【座って安全に楽しめる】高齢者にオススメの新聞紙レク
高齢者施設やデイサービスでは、日々のレクリエーションづくりに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
大がかりになると、準備に時間がかかるなんてこともありますよね。
そんな時にオススメなのが、新聞紙を使ったレクリエーションです。
新聞紙は身近にあるものですし、簡単に用意ができます。
さらに高齢者の方の心身の状態にあわせておこなえるように、座ってできます。
今回は、高齢者にオススメの手軽にできる新聞紙レクをご紹介します。
【座って安全に楽しめる】高齢者にオススメの新聞紙レク(1〜10)
新聞手繰り寄せゲーム

新聞紙を長くつなげて床に敷き、足だけを使ってそれを手繰り寄せてもらうゲームです。
足に力をこめて大きく動かせるように、ひじ掛けを持って体がぶれないようにしてもらうのがオススメですよ。
片足だけを使って引き寄せるパターンや両足の指先を使うパターンなど、さまざまなルールの中でおこなうことで、足の全体がしっかりと鍛えられますね。
対戦形式でおこなうことも大切なポイントで、相手よりはやく足を動かそうという気持ちによって、足のスムーズな動きと集中力を高めていきましょう。
新聞紙引っ張り出しゲーム

長くつなげてロール状にした新聞紙を合図とともにすばやく引き出してもらい、そのスピードを競うゲームです。
対戦形式にすることで、相手よりすばやく動こうとする気持ちも高まり、瞬発力や腕の大きな動きがしっかりときたえられますね。
紙がちぎれたら失敗というルールも大切なポイントで、スピードだけではなく繊細な指先の感覚にも意識を向けてもらいましょう。
何度もチャレンジして、より引き出しやすい腕の動きや姿勢などを考えてもらうのもおもしろそうですね。
新聞紙輪っかリレー

チームで一列に手をつないでならんで、そのつないだ手に新聞紙で作った輪っかをわたしていくというゲームです。
つないだ手を動かして輪っかをひっかけていくので、隣の人との呼吸を合わせるチームワークが大切ですね。
思うように手が動かせない状況で腕に力が入るので、輪っかへの集中力やスピード感だけでなく腕を中心とした上半身の運動にもつながります。
新聞紙の輪っかを小さいものにするなどのアレンジを加えて難易度を上げると、より集中力も高まるのでこちらもオススメですよ。
爆弾GO

丸めた新聞紙を使った2色のボールを蹴り合い、相手側に自分のチームのボールを入れることを目指してもらうゲームです。
2列に向かい合って座り、真ん中にはテープなどで陣地をわける白線を引いておきます。
足を前後に動かして蹴る動き、遠くのボールを目指して足をのばす動きなど、ゲームをとおしてしっかりと足を動かしてもらいましょう。
足が届かない位置に白線が引かれ、そこにもボールを転がしておくと、近くのボールをぶつけて動かすという足の動きの繊細なコントロールにも意識を向けてもらえるのでこちらもオススメですよ。
文字探し

新聞に書かれている大量の文字の中から、出題された文字を探し出して印をつけていくゲームです。
新聞によって文字の数も違うので、何かを競うというよりかは文字を見つけられた楽しさを感じてもらいましょう。
細かい文字を見続けると目が疲れてしまうので、虫眼鏡なども取り入れながら無理のない範囲で文字への集中力を高めてもらう内容ですね。
探してもらう文字によって印の色を変えてもらうと、新聞が徐々にカラフルになっていく様子も楽しめますよ。
新聞紙丸めてドーーーン!

新聞紙を丸めて投げ入れるレクリエーション、楽しそうですね。
座ってできるので、高齢者の方も安心して参加できます。
新聞紙をちぎって丸める作業は、手先の運動にもなりそう。
自分のチームの箱を目指して投げ入れる時は、みんなでワイワイ盛り上がれそうです。
結果がすぐに見えるのも、達成感を味わえて良いですね。
脳の活性化にもつながりそうです。
みんなで協力して楽しむ時間は、きっと素敵な思い出になるでしょう。
うなぎ釣りゲーム

新聞紙を使った「うなぎ釣りゲーム」はとても盛り上がります。
新聞紙で作ったうなぎを棒で巻き取っていくのですが、案外難しくて手先の器用さも必要になりますよね。
高齢者の方はこのゲームをとおして集中力も養えますし、脳トレにもなるのでオススメです。
また、座ってできるので身体への負担も少なく、安全に楽しめるのが魅力。
みんなで和気あいあいとゲームを楽しむ姿は、とても微笑ましいものです。
新聞紙さえあれば手軽に始められるので、日々のレクリエーションに取り入れやすいのもポイントですね。






