1歳児が楽しめる!11月の製作遊びのアイディア
たくさんのものを見て触って、吸収しながらのびのびと成長していく好奇心でいっぱいの1歳児。
そんな子供たちと一緒に「秋ならではの制作を楽しみたい!」と考えている先生方は必見です。
今回は11月にオススメの1歳児向けの制作アイディアを紹介します。
どんぐりや落ち葉、きのこや赤とんぼなど、秋らしさを感じられるテーマを取り入れた制作のアイディアをたくさん集めました。
1歳児の「やってみたい!」という気持ちを高める楽しい技法や、さまざまな感触を味わえる素材を活かしたものも紹介しているので、ぜひ参考にしながら秋の保育に役立ててみてくださいね。
子供たちの自由な発想を表現できる作品作りのアイディアを紹介しているので、本文では「制作」と表記しています。
- 1歳児向け!秋の製作アイディア
- 1歳児が楽しめる!11月の製作遊びのアイディア
- 【保育】11月にオススメの秋を感じる製作アイデア
- 【1歳児】かわいいアイデアがいっぱい!1歳児と取り組みたいクリスマス製作
- 【4歳児】11月にオススメ!秋を感じる製作遊び
- 1歳児にオススメ!製作遊びのアイディアや楽しい製作技法
- 【1歳児】作って楽しい!保育に使える冬の製作遊びアイデア集
- 【保育】2歳児向け!11月の製作遊びのアイディア
- 【保育】11月の壁面飾りや秋の製作アイディア
- 【10月】1歳児向けの製作アイディア。ハロウィンやきのこなど
- 【11月】3歳児と楽しむ!秋にオススメの製作遊びのアイディア
- 1歳児が夢中になる9月の製作アイディア。楽しい秋の製作遊び
- 秋の壁面飾りに使えるアイディア
- 【2歳児】秋にオススメの製作アイデア!自然や行事を楽しもう
1歳児が楽しめる!11月の製作遊びのアイディア(21〜40)
マスキングテープでハリネズミ
カラフルなマスキングテープを使って制作する、ハリネズミの制作アイデア。
画用紙を使ってハリネズミの台紙を作ります。
顔の表情を絵の具やクレヨンで描いてみるのもオススメですよ。
マスキングテープを使ってハリネズミの針を演出しましょう。
ここでは、針の位置や貼り方などを決めず自由に貼り付けるのがポイント。
たくさんのマスキングテープのなかから、子供たちに好きなものを選んで作ってもらいましょう。
表現力や想像力を育てるきっかけにもなるアイデアを保育の場面で実践してみてくださいね。
輪っかで作るぶどう
紙の輪を使ってかんたんに作るぶどうをご紹介します。
細長い何色かの紫色の折り紙を用意し、組み合わせて作ります。
輪をただつなげるのではなく、交差させていくことでぶどうの房の形らしくなっていきます。
形が整ったら、のりで所々を固定します。
最後に葉をつければ、おいしそうなぶどうの形が完成します。
いくつも作って壁に貼れば、季節感のある壁面飾りが完成しますよ。
ブドウの房になる紙の輪は前もって作っておいてもいいですね。
1回折るだけの紅葉の山

2歳児さんが初めて折り紙に触れる制作にもオススメな「1回折るだけの紅葉の山」。
折り紙を三角に折れば、立派な山のできあがり!
三角に折る練習にもなりますので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
最初はぴったりきれいに折れなくても大丈夫!
むしろ、きれいに折らない方が味のある山が表現できますよ。
赤や黄、緑の折り紙をちぎって三角の山に貼り付ければ、紅葉の山が完成!
ちぎり絵も折り紙同様、子供たちの指先の発達に効果的ですので、ぜひ積極的に取り入れてみてくださいね。
2回で折れるさつまいも

秋といえば芋ほりをしたことがある子供たちも多いのではないでしょうか。
そんなおいしいおいもを貼り絵で作ってみましょう。
折り紙の角を対角線上に2つ折ると、いろいろなかたちのおいもができます。
色も紫、茶色、赤など、カラフルに作り、台紙に貼ったらクレヨンなどでつるを描きましょう。
葉っぱは緑の折り紙をちぎって作ります。
たくさんのおいもを作って壁一面を芋畑にしてみても楽しそうです。
ぜひ一度試してみてくださいね。
3回で折れるみのむし

秋の紅葉に似合うのがみのむしですよね。
不思議な形で、興味を持つ子供たちも多いのではないでしょうか。
折り紙で作るみのむし、作り方は簡単です。
ずらして三角形に折った折り紙の両端を内側に向かって折ります。
それを裏返したら、細長くちぎった紙をみのむしのみの部分にはりつけていきます。
どんな色をどのくらい貼るかでいろいろなみのむしができあがりますよ。
カラフルなみのむしも楽しいかもしれません。
ぜひ試してみてくださいね。
おわりに
1歳児にオススメの11月の制作遊びのアイディアを紹介しました。
秋ならではのモチーフをたくさん取り入れたかわいらしいアイディアがたくさんありましたね。
子供たちがどんぐりや落ち葉など秋ならではの自然物に触れる機会を増やしたり、夢中になって取り組める技法を活用したりしながら、秋の楽しい制作を通して子供たちの五感をたくさん刺激していきましょう。