【甲子園の歌&テーマソング】高校球児を支える名曲・応援歌
プロ野球はあまり見ないけれど、高校野球は毎年必ず応援しているという方、多いのではないでしょうか?
彼らが一生懸命野球に打ち込む姿には、感動と勇気をもらえますよね。
そんな高校野球ですが、毎年さまざまなアーティストが担当し話題となる中継やドキュメント番組のテーマ曲も、ファンにとっては気になるところ。
この記事では、春の甲子園や夏の甲子園のテーマソングから、中継番組やドキュメント番組の歴代主題歌まで、甲子園と関連性の高い曲を集めました。
高校球児の青春を彩る名曲ばかりですので、ぜひ名シーンを思い出しながら聴いてみてください。
【甲子園の歌&テーマソング】高校球児を支える名曲・応援歌(1〜10)
春風Seven Billion Dots

春の爽やかな風が、希望と少しの戸惑いを胸いっぱいに運んでくるような、そんな心地良い高揚感に包まれるナンバーです。
仲間とともに汗を流した日々の記憶や、グラウンドの土の匂い、流した悔し涙さえもきっと力になるんだと、未来へ踏み出す真っすぐな思いが伝わってきます。
Seven Billion Dotsのミニ・アルバム『pieces』に収録された本作は、2019年7月のリリース当時から注目を集め、同年春にはMBSテレビ『みんなの甲子園』や関連中継のテーマソングとして、多くの球児たちを勇気づけました。
まさに、新たな門出や目標に向かって頑張るあなたの背中を押してくれる、青春の応援歌といえるでしょう。
8月の風我那覇美奈

夏の終わりの少し切ない空気と、明日へ踏み出す優しい力をくれる、我那覇美奈さんのナンバーです。
頑張り抜いた日々の喜びも悔しさも、心地よい風がそっと包み込んでくれるような温かさがありますよね。
2002年7月に発売されたシングル『終わらない夏/8月の風』に収められ、『熱闘甲子園』のエンディングテーマとして多くの感動とともに記憶されている本作。
ひと夏の激闘を終えた球児たち、そして人生の節目を迎えるすべての人の背中を押してくれる、やさしい応援歌です。
虹高橋優

民謡歌手の父を持ち、その郷土愛から地元である秋田県を音楽で盛り上げようと活動しているシンガーソングライター高橋優さんの通算18作目のシングル曲。
2017年のABC夏の高校野球応援ソングおよびドキュメンタリー番組『熱闘甲子園』のオープニングテーマとして起用された楽曲で、『シンプル』との両A面シングルとして発表されました。
エモーショナルなギターリフのイントロと疾走感のあるメロディーは、繊細なアコースティックサウンドと混ざり合いながら青春時代の熱さを思い出させてくれるのではないでしょうか。
パワフルでありながら哀愁を感じさせる、涙腺を刺激するナンバーです。
あの風のなかでlol

ひたむきな情熱と支え合う絆を描き出す、ストリングスが印象的な応援歌です。
がむしゃらに走り続ける日々と、それを支える人々への感謝の思いが込められた本作のテーマは、純粋に前へ進む力が湧きあがるような感覚を与えてくれます。
lolが2019年7月にリリースしたこの配信シングルは、「tvk高校野球ニュース2019」神奈川大会テーマソングとして第101回夏の大会を彩りました。
白球を追う高校球児や夢に挑む人々の心を熱くする名曲として、これからも愛されていくことでしょう。
栄冠は君に輝く伊藤久男

高校野球の象徴的な歌として長く愛されている楽曲です。
青春の熱さと高校野球の独特な雰囲気が込められており、野球への情熱と夢を追い続けることの大切さを伝えるメッセージが込められています。
1948年に全国高等学校野球選手権大会の歌として発表され、以来多くの人々に親しまれてきました。
伊藤久男さんをはじめとした多くの人々によって歌われ、野球を愛する人の心に深く刻まれています。
高校野球の試合を観戦する際はもちろん、自分の夢に向かって頑張りたいときにも聴くことをおすすめします。
勇気と希望を与えてくれる、日本のスポーツ文化を象徴する名曲です。
あとひとつFUNKY MONKEY BABYS

トレードマークであるメロディアスなラップとポジティブなメッセージで、2021年の活動再開以降も人気を博している2人組ユニットFUNKY MONKEY BABYSの14作目のシングル曲。
2010年の夏の高校野球応援ソング、ドキュメンタリー番組『熱闘甲子園』テーマソング、『高校野球奈良県大会中継』のオープニングテーマとして起用された、まさに甲子園をイメージさせる大ヒットナンバーです。
切ないメロディーとピアノをフィーチャーしたアレンジは、青春時代の刹那的な輝きを感じられるのではないでしょうか。
全力で向き合ったからこその景色や道に気づかせてくれる、エモーショナルなナンバーです。
SING ALONE GOODammo

まるで暗闇のなかを手探りで進むような、そんな心細さを抱えながらも、一筋の光を求めてひたむきに「今」を生きる。
そんな強い意志を感じさせるのが、ammoが奏でるエモーショナルなギターロックです。
2024年7月発売のアルバム『SONG LIE』に収録されたこの楽曲は、2025年6月からのTOKYO MX『第107回全国高等学校野球選手権大会 東・西東京大会』テーマソングに起用されました。
夢中で何かに打ち込むすべての人に、力強いエールを送る1曲です。