【2025年版】夏の終わりに聴きたい洋楽|定番~最新曲まで
夏の終わりという時期は、厳しい暑さに解放される喜びと同時に、どこか物悲しい気持ちにさせられるものですよね。
楽しかった夏、悲しい思い出となってしまった夏……それぞれの夏の記憶を胸に、ぜひ聴いてもらいたい洋楽の名曲たちを今回はご紹介します。
ずばり夏の終わりを歌った切ない楽曲はもちろん、壮大なロック・バラードやセンチメンタルなナンバー、最新のヒット曲にあまり知られていない隠れた名曲まで、バラエティ豊かな選曲でお届けします!
あなたの夏の終わりを彩る、新たなスタンダード・ナンバーが見つかるかも?
ぜひご覧ください。
【2025年版】夏の終わりに聴きたい洋楽|定番~最新曲まで(41〜50)
Nothing’s Gonna Change My Love For YouGeorge Benson

80年代に20代~30代を過ごされた方にとっては、この楽曲を夏の終わりのBGMとして聴いていたという人も多いのでは?
『変わらぬ想い』という邦題でも知られているこの楽曲は、もともとはフュージョン界の人気ギタリスト兼ボーカリスト、ジョージ・ベンソンさんが1984年にリリースしたアルバム『20/20』に収録されているナンバー。
ジェリー・ゴフィンさんとマイケル・マッサーさんという黄金コンビによる甘くメロウなバラード・ソングで、素晴らしいメロディはエバーグリーンな輝きを放ち続けています。
後にハワイ出身の歌手、グレン・メデイロスさんがカバーしてヒットを記録していますね。
過ぎ去りし夏の情景を思い浮かべながら、この楽曲を流しつつ車を走らせたら最高に気持ちいいでしょう!
(Just Like )Starting OverJohn Lennon

「スターティング・オーバー」は、1980年にリリースされた楽曲。
この年の10月にリード・シングルとして発表され、11月にはこの曲を含むアルバム「ダブル・ファンタジー」(Double Fantasy)が発表されました。
妻のヨーコとともに新作のプロモーションに励んでいたレノンでしたが、12月8日、熱狂的なファンに射殺され40歳の生涯を閉じました。
この作品は皮肉にも「また新たに歩き出そう」というレノンの気持ちが歌われた曲になっています。
Love Will Lead You BackTaylor Dayne

テイラー・デインは、1980年代のディスコサウンド全盛時代にいくつものヒットソングを生み出したシンガーです。
「愛に帰りたい」(Love Will Lead You Back)は、それまでアップテンポでパワフルな曲が多かったテイラーが、こんなしっとりしたラブバラードも歌えるんだということを証明してみせた一曲です。
リリースは1989年。
Summer’s Almost GoneThe Doors

1960年代から1970年代にかけて活躍したロック・バンド、ドアーズ。
全ての活動期間はわずか8年と非常に短い期間でしたが、いくつものヒットソングを連発しており、その活躍は現在のロックバンドに大きな影響を与えました。
そんな彼らの作品のなかで、夏の終わりにピッタリな作品としてオススメしたいのが、こちらの『Summer’s Almost Gone』。
淡さを感じさせつつも、非常に渋いメロディーに仕上げられた、極上のブルース・ロックに仕上げられています。
Summer LoveOne Direction

日本でも大人気のボーイズグループ、ワン・ダイレクション。
2010年にデビューし、2016年からは活動休止を宣言し、メンバーのそれぞれがあらゆるジャンルでソロとして活動していますが、ワン・ダイレクション自体もいまだに根強い人気をほこります。
そんな彼らの夏の終わりにピッタリなナンバーといえば、こちらの『Summer Love』をイメージする方も多いのではないでしょうか?
夏の終わりに大切な人を見送る歌詞が今回のテーマにピッタリですね。
Don’t Give Up On UsDavid Soul

デヴィッド・ソウルは、アメリカ出身の俳優/シンガー。
「やすらぎの季節」(Don’t Give Up On Us)は、1976年末にリリースされたシングル作品です。
この作品は、テレビドラマ「刑事スタスキー&ハッチ」のエンディングテーマとしても使われ、全英・全米チャートで一位を獲得する大ヒットになりました。
優しく包み込むようなボーカルは、聴く人をほっとさせてくれます。
The Boys of SummerDon Henley

1970年代を中心に圧倒的なセールスと人気を誇り、アメリカは西海岸が生んだ世界的なロック・バンドとして知られるイーグルス。
そのドラマー兼ボーカリストとして高名なドン・ヘンリーさんは、ソロ・アーティストとしても成功を収めており、1984年にシングル・リリースした『The Boys of Summer』は全米チャート5位を記録、グラミー賞の男性ベスト・ロック・ボーカル部門を受賞した珠玉の名曲。
イントロのギターが鳴り出した瞬間、言い知れぬ哀愁が聴く人の心を遠い夏の日の情景へと誘います。
80年代らしいシンセの響きもまた素晴らしく、ハスキーで艶っぽいヘンリーさんのボーカルも絶好調。
もう届くはずもない愛に対する後悔と未練を、在りし日の夏の思い出とともに歌い上げるこの楽曲は、まさに夏の終わりに聴くにふさわしい名曲と言えましょう。