お金を使ったマジック。余興や出し物で盛り上がる手品
余興や出し物でさらっとマジックを披露できたらかっこいいですよね!
しかし、「マジックってあらかじめ道具を用意したりしないといけないから大変」と思われている方も多いのではないでしょうか?
ですが、お金を使ったマジックなら持ち歩いている小銭やお札で披露できるのでお手軽です。
この記事ではお金を使ったマジックをたっぷり紹介していきますね。
中にはしっかりとしたテクニックが必要なマジックもありますが、セルフワーキングトリックと言って手順通りにやればできるマジックもありますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
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お金を使ったマジック。余興や出し物で盛り上がる手品(31〜40)
羊と泥棒

コインを牧場にいる羊とそれを盗もうとする泥棒に見立てて、手の中のコインの数を操るストーリー仕立てのマジックです。
手の納屋の中へと羊を連れていく流れで、収納や取出しをどの手からはじめるかの切り替えで数字のトリックを生み出しています。
それぞれの手の中にいる泥棒の会話をしっかりと伝えることで、手の前に出された羊のコインに集中させ、コインの数が変わっていくことに気付きにくくしています。
セルフワーキングトリックと呼ばれる、テクニックや仕掛けの必要がない、手順道理におこなえば完成するマジックの代表例ですね。
3枚のコインの消失と出現

コインを1枚ずつ手の中に入れたはずなのにその姿を消していき、そこから消えた3枚のコインを出現させていくというマジックです。
コインを入れたと見せかけてもう片方の手でキープ、手の角度などでキープしていることを悟らせないように進めています。
最後に消すコインは瞬時に人差し指に挟み込むウィルソンパームで、挟み込む動きを両手でそれぞれにおこなうことが難しいポイントですね。
あとは隠していったコインを順番に見せてくという流れを、指や手首の角度も意識しつつおこないましょう。
コインチェンジ(1円→10円)

死角をうまく利用したコインチェンジのマジックです。
最初に示すのは1枚の1円玉ですが、それがあっという間に2枚の10円玉に変わってしまいます。
実は1円玉の裏側に2枚の10円玉を水平にして隠し持っていたんです。
そして変化させる際には親指で1円玉を押して10円の裏側に重ねるように隠すんですね。
このマジックを演じるときには角度に気をつけて演じることと、スムーズにコインを入れ替えられるように何度も鏡の前で練習しておくことが大切です。
千円を一万円札に変えるマジック

千円札を細かく折りたたんで手をかざし、それを広げていくと一万円札に変わっているというお得感のあるマジックです。
たたんだ一万円札を手の中にかくしておき、千円札を折りたたんで手をかざしたときにそれを入れ替えているだけのシンプルな仕掛けです。
千円札を折りたたむ動きがスムーズに見えるように、たたんだ一万円札も重ねつつ折りたたんでいくこと、入れ替えの際の見せる面などもしっかりと意識しましょう。
後ろにかくしていることを悟らせないような指の力の入れ方や、手の角度なども大切なポイントですね。
上下のお札が入れ替わるマジック

千円札と一万円札を交差するように重ねて巻き、巻いたものをもとに広げると交差させた部分の上下が入れ替わっているというマジックです。
はみ出した千円札の端を手前におさえて広げることで、全体の位置がずれお札の上下も入れ替わります。
大切なのは千円札を一万円札のどの位置に重ねるかで、真ん中よりも左側に交差させることで、きれいに上下が入れ替わります。
広げたときにはお札の位置が変わるため、タネを悟られないように下側を手でおおうようにしてかくして見せるのもオススメですよ。
お金を使ったマジック。余興や出し物で盛り上がる手品(41〜50)
穴に通したゴムの上を移動する5円玉

合図とともに輪ゴムの下側に配置された五円玉がひとりでに上に向かって移動していくというマジックです。
輪ゴムをどの位置でつかむのかと、それを動かしていることを気づかせないような繊細な動きが重要なポイントですね。
輪ゴムの片方は端っこではなく途中をつかみ、手のひらでかくして端っこをつかんでいるように見せかけます。
あとは輪ゴムをつかむ力をそっと抜いて、輪ゴムを開放していくと、五円玉が輪ゴムの解放とともに動いていくという内容ですね。
不自然な動きにならないように、少しずつ均一に力を抜いていくことをしっかりと意識しましょう。
お札がスプーンを貫通するマジック

お札の折り目にスプーンを勢いよく当てると、スプーンがお札を貫通、しかしスプーンを取り外してから折り目を広げるともとどおりになっているという手品です。
準備するのは2本のスプーンで、これを奥のスプーンが飛び出すようにずらして持って、折ったお札を間にはさむようにします。
手前のスプーンを折り目の奥に押し当てるようにすれば、後ろのスプーンがそれよりも先に見えるので、まるで貫通したかのように見えるという仕掛けですね。
2本のスプーンを持っているのを悟らせないように、装飾の少ない平らなスプーンを使うのがオススメですよ。






