お金を使ったマジック。余興や出し物で盛り上がる手品
余興や出し物でさらっとマジックを披露できたらかっこいいですよね!
しかし、「マジックってあらかじめ道具を用意したりしないといけないから大変」と思われている方も多いのではないでしょうか?
ですが、お金を使ったマジックなら持ち歩いている小銭やお札で披露できるのでお手軽です。
この記事ではお金を使ったマジックをたっぷり紹介していきますね。
中にはしっかりとしたテクニックが必要なマジックもありますが、セルフワーキングトリックと言って手順通りにやればできるマジックもありますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
お金を使ったマジック。余興や出し物で盛り上がる手品(41〜50)
タバコが100円玉を貫通

コインの中心にたばこを押しこんでいくと貫通してしまうというマジックです。
たばこの方にマグネットで先端につなげられるパーツ、スライドで動かせるフィルターの色のフィルムなどの仕掛けがあり、これをうまく動かして貫通しているように見せかけています。
先端を押し付けたときに、手に持っていた延長のパーツを取り付ける、伸ばした先端を隠しつつゆっくりとフィルターを動かしてコインにたばこがめり込んでいくように見せかけるという手順ですね。
最後にフィルターが動いたことを悟らせない持ち方で、貫通しているような先端を見せれば完了です。
逆の手順もしっかりとこなして、何事もなかったかのような状態を作り上げましょう。
たばこ側に仕掛けがあるので、借りたコインでおこなうパターンもオススメですよ。
ペットボトルの中に入るコイン

未開封のペットボトルにコインを押し当て、その中へと貫通させるというマジックです。
キャップをリングごとはずして、コインと水を入れたペットボトルに取り付けた、未開封に見えるペットボトルを使って進めていきます。
大切なのは水の中に入ったコインの位置で、底の縁にそわせて屈折で見えないようにしておきます。
あとは別のコインを手でおおうように重ね、ボトルの角度を徐々に変え、コインを出現させれば完了です。
未開封なことをアピールするように、ボトルをあける工程までしっかりと見てもらいましょう。
リテンションバニッシュ

本格的なマジックに取り組んでみたいという方には、リテンションバニッシュもオススメですよ。
こちらはコインマジックに使われる技法の一つ。
まず右手の手のひらを開き、そこに左手でコインを置きます。
ですが実際には中指を動かしてすぐに左手の中にコインを戻します。
と同時に右手を閉じて開けると、コインが消えてしまったように見えるという訳です。
さまざまなアレンジがあるので気になる方は調べてみてくださいね。
コツはコインが隠れる時間を短くすることです。
目的のコインを当てるマジック

複数のコインの中から協力者が選んだ1枚のコインを当てるマジックです。
金属の性質を利用しているだけなので理解すれば誰でもできます。
練習なども必要ないと思います。
とても単純なので参考動画を一度見れば理解できると思います。
500円玉が一瞬で100円玉になる

瞬き禁止、一瞬の早業でできるコインマジックです。
このマジックは仕掛けが重要なので、事前の用意をしっかりしてくださいね。
まず、は500円玉と100円玉を用意しましょう。
そして500円玉の裏に強力で薄いネオジウム磁石両面テープで貼り付けておきます。
さらに手に別のネオジウム磁石を両面テープでくっつくておきましょう。
ここまでやれば準備完了。
あらかじめ500円玉の下に100円玉を隠し持っておき、磁石を貼り付けた手を500円玉にかざすと……。
一瞬で500円玉が100円玉に変わってしまいます。
マジックをおこなったあとは速やかにマジックのタネをバレないように片付けましょう。
テーブルの上からコインが消失

超シンプルながら意外と見破られない、テーブルの上からコインが消失するマジックです。
まずテーブルの上にコインを置きます。
コインはなんでも大丈夫ですが、500円玉など大きなものの方が映えそうです。
次に手のひらを重ね、コインをこすります。
この際、徐々にコインをスライドさせてテーブルの下に落とせば完了です。
このとき、自分の足の上にコインを落とすように注意しておきましょう。
床に落とすと音が鳴ってバレてしまいますよ。
演者の手から観客の手の甲にコインが瞬間移動

演者の手で握られていたはずのコインが消え、知らないうちに観客の手に移動しているというマジックです。
大切なことはコインの持ち方と視線の誘導で、予期せぬ位置でコインを発見してもらうことが大きなリアクションにつながっていきます。
コインを持っていない手にしっかりと注目させること、持っている手から意識を反らすことを、演者の視線や動きなどで誘導していきましょう。
手の甲にコインを置いたことを悟られないような観客の手の動かし方も重要なポイントですね。