今回は、Menatone The Dirty Bというエフェクターを紹介します。
ビンテージのアンプのトーンを求めているギタリストは要チェックです。
- Fender Next 2024に選出!w.o.d.の人気曲とは
- ギターサウンドの奥深さ。ギターがかっこいい曲まとめ
- 【Arbusのギタリストが選ぶ!】ギターリフがカッコいい邦楽の名曲
- ギターのBGM。おすすめのバックグラウンドミュージック
- パワーコードがカッコイイ曲
- 心に響くギターのラブソング特集【弾き語りにもオススメ】
- 甘く優しい音色と響き。魅惑のクラシックギター名曲選
- AI・人工知能が作った名曲
- ギターのバラードの名曲。おすすめの人気曲
- アコギの音色が印象的!弾き語りにおすすめの平成のヒットソング
- AORの名曲。時代をこえるオススメの人気ナンバー
- Age Factory(エイジファクトリー)の名曲・人気曲
- 【洋邦問わず】至高のギターリフ。イントロがかっこいい曲
- THE ALFEEのアンサンブルが際立つ人気曲&隠れた名曲
- AAA(トリプル・エー)の名曲・人気曲
- 夏休みにレベルアップ!ギタリストにおすすめの練習曲
- 【2025】ギターソロがかっこいい邦楽・J-POPまとめ
- AI(アイ)の名曲・人気曲
- My Hair is Badの歌いやすい曲。邦ロック好き必見!
憧れのフェンダーアンプ
ビンテージアメリカンサウンド。
カラッとして温かで美しいトーン。
フェンダーのビンテージアンプはどれも魅力に溢れています。
最も有名なフェンダートーンといえば、あの澄んで乾いたトーン。
それはブラックフェイス期のアンプです。
次に有名なのが、ダーティで温か、かつ「いなたい」と呼ばれるあのトーン。
いなたいとはミュージシャンの間で「泥臭い」「ブルージー」さらに「へたうま」といったニュアンスで使われる言葉である。
ベースマンなどでも人気のツイードアンプでしょう。
ブロンドと呼ばれるフェンダーアンプは、その中間期に作られたものとなります。
ごくわずかな期間しか制作されませんでしたが、独特のルックス、そしてそのサウンドは高く評価されています。
トゥワンギーで美しいアメリカントーン
これぞアメリカンサウンド!
The Dirty Bは1960年代初頭に作られた「ブロンドアンプ」のトーンをベースとしたペダルです。
ボトムエンドが丸く、トップは甘くトゥワンギー。
その美しい女王に、誰もが注目することでしょう。
しかし、一度ゲインをプッシュすると、その女王は圧倒的なミッドレンジのパンチと轟音を伴い、荒れ狂う「B」へと姿を変えます。
ダーティなブロンドはカントリー、ブルース、ロカビリーなど、ウッディなキックが必要なルーツスタイルの楽曲に最適です。
コントロール
- Vol:音量を調整します。
大音量に設定することもできます。
- Gain:歪みの強さを調整します。
- Soul:歪みのコンプレッションを調整します。
高くすると飽和感のあるサウンドになります。
- Treb:高域を中心に音色を調整します。
- Mid:中域のブースト/カットを調整します。
12時を超えるとブルージーなトーンになります。
- Bass:低域の音色を調整します。
電源
9Vバッテリー、またはスタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターで駆動します。
アダプターは200mAを超えないタイプを推奨します。
ブラックフェイスAIAB、Sonic Blue Twangerとくらべてみました。
SBTのクリアなフェンダートーンはさすが。
対してDirty Bは明らかに音が暖かいんですが、間違いなくこちらもフェンダートーン。
違う音なのにどこかに同じ匂いを感じます。
SBTのLeadモードに近い音色ですが、やはりSBTはどこか新しく、Dirty Bはもっと古い音。
音色は細かく調整できますが、同じ匂い、同じ道にいるはずなのに交わることのない2台のペダルサウンドを楽しむことができます。
Menatone The Dirty B。
こちらも間違いなく天才が制作した本気のフェンダーAIABです。
ライタープロフィール
エフェクター専門店
ナインボルト
世界中のエフェクターを取り備えております。
ウェブサイト:http://www.rakuten.ne.jp/gold/ninevolt/
Twitter:ninevoltjpn
Facebook:エフェクター専門店-ナインボルト-233826540028318/