熱闘甲子園の歴代テーマソング
1981年からテレビ朝日系列で毎年夏の甲子園に合わせて放送される特別番組『熱闘甲子園』。
その日おこなわれた試合のハイライトをはじめ、甲子園の舞台に立つまでの球児たちの道のり、敗者となってしまった球児たちの涙など、高校野球の全てが詰め込まれた番組です。
そんな球児たちの熱い姿をより熱く引き立てているのが、毎年さまざまなアーティストが歌うテーマソングです。
球児たちの熱い姿とともに流れる曲に、思わず涙があふれる方も多いのではないでしょうか。
この記事ではそんな『熱闘甲子園』のテーマソングを紹介します!
あなたの心を震わせたあの試合を彩った曲も見つかるかもしれませんよ!
熱闘甲子園の歴代テーマソング(21〜25)
虹高橋優

秋田県出身のシンガーソングライター・高橋優さんが2017年にリリースしたのが、メジャー17枚目となるシングル『虹』です。
ABC夏の高校野球応援ソング と『熱闘甲子園』のオープニングテーマに起用され、オリコンシングルチャートで第6位にランクインしました。
高橋さんは全国各地で予選の試合を見て回って、感じたことをもとに『虹』を作曲したそうです。
力強いビートと迫力あるギターの音色が全力で戦う高校球児たちにピッタリのロックチューンなので、ぜひ聴いてみてください!
両方 For Youウルフルズ

ウルフルズが歌う『両方 For You』は、2007年にリリースされた彼らの30枚目のシングルです。
同年の朝日放送・夏の高校野球統一テーマソングに起用され『熱闘甲子園』のオープニング曲にも使用されました。
作詞・作曲を担当したトータス松本さんは「ドカベン世代だから高校野球は好きだ」と語っています。
『両方 For You』はトータスさんのソウルフルな歌声と少しラテンを感じさせるサウンドが、夏の甲子園にはピッタリなんですよね。
元気が出てくる応援ソングなので、ぜひ聴いてみてくださいね!
セピアの日皆谷尚美

熱闘甲子園のテーマソングとして1999年に起用された皆谷尚美さんの楽曲は、過ぎ去った日々への思いや別れ、そして新たな季節への期待をテーマにしています。
セピア色に変わっていく思い出や大切な人との別れ、未来への一歩を踏み出す決意が繊細に描かれており、聴く者の心を震わせます。
本作は、皆谷さんのメジャーデビューシングルに収録されており、オリコンチャートで最高55位を記録しました。
人生の転機を迎える方や、大切な思い出を胸に秘めている方にぴったりの一曲です。
あとひとつFUNKY MONKEY BABYS

『あとひとつ』は2010年にリリースされた、FUNKY MONKEY BABYSの14枚目のシングルです。
朝日放送『夏の高校野球』の応援ソング、ABCテレビ『熱闘甲子園』のテーマソングに起用され、オリコンシングルチャートで第8位にランクインしています。
MVには2006年の甲子園を沸かせた、東北楽天ゴールデンイーグルスやメジャーリーグでも活躍した投手・田中将大さんが出演しているんです。
FUNKY MONKEY BABYSを代表する応援歌なので、聴いたことない人はぜひ聴いてみてください!
Halation秦基博

『Halation』は2009年にリリースされた、秦基博さんの8枚目のシングルです。
2009年度の朝日放送・テレビ朝日系『全国高校野球選手権大会中継』『熱闘甲子園』『速報!甲子園への道』のテーマソングに起用され、オリコンシングルチャートで第10位にランクインしました。
この2009年大会は、新型インフルエンザが猛威を振るっていたことで記憶している人もいるかもしれませんね。
『Halation』は闘志が湧いてくるイントロが印象的で、切ないメロディーのサビも心に響く名曲なんです!