなたが望むような、良妻賢母なんかじゃないわ!」と心の叫びをぶつける切ないバラードソングです。