熱闘甲子園の歴代テーマソング
1981年からテレビ朝日系列で毎年夏の甲子園に合わせて放送される特別番組『熱闘甲子園』。
その日おこなわれた試合のハイライトをはじめ、甲子園の舞台に立つまでの球児たちの道のり、敗者となってしまった球児たちの涙など、高校野球の全てが詰め込まれた番組です。
そんな球児たちの熱い姿をより熱く引き立てているのが、毎年さまざまなアーティストが歌うテーマソングです。
球児たちの熱い姿とともに流れる曲に、思わず涙があふれる方も多いのではないでしょうか。
この記事ではそんな『熱闘甲子園』のテーマソングを紹介します!
あなたの心を震わせたあの試合を彩った曲も見つかるかもしれませんよ!
熱闘甲子園の歴代テーマソング(11〜20)
prideGReeeeN

歯科医とアーティストを両立させるボーカルグループ・GReeeeNの『pride』は、2012年の朝日放送・テレビ朝日『熱闘甲子園』のテーマソングに起用された楽曲です。
彼らの4枚目のアルバム『歌うたいが歌うたいに来て 歌うたえと言うが 歌うたいが歌うたうだけうたい切れば 歌うたうけれども 歌うたいだけ 歌うたい切れないから 歌うたわぬ!?』に収録され、オリコンアルバムチャートでは第2位にランクインしています。
高校球児たちの真剣勝負を表現したような歌詞が心に響く名曲なので、ぜひ聴いてみてください!
奏スキマスイッチ

スキマスイッチが2004年にリリースした2枚目のシングル『奏』は、彼らの代表曲となったバラードです。
2006年には朝日放送・テレビ朝日『熱闘甲子園』のエンディングテーマに使用されました。
2006年大会と言えば決勝の駒大苫小牧対早稲田実業の田中将大投手と、斎藤佑樹投手の投げ合いが白熱した「伝説の甲子園」と呼ばれている大会ですよね。
そんな大会を象徴するような『奏』は聴いている人の心に響く名曲なので、ぜひ聴いてみてください!
虹高橋優

秋田県出身のシンガーソングライター・高橋優さんが2017年にリリースしたのが、メジャー17枚目となるシングル『虹』です。
ABC夏の高校野球応援ソング と『熱闘甲子園』のオープニングテーマに起用され、オリコンシングルチャートで第6位にランクインしました。
高橋さんは全国各地で予選の試合を見て回って、感じたことをもとに『虹』を作曲したそうです。
力強いビートと迫力あるギターの音色が全力で戦う高校球児たちにピッタリのロックチューンなので、ぜひ聴いてみてください!
金網ごしのBlue Sky大塚純子

熱い夏の甲子園を彩る、心に残る楽曲として知られる大塚純子さんの代表作。
1990年のテレビ朝日『熱闘甲子園』テーマソングとして起用された本作は、少年野球を見る中で感じる青空の広がりと、そこから生まれるさまざまな感情を描いた歌詞が印象的ですね。
完璧な青空の下で感じる喜びや、人生の小さな瞬間への思いやりが込められた楽曲は、聴く人に青春の一瞬一瞬を大切にすることの大切さを伝えてくれます。
高校野球に青春をささげる球児たちの姿と重なり、涙があふれる方も多いのではないでしょうか。
両方 For Youウルフルズ

ウルフルズが歌う『両方 For You』は、2007年にリリースされた彼らの30枚目のシングルです。
同年の朝日放送・夏の高校野球統一テーマソングに起用され『熱闘甲子園』のオープニング曲にも使用されました。
作詞・作曲を担当したトータス松本さんは「ドカベン世代だから高校野球は好きだ」と語っています。
『両方 For You』はトータスさんのソウルフルな歌声と少しラテンを感じさせるサウンドが、夏の甲子園にはピッタリなんですよね。
元気が出てくる応援ソングなので、ぜひ聴いてみてくださいね!
Dear…TSUNAMI

聴く者の魂を揺さぶるような、情熱的で疾走感あふれるサウンドが胸に響きます。
ひたむきに白球を追いかける球児たちの熱意や、仲間と分かち合ったかけがえのない瞬間が、鮮やかによみがえりますよね。
1997年8月に発売されたシングル『太陽/Dear…』に収められた本作は、テレビ朝日・ABC系『熱闘甲子園』のテーマソングとして、多くの名場面を感動的に演出しました。
夏の記憶を呼び覚ましたいとき、あるいは何かに懸命に取り組む誰かを応援したいとき、きっとあなたの心に寄り添ってくれるはずです。
熱闘甲子園の歴代テーマソング(21〜30)
8月の風我那覇美奈

夏の終わりの少し切ない空気と、明日へ踏み出す優しい力をくれる、我那覇美奈さんのナンバーです。
頑張り抜いた日々の喜びも悔しさも、心地よい風がそっと包み込んでくれるような温かさがありますよね。
2002年7月に発売されたシングル『終わらない夏/8月の風』に収められ、『熱闘甲子園』のエンディングテーマとして多くの感動とともに記憶されている本作。
ひと夏の激闘を終えた球児たち、そして人生の節目を迎えるすべての人の背中を押してくれる、やさしい応援歌です。