【童謡】ピアノ初心者でも簡単に弾ける!シンプルなコードの曲を紹介
子供の頃に誰もが一度は歌ったことのあるおなじみの童謡。
シンプルなメロディと覚えやすい歌詞、そして簡単なコードで構成された童謡は、ピアノ初心者の方の練習にもピッタリです!
そこで今回は、ピアノを習い始めたばかりのお子さまや、独学で学び始めた大人の方にオススメの簡単で弾きやすい童謡をご紹介します。
「音域が狭め」「メロディの音数が少ない」「使われているコードがシンプル」これらの条件を満たした曲をセレクトしていますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
【童謡】ピアノ初心者でも簡単に弾ける!シンプルなコードの曲を紹介
むすんでひらいてJean-Jacques Rousseau

フランスの思想家、ジャン・ジャック・ルソー作曲のメロディに日本語の歌詞が付けられた『むすんでひらいて』。
親しみやすいメロディと手遊びしながら歌えるかわいらしい歌詞で、子供たちから大人気の童謡です。
メロディの音域は1オクターブ以内、そして使うコードはたったの3つ!
覚えるのにそれほど時間を要さないため、繰り返し弾いて両手奏に慣れたい方にピッタリの練習曲といえるでしょう。
ベース音とメロディを合わせて弾けるようになったら、いろいろな伴奏パターンで練習してみましょう。
アイアイ宇野誠一郎

動物が主役の童謡は数多くありますが、なかでもいちばんに思い浮かぶのが『アイアイ』という方も多いのではないでしょうか?
保育園や幼稚園で必ずといってよいほど歌われるこの曲は、音域が狭く使われるコードも少ないため、ピアノ初心者が学ぶのに最適な曲ともいえます。
ピアノの上達において音符をスラスラ読めることは大切な要素の一つですが、楽しみながら学んでいくためには「知っている曲を弾けた喜び」を味わうこともとっても重要!
楽譜を読みつつ、記憶している『アイアイ』のメロディやハーモニーをたよりに練習してみましょう。
こぶたぬきつねこ山本直純

おなじみの動物の名前がしりとりになっている『こぶたぬきつねこ』は、手遊び歌としても親しまれている人気の童謡です。
実はこの曲、最もシンプルなアレンジならたった2つのコードの繰り返しで弾けちゃうんです!
たとえば、ハ長調で演奏するなら「C-G-G-C」を繰り返すだけ。
小さなお子さんやピアノ初心者の方の練習曲としてはもちろん、弾き語りの練習にもピッタリです。
ある程度両手奏に慣れたら、伴奏を分散和音にするなどの工夫を加えてみましょう。
ドレミの歌Richard Rodgers

ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の劇中歌である『ドレミの歌』は、音名と鍵盤の位置がリンクした音楽の勉強にピッタリの1曲!
ただドレミを覚えるのではなく、「ドーナツのド、レモンのレ」と身近なものと結びつけた歌詞を口ずさむことで、より楽しく音名を覚えられますよね。
もちろん大人の方にとっても、鍵盤の位置と音の並びをスムーズに覚えるのに役立つはず。
歌詞を口ずさみながらメロディを弾けるようになったら、左手のベース音や和音もプラスしてみましょう。
いとまきのうた小森昭宏

デンマーク民謡を原曲とし、数多くの童謡を手掛けた作曲家、小森 昭宏によって作曲された『いとまきのうた』。
幼いころに手遊びしながら歌った記憶のある方も多いのではないでしょうか?
この曲は覚えやすいメロディとリズム、そしてたった3つのコードで構成されているため、ピアノや弾き語りの練習曲としてもオススメです。
1小節に一つずつ和音を押さえる、4分音符でリズムを刻む、分散和音にするなど、伴奏を変えて両手奏に慣れていきましょう。