お金を使ったマジック。余興や出し物で盛り上がる手品
余興や出し物でさらっとマジックを披露できたらかっこいいですよね!
しかし、「マジックってあらかじめ道具を用意したりしないといけないから大変」と思われている方も多いのではないでしょうか?
ですが、お金を使ったマジックなら持ち歩いている小銭やお札で披露できるのでお手軽です。
この記事ではお金を使ったマジックをたっぷり紹介していきますね。
中にはしっかりとしたテクニックが必要なマジックもありますが、セルフワーキングトリックと言って手順通りにやればできるマジックもありますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
お金を使ったマジック。余興や出し物で盛り上がる手品(21〜40)
コインチェンジ(1円→10円)

死角をうまく利用したコインチェンジのマジックです。
最初に示すのは1枚の1円玉ですが、それがあっという間に2枚の10円玉に変わってしまいます。
実は1円玉の裏側に2枚の10円玉を水平にして隠し持っていたんです。
そして変化させる際には親指で1円玉を押して10円の裏側に重ねるように隠すんですね。
このマジックを演じるときには角度に気をつけて演じることと、スムーズにコインを入れ替えられるように何度も鏡の前で練習しておくことが大切です。
ハンピンチェンムーブを使ったコインの瞬間移動

ハンピンチェンムーブを知っていますか?
こちらは複数枚のコインを置いたように見せて、実は置いていないというテクニックです。
まず必要となるのがサムパーム。
サムパームは、親指にコインを隠すテクニックのことです。
まず2枚のコインをつかみ、そのままサムパームしましょう。
それから反対の手に受け渡すのですが、実際には渡さないでおきます。
その際、コインがぶつかる音を鳴らすのが、ハンピンチェンムーブの肝になりますよ。
穴に通したゴムの上を移動する5円玉

合図とともに輪ゴムの下側に配置された五円玉がひとりでに上に向かって移動していくというマジックです。
輪ゴムをどの位置でつかむのかと、それを動かしていることを気づかせないような繊細な動きが重要なポイントですね。
輪ゴムの片方は端っこではなく途中をつかみ、手のひらでかくして端っこをつかんでいるように見せかけます。
あとは輪ゴムをつかむ力をそっと抜いて、輪ゴムを開放していくと、五円玉が輪ゴムの解放とともに動いていくという内容ですね。
不自然な動きにならないように、少しずつ均一に力を抜いていくことをしっかりと意識しましょう。
3枚のコインの消失と出現

コインを1枚ずつ手の中に入れたはずなのにその姿を消していき、そこから消えた3枚のコインを出現させていくというマジックです。
コインを入れたと見せかけてもう片方の手でキープ、手の角度などでキープしていることを悟らせないように進めています。
最後に消すコインは瞬時に人差し指に挟み込むウィルソンパームで、挟み込む動きを両手でそれぞれにおこなうことが難しいポイントですね。
あとは隠していったコインを順番に見せてくという流れを、指や手首の角度も意識しつつおこないましょう。
マッスルパスバニッシュ

マジック番組やSNSで話題のマジック、マッスルパスバニッシュに挑戦してみるのはいかがでしょうか?
マッスルパスバニッシュとは、手のひらに置いたコインを飛ばすマッスルパスという技法を使って消してしまうという内容です。
親指の付け根と手のひらではさむようなイメージですね。
難易度は高めですが、慣れると反対の手や胸ポケットを狙って飛ばせるようになりますよ。
飛ばす速さ自体も重要なので繰り返し練習してみてくださいね。
マスターすればその他のマジックにも応用できそうです。