魅惑のノルウェーバンド&アーティスト。北欧音楽の新たな扉
壮大なフィヨルドと神秘的なオーロラの国、ノルウェーから、世界の音楽シーンを魅了する個性豊かなアーティストをご紹介します。
伝説的なバンドa-haの心躍るポップスから、アラン・ウォーカーさんの先進的なエレクトロニカ、オーロラさんの透明感あふれる歌声まで、北欧ならではの繊細な感性と革新的なサウンドが特徴です。
ジャガジャジストの実験的なジャズやゴーテの民族色豊かなフォークロックなど、まるで極北の光のように輝く多彩な音楽の世界へ、あなたをお連れします。
魅惑のノルウェーバンド&アーティスト。北欧音楽の新たな扉(1〜10)
Drain CosmeticsSerena-Maneesh

極北の地ノルウェーから登場し、世界のオルタナティブシーンにその名を刻んだセリーナ・マニーシュ。
シューゲイザーとノイズ・ロックを掛け合わせた、嵐のような轟音と繊細なメロディが共存する音楽性が魅力です。
2005年のデビューアルバム『Serena-Maneesh』は、海外の音楽メディアPitchforkで10点満点中8.6点という高評価を獲得し、ノルウェーの日刊紙からは「アルバム・オブ・ザ・イヤー」に選出されました。
混沌とした音の洪水の中から浮かび上がる甘美な旋律は、まさに唯一無二。
挑戦的で美しい轟音ロックを求める方にこそ聴いてほしいバンドです。
Mother NorthSatyricon

白夜と極夜が織りなすノルウェーの地で、独自の進化を遂げたブラックメタルバンド、サテュリコン。
1991年にオスロで活動を開始し、初期の純粋なスタイルから、伝統的なヘヴィメタルの要素を取り入れた先鋭的なサウンドへと変貌を遂げました。
その評価を決定づけたのが、2002年にノルウェーのグラミー賞を受賞したアルバム『Volcano』です。
収録された”Fuel for Hatred”は彼らの代名詞となりました。
ノルウェー国立オペラとの共演は、彼らが単なるバンドではなく芸術的探求者であることを示しています。
既存の音楽の枠を超えた、知的でスリリングな体験を求める方に最適です。
MetropolisSeigmen

凍てつくフィヨルドの空気をまとったかのような、ノルウェーの重鎮ロックバンド、サイグメン。
1989年の結成時はグランジでしたが、シンセサイザーを大胆に導入し、インダストリアルやゴシックの要素をまとった壮大なサウンドへと進化を遂げました。
1995年、アルバム『Metropolis』で国内チャート1位に輝き、その名を轟かせます。
ノルウェー・グラミー賞受賞の実績がそのクオリティを証明しています。
ダークで耽美的な世界観と、心を鷲掴みにするようなエモーショナルなメロディは、深く音楽の世界に浸りたい方にぴったりです。
The Future Sound of MusicUlver

狼という名を冠するノルウェーのバンド、ウルヴァーは、1993年の結成以来、一枚の皮に留まることを知らない音楽の冒険者です。
キャリア初期のブラックメタルから、エレクトロニカ、アンビエント、果ては洗練されたダークポップまで、アルバムごとに全く異なる顔を見せ、リスナーを驚かせ続けています。
2008年にオスロ賞で年間最優秀アルバムに輝いた名盤『Shadows of the Sun』など、その変幻自在な音楽性は常に高く評価されてきました。
ジャンルの境界線を越えていく知的なスリルを味わいたい方に、彼らの軌跡は最高の道しるべとなるでしょう。
EpleRöyksopp

ロイクソップは、1998年に結成されたノルウェー・トロムソ出身のエレクトロデュオです。
ベルゲンを拠点に活動し、北欧を代表するダンスアクトとして、フェスでのライブパフォーマンスの出演も多く、2017年には、coachellaに出演しています。
日本へは2003年にフジロックで初来日を果たし、2005年、2009年と3回出演し、2009年はホワイトステージのヘッドライナーを務めています。
EpleはRöyksoppの代表曲の一つで、ノルウェー版のエレクトロダンスミュージックで、80sのエレクトロポップを感じる一曲です。
2001年にリリースされたデビューアルバム、Melody A.M.に収録されています。