熱闘甲子園の歴代テーマソング
1981年からテレビ朝日系列で毎年夏の甲子園に合わせて放送される特別番組『熱闘甲子園』。
その日おこなわれた試合のハイライトをはじめ、甲子園の舞台に立つまでの球児たちの道のり、敗者となってしまった球児たちの涙など、高校野球の全てが詰め込まれた番組です。
そんな球児たちの熱い姿をより熱く引き立てているのが、毎年さまざまなアーティストが歌うテーマソングです。
球児たちの熱い姿とともに流れる曲に、思わず涙があふれる方も多いのではないでしょうか。
この記事ではそんな『熱闘甲子園』のテーマソングを紹介します!
あなたの心を震わせたあの試合を彩った曲も見つかるかもしれませんよ!
熱闘甲子園の歴代テーマソング(31〜35)
ええねんウルフルズ

2007年の『熱闘甲子園』を締めくくったのは、エンディング曲として使用されたウルフルズの25枚目のシングル『ええねん』でした。
2007年のテーマソングはオープニングもエンディングもウルフルズが担当しています。
タイトルである『ええねん』という関西弁に、勝っても負けても素晴らしいという高校野球の魅力が詰まっていますよね。
ウルフルズらしい疾走感あるシンプルなロックンロールナンバーで、落ち込んだときや元気を出したいときにぜひ聴いてほしい1曲です!
奇跡スガシカオ

『奇跡』は2005年にリリースされた、スガシカオさんの18枚目のシングルです。
朝日放送『2005年全国高校野球選手権大会中継』の統一テーマソングに起用され『熱闘甲子園』のオープニングテーマにも起用されました。
オリコンシングルチャートでは第9位にランクインしています。
スガさんの持ち味であるファンキーさとポップさを兼ね備えた楽曲で、Aメロとサビのギャップがたまらないダンスチューンですね。
毎年甲子園で起こる奇跡のような好プレーや、逆転劇を思い起こさせる歌詞も魅力的です。
光と影の日々AKB48

2016年の『熱闘甲子園』などテレビ朝日系高校野球関連番組のテーマソングに起用されたのが、AKB48が歌う『光と影の日々』です。
「高校球児とAKB48は似ている」と語ったのは楽曲の作詞を担当した秋元康さんで、頑張る球児へのエールとなるよう思いをつづったといいます。
MVでは練習する高校球児と、演奏を担当するブラスバンドにスポットを当てた仕上がりになっています。
あきらめないことの大切さを歌った歌詞が心に響くので、ぜひ聴いてみてください!
glory colors 〜風のトビラ〜ZONE

2004年の『熱闘甲子園』オープニングテーマなど、朝日放送系高校野球関連番組の統一テーマ曲に起用されたのが、ZONEの14枚目のシングルである『glory colors 〜風のトビラ〜』です。
オリコンシングルチャートでは第7位にランクインしました。
力強いサウンドのロックチューンで、後悔しないように打ち込むことの大切さを歌った歌詞が心に響きます。
MVは高校球児を始めとした、青春を過ごす高校生たちにスポットを当てた作品になっているので、ぜひ見てみてくださいね!
夏の終わり森山直太朗

『夏の終わり』は、2003年にリリースされた森山直太朗さんの3枚目のシングルです。
同年の朝日放送・テレビ朝日『熱闘甲子園』のエンディングテーマに起用され、オリコンシングルチャートで第6位にランクインしています。
どこか懐かしいサウンドに森山さんの歌声が美しく響く楽曲で、甲子園の閉幕で夏の終わりに向かっていく切なさを感じさせるんですよね。
ぜひ高校球児たちの熱いプレーを振り返りながら聴いてほしい1曲です!