【10月】保育に使える!秋の製作アイディアを紹介
自然や気候の変化から、よりいっそう秋らしさを感じられる10月。
「秋ならではの制作を子供たちと一緒に楽しみたい!」と考えている先生方は必見です。
今回は10月にぴったりの制作アイディアを紹介します。
ハロウィンにちなんだおばけやかぼちゃをテーマとしたものや、落ち葉やどんぐり、きのこやブドウなど秋ならではの自然物や秋の味覚をテーマにしたものなど幅広いアイディアが大集合!
子供たちの五感や好奇心を刺激する技法や、イメージの世界がぐんと広がる楽しい素材の活用の仕方なども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
子供たちの個性をのびのびと表現できる作品作りのアイディアを中心に紹介しているので、本文では「制作」と表記しています。
【10月】保育に使える!秋の製作アイディアを紹介(31〜40)
秋色のあおむしさん
青虫といえば青いもの……ですが、秋色に染まった青虫さんもとてもかわいいんです。
子供たちが大好きな絵本『はらぺこあおむし』を秋の紅葉に合わせた色で作ってみましょう。
白い画用紙に丸いスタンプを押していくのですがそのスタンプとして使うのはなんとふくらませた風船。
好きな色の絵の具を数色混ぜ、上から風船を軽く押し付け、画用紙の上にぐりぐりと押して丸を作ります。
これなら2歳児さんでも楽しくポンポンと押せますね。
切り取ってお顔を付ければ完成です。
かぼちゃバック

ハロウィンと言われて真っ先にイメージするデザインがかぼちゃなのではないでしょうか。
両面テープのついた色紙を均等に切り分け、紙コップのカーブに沿って貼り付けていくだけですので、小さいお子様にも簡単に製作できますよ。
年齢が上がったお子様であれば色紙にデザインを書いたり、色紙のカラーを変えてオリジナルのかぼちゃを製作するのも楽しいですよね。
また、お菓子バッグとして使い終わった後もインテリアとしてキュートですので、ハロウィンの思い出にもなるバッグです。
紙コップで飛び出すおばけ

ハロウィンの時期にぴったりな、おばけのおもちゃを作ってみましょう!
まず、紙コップにストローを通せる穴を空けておきます。
次に取っ手部分を切り落としたスーパーの袋に、ペンでおばけの顔を描きましょう。
顔を描いたらストローを半分程度差し込み、袋の口をしっかり閉じます。
袋に入っていない側のストローを先に開けておいた紙コップの穴に通し、袋部分を紙コップの中に入れ込めば完成!
ストローを使って袋の中に息を吹き込むことで、紙コップからおばけが飛び出しますよ。
落ち葉でかんむり

子供たちには、自然に触れ合う体験もたくさんしてほしいですよね。
そこで、園庭や園外散歩などで拾った落ち葉を使って、かわいらしいかんむりを作ってみてはいかがでしょうか。
事前にコピー用紙を縦に3等分に切り、そのうち二つをつなげたものを用意しておいてあげましょう。
それを土台にして、好きな葉っぱをテープなどで貼り付けると、とてもすてきなかんむりができますよ。
仕上げに、丸めて輪っかにするときはステープラーを使いますが、針の先は外側に向くように付けてくださいね。
焼き芋グーチーパーのペープサート
@piyopiyo_hoiku7 実習では手作りが基本でしょうか? 私は買っても全然良い。大切なのは、子どもへの演じ方だったり、伝え方、保育の仕方だと思います。#保育士#パネルシアター#保育#ペープサート#梱包
♬ カナタハルカ – RADWIMPS
秋にオススメ!
『焼き芋グーチーパー』のペープサートのアイデアをご紹介します。
昔から手遊びで親しまれてきた焼き芋をテーマにした童謡『焼き芋グーチーパー』は、手をグーやチョキ、パーの形にしながら焼き芋を作ったり食べたりする手遊び歌ですよね。
今回は、ペープサートにチャレンジしてみましょう。
ペープサートとは、紙人形劇の一種で、貼り合わせた2枚の紙に違うイラストを描いて、割りばしやアイスの棒などを挟んで貼り合わせて作る道具です。
裏返す手軽な動作でイラストを変えられるのが嬉しいですよね。
おわりに
10月にオススメの制作アイディアを紹介しました。
壁面に飾れるものや、立体的なもの、イベントに活用できそうなものなど、10月の保育に活用できるアイディアがたくさんあったかと思います。
どんぐりや落ち葉などを積極的に取り入れることで、子供たちが秋の自然と触れ合えるのはもちろん、作品にも季節感をプラスできるのでオススメですよ。
子供たちがのびのびと自分のイメージを表現できるように、たくさんの材料を用意しておきましょう。
子供たちと一緒に芸術の秋を楽しみながら、個性あふれるステキな作品を完成させてみてくださいね。