AI レビュー検索
Alfred Schnittke の検索結果(71〜80)
平和の守りSergei Prokofiev

ロシアを代表する作曲家セルゲイ・プロコフィエフが1948年、晩年に病床で作曲したオラトリオです。
戦争の悲惨さを目の当たりにしてきたプロコフィエフ。
戦争の回避と平和の守りを主題としている台本になっています。
児童合唱が全編にわたって登場し、その希望に満ち溢れた響からまさに平和の尊さを訴えた作品だと言われています。
オラトリオはキリストの復活など宗教的な題材が多いのですが、ドイツ・ユダヤ系作曲家アルフレート・ガリエヴィチ・シュニトケによる「長崎」のように宗教に寄らない作品も存在します。
互いに戦争の悲惨さと平和を祈る作品でオラトリオとしては異色の部類ですが、ぜひ聞いてほしい作品です。
Stravinsky ‘Soldier’s Tale’Leo Geyer

ストラヴィンスキー「兵士の物語」は、大規模な管弦楽を駆使していたバレエ音楽とは対照的に、ほぼ室内楽に近い小アンサンブルでロシアの寓話を舞台化した作品。
組曲もあるが、実際にパントマイムやバレエで舞台化された映像と一緒に鑑賞したい。
弦楽四重奏曲第2番 ニ短調Bedřich Smetana

スメタナが晩年に遺した名作です。
聴覚障害に苦しみながらも、自由な形式の中で激しい感情を表現している本作。
4つの楽章からなり、とくに第1楽章は精神的な混乱を描写し、演奏者にも挑戦的な内容となっています。
1883年3月に完成されたこの曲は、後の表現主義音楽にも影響を与え、シェーンベルクも啓発されたと言われています。
伝統的な楽曲構成を超えた自由な表現と深い感情が込められた本作は、作曲家の内面的な葛藤を如実に表しており、クラシック音楽の新たな可能性を感じさせる1曲です。
歌劇「雪娘」組曲Nikolai Rimsky-Korsakov

色彩豊かな管弦楽法と民族色あふれる旋律が特徴的な本作。
プロローグから選ばれた『導入曲』は静謐な美しさに満ち、『鳥たちの踊り』は軽快で生き生きとしたリズムが印象的です。
『皇帝の行進』では荘厳なメロディが展開され、『軽業師の踊り』は陽気で躍動感にあふれています。
雪娘の成長と愛の発見、そして自己犠牲をテーマにした物語を、繊細かつ壮大に描き出しています。
自然と人間の関係性や感情の深淵を音楽で表現した本作は、ロシア音楽の豊かさを堪能したい方にオススメです。
海の音調への練習曲Salvatore Sciarrino

何はともあれ、この楽曲については演奏動画をご覧いただきたいです。
カウンターテナー、フルート四重奏、サクソフォン四重奏、パーカッションという編成に加えて、なんと100本のフルートと100本のサクソフォンで表現する壮大な音響実験の如き作品なのですね。
200人以上の奏者がステージに立つ姿だけでも壮観ですが、そもそもこれをやろうという発想自体に感服してしまいます。
原題は『Studi per l´Intonazione del Mar』というこちらの楽曲を生み出したのは、イタリア出身の現代音楽作曲家、サルヴァトーレ・シャリーノさん。
基本的に独学で作曲を学ばれたそうで、常識的なクラシック音楽の理論では絶対に表現できない、シャリーノさんの独創的な作品群は高く評価されています。
こちらの楽曲も、いわゆるメロディアスで美しいフレーズなどは皆無、まさしく海そのものが生み出す音の調べであり、できればCD音源ではなく実際にホールで体験すべき音世界であると言えましょう。
バレエ音楽:「ワイルドスワン」より エリザのアリアElena Kats-Chernin

鳥肌ものの名曲です。
「現代音楽」ということばから想起されるのは、ヘリコプターの音だったり、4分33秒ものあいだ何も聴かなかったり、楽譜に書かれた下手くそな絵を見ながら自由気ままに演奏することなどですが。
もうそろそろ、現代音楽ということばの次を考えないといけません。
それは今を生きる私たちの役目かも知れません。
交響曲 第2番より第2楽章Alexander Borodin

交響曲 第2番 ロ短調より第2楽章:スケルツォ – プレスティッシモ、トリオ – アレグレット。
演奏はメキシコ国立自治大学フィルハーモニー管弦楽団、大学のオケと思いますが学生だけではなく教授のような方も見受けられます。
指揮はパブロ・バレーラさん。
ピアノ三重奏曲より、第3楽章Bedřich Smetana

ピアノ三重奏曲ト短調より、第3楽章:フィナーレ、プレスト。
演奏は、プラハ・グァルネリ・トリオです。
ヴァイオリン:チェネック・パブリークさん、チェロ:マレク・イエリエさん、ピアノ:イヴァン・クラーンスキーさん。
ドヴォルザーク・ホールの模様。
ヴァイオリンと管弦楽のための2つのロシアの主題による幻想曲Nikolai Rimsky-Korsakov

哀愁漂うロシアの旋律を、ヴァイオリンが奏でます。
オーケストラは色彩豊かに響き、ヴァイオリンとの重なりが魅力的な作品です。
演奏はレオニード・ヤノフスキーさんのヴァイオリンとノースウエスト・フロリダ交響楽団、指揮はジェフリー・リンクさん。
ニースヴィル、マティー・ケリー・アーツ・センターにて。
歌劇「見えざる町キーテジと聖女フェヴローニャの物語」よりNikolai Rimsky-Korsakov

歌劇「見えざる町キーテジと聖女フェヴローニャの物語(The Legend of the Invisible City of Kitezh and the Maiden Fevroniya)」より、フェヴローニャのアリア(Fevroniya’s aria)。
エカテリーナ・ダディキナさんのソプラノ、ピアノはオルガ・ボルコワさん。
Alfred Schnittke の検索結果(81〜90)
スペイン奇想曲より、第1曲:アルボラーダNikolai Rimsky-Korsakov

スペイン奇想曲(Capriccio Espagnol)作品34より、第1曲:アルボラーダ(Alborada)。
アルボラーダはスペイン・アストゥリア地方の舞曲です。
演奏:オルケスタ・シンフォニカ・インファンティル&ジュベニル、指揮:エスペランサ・デ・ヴェラスコさん。
SinfoniaLuciano Berio

1968年から1969年にかけて作曲された『Sinfonia』は、ニューヨーク・フィルハーモニックの125周年を記念して委嘱された作品です。
作曲を担当したのは、イタリアの著名な現代音楽作曲家のルチアーノ・ベリオさん。
ピアノ~クラリネット奏者として活動するも軍隊生活の中で右手を負傷、その後はいわゆるミュージック・セリエルに興味を抱きつつ、1950年代には電子音楽へと接近。
70年代にはオペラに取り組むなど、多くの領域で活躍した多作なタイプの作曲家です。
そんなベリオさんが手掛けたこちらの『Sinfonia』は5つの楽章で構成されている、8人の混声重唱を伴う管弦楽曲で、それぞれの楽章に興味深いテーマが設けられています。
細かい説明は省きますが、社会人類学者のクロード・レヴィ=ストロースの引用から始まって、キング牧師へのオマージュと言える第二部、マーラーの交響曲第2番「復活」を始めとするさまざまなクラシック音楽や詩人の言葉などのコラージュ……と、何とも不思議な世界が繰り広げられる前衛的なオーケストラです。
元ネタを知っている方が楽しめますから、先にこの作品で引用されている曲などを調べた上で、聴いてみるのもいいかもしれません。
交響曲 第2番「アンタール」Nikolai Rimsky-Korsakov

色彩豊かな管弦楽法で描かれる幻想的な物語。
アラビアの詩人アンタールの夢を題材に、4つの楽章で壮大な音楽絵巻を展開します。
1868年に作曲され、その後何度も改訂が重ねられた本作。
復讐、権力、そして愛の喜びがドラマチックに表現され、東洋的な旋律と西洋的な管弦楽法が見事に融合しています。
異国情緒あふれる音楽の世界に浸りたい方にオススメ。
エルネスト・アンセルメ指揮による1954年の録音は、作品の魅力を存分に引き出した名演として高く評価されています。
交響曲第1番Vasily Kalinnikov

カリンニコフは、貧しい家庭に育ったために数々の苦難に見舞われ、最晩年には結核を発症し35歳の誕生日を目前にこの世をさりました。
その短い生涯からあまり知られていない作曲家ですが、この曲には確かな魅力があります。
主題がさまざまに展開していく第1楽章、静寂な雰囲気のなかで穏やかで美しく、情緒的な旋律が奏でられる第2楽章、リズミカルで快活な民族舞踊的旋律が特徴的な第3楽章、これまでの楽章に登場したさまざまな主題が登場し自由で多様な展開を見せる第4楽章と、聴きどころ満載の1曲です。
祝典序曲Dmitrii Dmitrievich Shostakovich

数あるショスタコーヴィチの作品の中でも人気の高い、疾走感のあふれる名曲です。
第37回ロシア革命記念日の祝典のために、ソヴィエト共産党中央委員会からの委嘱によって1954年に作曲されましたが、演奏会当日のわずか数日前になって委嘱されたため3日で作曲したと言われています。
この曲には、ショスタコーヴィチの他の作品から引用された旋律が多く見受けられ、たとえば冒頭のファンファーレは、7つのピアノ小品曲『子供のノート』の第7曲『誕生日』の冒頭から引用されています。

