熱闘甲子園の歴代テーマソング
1981年からテレビ朝日系列で毎年夏の甲子園に合わせて放送される特別番組『熱闘甲子園』。
その日おこなわれた試合のハイライトをはじめ、甲子園の舞台に立つまでの球児たちの道のり、敗者となってしまった球児たちの涙など、高校野球の全てが詰め込まれた番組です。
そんな球児たちの熱い姿をより熱く引き立てているのが、毎年さまざまなアーティストが歌うテーマソングです。
球児たちの熱い姿とともに流れる曲に、思わず涙があふれる方も多いのではないでしょうか。
この記事ではそんな『熱闘甲子園』のテーマソングを紹介します!
あなたの心を震わせたあの試合を彩った曲も見つかるかもしれませんよ!
熱闘甲子園の歴代テーマソング(21〜30)
Tomorrow浜田麻里

明日への希望を力強く歌い上げる、浜田麻里さんによる応援歌です壮大で清々しいメロディと、どこまでも伸びるハイトーンボイスは、まさに夏の熱闘を繰り広げる高校球児たちの情熱そのもの。
本作は、1991年リリースの名盤『Tomorrow』に収録され、同年のテレビ朝日系『熱闘甲子園』エンディングテーマとして、多くの感動シーンを彩りました。
試合に挑む球児たちはもちろん、彼らを応援するすべての人々の心を熱くする、青春アンセムといえるでしょう。
セピアの日皆谷尚美

熱闘甲子園のテーマソングとして1999年に起用された皆谷尚美さんの楽曲は、過ぎ去った日々への思いや別れ、そして新たな季節への期待をテーマにしています。
セピア色に変わっていく思い出や大切な人との別れ、未来への一歩を踏み出す決意が繊細に描かれており、聴く者の心を震わせます。
本作は、皆谷さんのメジャーデビューシングルに収録されており、オリコンチャートで最高55位を記録しました。
人生の転機を迎える方や、大切な思い出を胸に秘めている方にぴったりの一曲です。
あとひとつFUNKY MONKEY BABYS

『あとひとつ』は2010年にリリースされた、FUNKY MONKEY BABYSの14枚目のシングルです。
朝日放送『夏の高校野球』の応援ソング、ABCテレビ『熱闘甲子園』のテーマソングに起用され、オリコンシングルチャートで第8位にランクインしています。
MVには2006年の甲子園を沸かせた、東北楽天ゴールデンイーグルスやメジャーリーグでも活躍した投手・田中将大さんが出演しているんです。
FUNKY MONKEY BABYSを代表する応援歌なので、聴いたことない人はぜひ聴いてみてください!
Halation秦基博

『Halation』は2009年にリリースされた、秦基博さんの8枚目のシングルです。
2009年度の朝日放送・テレビ朝日系『全国高校野球選手権大会中継』『熱闘甲子園』『速報!甲子園への道』のテーマソングに起用され、オリコンシングルチャートで第10位にランクインしました。
この2009年大会は、新型インフルエンザが猛威を振るっていたことで記憶している人もいるかもしれませんね。
『Halation』は闘志が湧いてくるイントロが印象的で、切ないメロディーのサビも心に響く名曲なんです!
宿命Official髭男dism

『宿命』は2019年にリリースされた、Official髭男dismの3枚目のシングルです。
2019年度のABC夏の高校野球応援ソングと『熱闘甲子園』のテーマソングとして書き下ろされ、オリコンシングルチャートで第1位を獲得しています。
イントロやサビで聴ける力強いブラスセクションが、聴いているとワクワクしてくるまさに甲子園にはピッタリの楽曲ですよね。
甲子園出場に闘志を燃やす高校球児たちを思い起こさせる歌詞も、思わず胸が熱くなる名曲です!
オモイダマ関ジャニ∞

2014年のABC夏の高校野球応援ソングと、朝日放送・テレビ朝日系『熱闘甲子園』のテーマソングに起用されたのが、関ジャニ∞の28枚目のシングル『オモイダマ』です。
オリコンシングルチャートでは第1位を獲得しています。
楽曲のタイトルである『オモイダマ』は、人それぞれの解釈で聴いてほしいという思いからメンバー全員で名付けたのだとか。
楽曲のレコーディングには高校生管楽器プレイヤーを募集し、オーディションを勝ち抜いた約30人が参加しています。
ええねんウルフルズ

2007年の『熱闘甲子園』を締めくくったのは、エンディング曲として使用されたウルフルズの25枚目のシングル『ええねん』でした。
2007年のテーマソングはオープニングもエンディングもウルフルズが担当しています。
タイトルである『ええねん』という関西弁に、勝っても負けても素晴らしいという高校野球の魅力が詰まっていますよね。
ウルフルズらしい疾走感あるシンプルなロックンロールナンバーで、落ち込んだときや元気を出したいときにぜひ聴いてほしい1曲です!