自然や気候の変化から、よりいっそう秋らしさを感じられる10月。
「秋ならではの制作を子供たちと一緒に楽しみたい!」と考えている先生方は必見です。
今回は10月にぴったりの制作アイディアを紹介します。
ハロウィンにちなんだおばけやかぼちゃをテーマとしたものや、落ち葉やどんぐり、きのこやブドウなど秋ならではの自然物や秋の味覚をテーマにしたものなど幅広いアイディアが大集合!
子供たちの五感や好奇心を刺激する技法や、イメージの世界がぐんと広がる楽しい素材の活用の仕方なども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
子供たちの個性をのびのびと表現できる作品作りのアイディアを中心に紹介しているので、本文では「制作」と表記しています。
- 【保育】11月にオススメの秋を感じる製作アイデア
- 【10月】保育に使える!秋の製作アイディアを紹介
- 【保育】10月にぴったり!5歳児さんと楽しむ秋の製作
- 【11月】3歳児と楽しむ!秋にオススメの製作遊びのアイディア
- 【9月】秋の製作!保育に使えるアイディアを紹介
- 10月の壁面飾りのアイディア。子供の作品を生かした秋の壁面
- 【保育】5歳児さん向け!秋の製作アイデア
- 【保育】10月に楽しみたい!4歳児さんにオススメの製作アイデア
- 1歳児も夢中!芸術の秋を楽しめる製作のアイデア集
- 2歳児が夢中になる!ハロウィンの製作のアイデア特集
- 【保育】3歳児さんにぴったり!10月の製作アイデア
- 【10月】1歳児向けの製作アイディア。ハロウィンやきのこなど
- 2歳児の製作のアイデア!10月のイベントを楽しむかわいい作品集
【10月】保育に使える!秋の製作アイディアを紹介(1〜10)
かわいいホカホカ焼きいもNEW!

秋の味覚のさつまいもを折り紙1枚で折っていきましょう。
折るときは折り目をしっかりつけながら折っていきましょう。
角度を自由に折ることで、一人ひとりのさつまいもの形が個性豊かなものになり、完成したときの楽しみが増えていくでしょう。
白い部分はクレヨンや絵の具など使って色を塗るのがオススメです。
角部分は折りさつまいもをふっくらした形に仕上げていきましょうね。
秋の壁面として飾ったり、カゴや袋に入れてお買い物ごっこなどで遊ぶのも楽しいかもしれませんよ。
ゆらゆら楽しい!紙コップみのむしNEW!

壁に飾れば、カラフルで楽しいミノムシたちにたくさん出会えるこちら。
まず、好きな色の折り紙を2枚用意し、それぞれ4等分程度にわけられるように、たてにビリビリ破ります。
次に、破った折り紙の片方の端にのりをつけて、紙コップの底に近い側面にランダムに貼っていきます。
2色の折り紙を交互に貼っていってもいいですし、同じ色をまとめて貼っていくのでもOK!
このときに、画用紙や折り紙で作ったミノムシの目も貼ってくださいね。
あとは、紙コップの底に千枚通しで穴をあけて、ぶらさげるためのたこ糸を通して固定すれば完成です!
千枚通しで穴をあける作業は、幼稚園や保育園の先生、保護者の方が対応してくださいね。
落ち葉のフロッタージュ

秋と言えば、落ち葉は欠かせないモチーフですよね。
さまざまな色の葉が地面に美しく積もっていく様子が印象的です。
絵に落ち葉をデザインすることも多い季節かと思いますが、本物の落ち葉を使えば、よりリアルなデザインを描けますよ。
フロッタージュという技法で、紙の下に落ち葉を敷き、それを色鉛筆でこすっていくことで、落ち葉のでこぼこが浮かび上がるという内容です。
どのような形の落ち葉を使うのか、どの色鉛筆で描くのかなど、さまざまなパターンで楽しめるところもおもしろいポイントです。
かわいいリスちゃん!NEW!

11月の壁面製作にもオススメな、一枚の折り紙で作れるりすは、年中さんにぴったりな製作ですね。
折り紙を三角に折り左右を折りあげコップの形を作っていきましょう。
折り紙の先端を折り曲げたら、りすのお腹部分を作っていきます。
しっぽ部分は折り紙の三角のひらひらを横に切り込みを入れ作っていきましょう。
全部は切らないように注意してくださいね。
表情を描いたら完成です。
しっぽ部分はふさふさ感を出すために、ボールペンで巻いて動きを出すのも良いかもしれませんね。
自立するまつぼっくり!NEW!

秋の飾りにもぴったりな立体的な松ぼっくりはいくつかのパーツを貼り合わせると完成します。
1枚の折り紙を4等分に切ったものを4枚準備しましょう。
三角に折り、中心線から離した位置に左右を折り上げていきましょう。
開いて三角の角を折り曲げてパーツを作りましょう。
同様のパーツを4枚作ったら貼り合わせて松ぼっくりの形にしていきます。
バランスと幅を見ながら貼り合わせていくのがポイントです。
立体的で秋を感じられる松ぼっくりぜひ作ってみてくださいね。
お手軽かわいい!柿の折り方NEW!

栄養たっぷり果物の王様、柿の折り紙は季節感を感じられ、秋の制作にぴったりですね。
オレンジと緑の折り紙を準備し折っていきましょう。
オレンジ色の折り紙に、折り目をつけ角を中心に向かって折っていきます。
さらに中央へ向かって折り、柿の土台を作っていきましょう。
最後の一カ所は上のふちへ折り曲げると柿の形が立体的になるでしょう。
葉の部分は折ってから、切り目を端っこの部分に入れていきますが切りすぎないように注意するのもポイントです。
みんなで折った柿を、柿の木の壁面にして子どもたちと作るのも楽しいかもしれませんよ。
お月見にも!ススキの折り紙NEW!

十三夜にぴったり!
ススキを折り紙で作ってみませんか?
15×7.5センチの折り紙を用意してくださいね。
まず、上下を合わせて半分に折る……この作業を3回繰り返して、折り紙を細長くしてください。
次は折り紙を縦向きに置き、上下を合わせて半分に折り、折り目をつけましょう。
左右どちらかにある折り目に沿って縦に切り込みを入れたら、切り込みで離れた束の一番上を90度右側に折りましょう。
根本部分をひらいて穂を立体的にしたら、角度を変えて残りも斜めに折ってください。
重なっている穂をずらし、形を整えたらススキの完成です。






