保育に使える!2歳児向けの10月の製作アイディア
10月になると自然や気候の変化から、秋らしさを感じる機会も多くなりますよね。
秋の季節感を味わえる制作を子供たちと楽しみたい!と考えている先生方は必見です。
今回は2歳児にオススメの10月の制作アイディアを紹介します。
10月の大きなイベントであるハロウィンをよりいっそう盛り上げてくれるものや、落ち葉や木の実など秋の自然に触れながら楽しめるものなど、2歳児さんの好奇心を刺激する制作アイディアが大集合!
ぜひ保育に取り入れながらみんなで芸術の秋を楽しんでみてくださいね!
子供たちの自由な表現力を育むアイディアを紹介しているので、本文では「制作」と表記しています。
保育に使える!2歳児向けの10月の製作アイディア(1〜10)
マスキングテープでハリネズミ
https://www.instagram.com/p/Cg5b48BPnWb/マスキングテープを使って、カラフルでかわいいハリネズミを作ってみましょう!
最初に、ハリネズミの形を画用紙で切り出しておきます。
子供たちの年齢によってはこの部分は先生が対応する、もしくはガイド線を引いた上で子供たちに切り出しをおこなってもらいましょう。
ハリネズミの形に切り出せたら、ハリネズミの針がたくさん出ているところに、いろんな色や柄のマスキングテープをランダムに貼っていけば完成!
いろんな柄の入った針を持つ、とってもおしゃれなハリネズミができあがりますよ。
ハロウィンアート

ハロウィンの時期である10月時点でのお子様の手形をメインに製作するハロウィンアートは、その年齢の時にしか製作できない一生ものの工作ですよね。
まずは手のひらにオレンジ、指一本に緑の絵の具をつけ、台紙にかぼちゃをイメージさせる手形を作ります。
手形を中心に折り紙などを使った自由な装飾を施すことで、その年のハロウィンにしか誕生しない世界で一つだけのアート作品が完成しますよ。
お子様の成長とともに変化するため、ハロウィンの時期に毎年作ってみてほしい作品です。
コウモリのバッグ

ハロウィンをイメージさせるアイコンとして欠かせないコウモリの形のバッグは、不吉さを演出しながらもキュートに仕上がる工作です。
黒い画用紙の片方だけとがらせるように丸め込み、セロハンテープで形を固定すればバッグ部分が完成するため小さいお子様にも簡単に作れますよ。
画用紙をよりコウモリに見えるような形にハサミで切ったり、羽や顔をつけたりすることでさらにリアルなルックスになりますが、切り貼りの作業となるため低年齢のお子様が作業する際には大人の方が見ていてあげましょう。
自分で作ったバッグにお菓子を入れてもらえればテンションが上がることまちがいなしの、ハロウィンが終わっても楽しめる工作です。
紙皿のお菓子バケツ

お子様にとってのハロウィンにおいてハズせない、お菓子を入れるバケツやバッグを紙皿で製作する簡単工作です。
絵を描いたり色を塗ったりした紙皿を、上部にお菓子を入れる口が開くように二枚重ね合わせ、取っ手部分を付ければ完成するためお子様にも挑戦しやすいですよ。
ただし、紙皿や取っ手などをつける際にホチキスを使うため、小さいお子様が製作する場合には大人の方が見てあげましょう。
オリジナルのデザインを描いたバケツに大好きなお菓子を入れてもらえれば、お子様もハロウィンをいつも以上に楽しめるのではないでしょうか。
ハロウィンの衣装作り

日本でも大きな盛り上がりを見せるハロウィン。
お子さんにとっても身近なイベントですよね。
そんなハロウィンにぴったりな衣装作りに、挑戦してみましょう!
2歳児のお子さんが手軽に衣装作りをしたい場合は、ビニール袋を使うのがオススメです。
ジャックオランタンになりたいときはオレンジ、おばけになりたいときは白系、魔女になりたいときは黒のビニール袋を用意します。
それぞれに好きな模様を描いたり、貼ったりすれば、手軽にハロウィンの衣装が完成しますよ!
首や腕を通す部分の穴の作成は、大人が対応するようにしてくださいね。
お花紙でぶどう
https://www.instagram.com/p/CUZpvd-L20W/秋はおいしい食べ物がたくさん、中でもフルーツはたくさん収穫できる季節。
秋に味わえる旬のフルーツ、ぶどうを作ってみるのはどうでしょうか?
丸く、房になるたくさんの実は紫色のお花紙を丸めて作り、画用紙に子供たちの手形を緑色でスタンプして切り取り、ぶどうの葉っぱに見立てます。
ぶどうの実は同じ色の台紙にのりで付けていきましょう。
ぶどうの実をいくつつけるのか、どんなふうに付けるのかよっても大きさや見た目が変わって個性が出ます。
ちぎり絵のきのこ
https://www.instagram.com/p/CiCluODtXRW/ちぎり絵できのこのかさに模様をつけていくのは、いかがでしょうか!
初めに、きのこのかさと柄の部分を画用紙で切り出しておいてください。
ハサミが使える年齢の子供たちは子供たちで、まだ慣れていない子供たちの場合は、先生側で用意しておきましょう。
次に、好きな色の折り紙をビリビリに破いて、細かくしていきます。
あとは、この折り紙をランダムに貼ってきのこのかさをデコレーション!
ある程度貼れたら、柄の部分と組み合わせて完成です。
お好みで、きのこの柄の部分にクレパスやペンでかわいい顔を描いてあげてくださいね。