【新聞紙活用】高齢者が座って楽しむレクリエーションやゲームまとめ
デイサービスなどの高齢者施設にオススメ、新聞紙を使った座ってできるレクリエーションをご紹介します。
身近にある新聞紙を利用して、玉掴みや字探し、綱引きなど、バラエティ豊かなゲームが楽しめますよ。
新聞紙をクシャクシャに丸めたり、棒状に加工したりと、高齢者の方に準備段階から安心して取り組んでいただけます。
みんなで協力したり競い合ったりしながら、楽しく体を動かしてみませんか?
きっと笑顔あふれる時間になりますね。
新聞紙を使ったレクリエーション(21〜40)
新聞手繰り寄せゲーム

新聞紙を長くつなげて床に敷き、足だけを使ってそれを手繰り寄せてもらうゲームです。
足に力をこめて大きく動かせるように、ひじ掛けを持って体がぶれないようにしてもらうのがオススメですよ。
片足だけを使って引き寄せるパターンや両足の指先を使うパターンなど、さまざまなルールの中でおこなうことで、足の全体がしっかりと鍛えられますね。
対戦形式でおこなうことも大切なポイントで、相手よりはやく足を動かそうという気持ちによって、足のスムーズな動きと集中力を高めていきましょう。
新聞紙引っ張りゲーム

細長くカットした新聞紙を指でつまんだ状態で向かい合って座り、その指でつまんだ新聞紙を引っ張り合ってもらうゲームです。
新聞紙がちぎれることで勝敗が決まる流れですが、新聞紙は丈夫でなかなかちぎれないため、しっかりと指先に力を込めてもらえますね。
まずは長く残った方が勝ちという一発で勝敗が決まるルールで、持ち方や力の込め方を知ってもらい、そこからルールにアレンジを加えていきましょう。
短く切れた枚数が多い方が勝ちというルールもオススメです。
持ち方と引っ張り方の工夫だけでなく、徐々に新聞紙が短くなることで力のコントロールにも意識が向けられますね。
新聞紙引っ張り出しゲーム

長くつなげてロール状にした新聞紙を合図とともにすばやく引き出してもらい、そのスピードを競うゲームです。
対戦形式にすることで、相手よりすばやく動こうとする気持ちも高まり、瞬発力や腕の大きな動きがしっかりときたえられますね。
紙がちぎれたら失敗というルールも大切なポイントで、スピードだけではなく繊細な指先の感覚にも意識を向けてもらいましょう。
何度もチャレンジして、より引き出しやすい腕の動きや姿勢などを考えてもらうのもおもしろそうですね。
おわりに
新聞紙だけで、これほど多彩な遊びが楽しめることに驚かされますね。
座ってできるレクリエーションとして、高齢者の方にも安心して取り組んでいただけます。
新聞紙を使ったゲームは、手先の巧緻性を高めたり、交流を深めたりする効果も期待できますよ。
誰もが知っている身近な素材で、笑顔あふれる時間を過ごしてみませんか?