RAG MusicWorld Music
素敵な世界の音楽
search

魅惑のノルウェーバンド&アーティスト。北欧音楽の新たな扉

壮大なフィヨルドと神秘的なオーロラの国、ノルウェーから、世界の音楽シーンを魅了する個性豊かなアーティストをご紹介します。

伝説的なバンドa-haの心躍るポップスから、アラン・ウォーカーさんの先進的なエレクトロニカ、オーロラさんの透明感あふれる歌声まで、北欧ならではの繊細な感性と革新的なサウンドが特徴です。

ジャガジャジストの実験的なジャズやゴーテの民族色豊かなフォークロックなど、まるで極北の光のように輝く多彩な音楽の世界へ、あなたをお連れします。

魅惑のノルウェーバンド&アーティスト。北欧音楽の新たな扉(21〜30)

Don’t Say You Love MeM2M

M2M(エムツーエム)は、ノルウェー・ロレンスコグ(オスロ東部)出身の女性ポップデュオです。

Marion Raven(マリオンレイヴン)とMarit Larsen(マリットラーセン)の2人は、5歳の頃からの幼馴染であり、8歳の時にHubba Bubbaというバンドを結成、12歳の時にMarion&Maritでアルバムをリリース、Synger Kjente BarnesaugerがSpelleman Awardにノミネートされています。

その後、M2Mと改名し、1998年にAtlantic Recordsと契約、1999年にDon’t Say You Love Meのシングルでメジャーデビューを果たしました。

2000年リリースの1stアルバム Shades of Purpleは高評価され、ヒットしたものの2ndアルバムは商業的にはヒットせず、解散しています。

2005年、2006年よりそれぞれ、ソロアーティストとして活動しています。

Girl In OsloBIGBANG

ビッグバンは、フロントマンのイェステイン・グレニさんを中心に結成された、ノルウェー出身のロック・トリオ。

「ノルウェー最高のライブバンド」と称されるその熱いパフォーマンスは、多くのファンをとりこにしている魅力があります。

彼らの音楽は、ロックンロールを軸にブルースの魂も感じさせる骨太なサウンドが特徴。

「ガール・イン・オスロ」のような一度聴いたら忘れられないメロディは、ヨーロッパでも大きな話題となりました。

ライブ盤が国内で史上最高の売上を記録したというのも納得ですよね。

結成から30年以上経っても進化を続ける彼らの音楽を聴いて、テンションを上げていきましょう!

City BoyDonkeyboy

Donkeyboy – City Boy (Official video)
City BoyDonkeyboy

80年代ポップスのきらめきを現代に届けるノルウェー出身のバンド、ドンキーボーイ。

キラキラしたシンセサイザーと、エコーがかった浮遊感のあるボーカルが絡み合うサウンドがとっても魅力的です!

2009年に公開されたデビュー曲『Ambitions』は、続く『Sometimes』と共にノルウェーのチャートで連続1位を獲得する快挙を達成しました。

同年の音楽賞で新人賞など3部門を制覇し、伝説的な先輩アーハのツアーに抜擢されたエピソードも、彼らの実力を物語っています。

北欧ならではの透明感あふれるシンセポップは、ドライブや気分を上げたい時にピッタリ!

きっとあなたも夢中になるはずです。

IsaEnslaved

氷河が大地を削るように、メタルの常識を更新し続けるノルウェーのバンド、エンスレイヴド。

1991年、当時わずか13歳と17歳だった少年たちが北欧神話を礎に結成しました。

その音楽は初期のヴァイキングメタルから壮大なプログレッシブサウンドへと進化。

1994年のデビュー以来、探求を止めない姿勢は高く評価され、アルバム『Vertebrae』でノルウェーの権威ある音楽賞を受賞しました。

攻撃性と芸術性が融合した音像は、既存のジャンルに収まらない知的な刺激を求めるあなたの感性を間違いなく揺さぶるでしょう。

The Golden CoreMotorpsycho

ノルウェーの音楽シーンを30年以上牽引するモーターサイコは、1989年にトロンハイムで結成されたロックバンドです。

メンバーはベント・ソーサーさんとハンス・マグヌス・ライアンさんが中心。

サイケデリック・ロックを軸としながら、ハードコアやジャズ、カントリーまで取り込む変幻自在のスタイルで知られています。

アルバム『Blissard』や名盤『Let Them Eat Cake』で、ノルウェーのグラミー賞ともいわれるスぺレマンス賞を4度受賞するなど、その功績は絶大です。

常に変化を恐れず、実験的なサウンドを探求し続ける姿勢は、一つのジャンルに収まらない音楽を求めるファンに高く評価されています。

Do Ya Wanna Taste ItWIG WAM

Wig Wam – “Do Ya Wanna Taste It” (Peacemaker Theme Song)
Do Ya Wanna Taste ItWIG WAM

ノルウェーのハルデンで2001年に結成されたウィグワムは、グラムメタルの華やかさとクラシックロックの魂を宿す生粋のロックバンドです。

2005年のユーロビジョン・ソング・コンテストで代表曲『In My Dreams』を披露し9位に入賞、ヨーロッパ中にその名を轟かせました。

デビューアルバム『667.. The Neighbour of the Beast』から一貫して、聴く者の心を瞬時に掴むメロディとパワフルな演奏が持ち味です。

2022年には、人気ドラマシリーズのオープニングに楽曲が抜擢され、再び世界的な注目を集めました。

往年のロックの熱気を現代に伝える彼らのサウンドは、理屈抜きで盛り上がりたい方にうってつけです。

Am I WrongNico & Vinz

Nico & Vinz – Am I Wrong [Official Music Video]
Am I WrongNico & Vinz

Nico&Vinz(ニコアンドヴィンズ)は、ノルウェー・オスロ出身のポップデュオです。

元々はEnvyというユニット名で活動、2010年の世界最大級のアマチュアバンドコンテスト、エマージェンザミュージックフェスティバルで優勝し、2011年にOne Songでデビューしています。

2013年にリリースしたシングル Am I Wrongが北欧諸国で1位を獲得し、オスロで行われたノーベル賞授賞式でパフォーマンスし、ワーナーブラザーズとメジャー契約し、2014年春に全米リリース、アメリカでは無名の新人ながらも最高4位を記録する大ヒットとなりました。

アフリカ系ノルウェー人であり、さまざまな音楽のバックグラウンドをベースに、独自サウンドを構築、新時代のネイチャーサウンドといわれています。