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保育に使える!2歳児向けの10月の製作アイディア

10月になると自然や気候の変化から、秋らしさを感じる機会も多くなりますよね。

秋の季節感を味わえる制作を子供たちと楽しみたい!と考えている先生方は必見です。

今回は2歳児にオススメの10月の制作アイディアを紹介します。

10月の大きなイベントであるハロウィンをよりいっそう盛り上げてくれるものや、落ち葉や木の実など秋の自然に触れながら楽しめるものなど、2歳児さんの好奇心を刺激する制作アイディアが大集合!

ぜひ保育に取り入れながらみんなで芸術の秋を楽しんでみてくださいね!

子供たちの自由な表現力を育むアイディアを紹介しているので、本文では「制作」と表記しています。

保育に使える!2歳児向けの10月の製作アイディア(21〜40)

まんまるスタンプでぶどう

子供たちが好きな秋の果物にぶどうが挙げられますね。

そんなぶどうを、画用紙と乳酸菌飲料の容器のスタンプで表現しましょう。

まず、下準備として画用紙でぶどうの房全体の形を切り出しておきます。

紫の丸もたくさん用意しておきましょう。

紫の色にバリエーションがあると、仕上がりがきれいですよ。

子供たちには、丸を自由にぶどうの房にのりづけしてもらい、上から乳酸菌飲料の容器を使って丸くスタンピングしてもらいましょう。

画用紙の丸とスタンプの丸が重なって、芸術的な仕上がりに。

紫のスズランテープで吊るして飾ってくださいね。

みんなで作る色とりどりのハロウィン

0歳児さんの手形のおばけ、1歳児さんの足型のカボチャ、2歳児さんのミイラを合わせたハロウィンの壁面飾りです。

乳児クラスの作品を一つの壁面にまとめた形ですね。

おばけやかぼちゃのつるや葉、ミイラは事前に画用紙で切り出しておいてください。

またミイラの白い部分は、画用紙を細長く切ったものを2歳児さんに貼ってもらいましょう。

壁面の背景は、子供たちとローラーを使って紫や黒に塗ると雰囲気が出ますよ。

また作品と一緒に、満月やお城、コウモリなどを貼るのもオススメです。

クレヨンとシールでどんぐり

発想力をいかして取り組める、クレヨンとシールで作るどんぐりを紹介します。

まずは画用紙を切り貼りして、どんぐりを作ります。

この時、ぼうし部分と本体を分けて作って重ねて張ると、立体感が増しますよ。

後はどんぐりにシールを貼ったり、画用紙で作った顔のパーツを貼ったりしましょう。

「どんな顔にしようかな」、「どうしたらかわいらしくなるかな」と考えながら取り組めるのがおもしろいポイントですね。

それぞれ異なった仕上がりになると思うので、後から見せあいっこしても盛り上がりそうです。

シール貼りで立体的なぶどう

細長く切った画用紙に、丸く切り取った折り紙をペタペタと貼り付けて作る、立体的なぶどうの制作です。

切り取った折り紙の裏には両面テープを貼り、子供たちに剥がして貼ってもらいましょう。

折り紙が貼れたら、三角形に切った画用紙にらせん状に巻き付けます。

最後にモールのヘタと画用紙で作った葉っぱを付ければ完成です。

折り紙は、もちろんシールを代用してもOK。

子供たちに好きな柄を選んでもらいましょう。

秋の壁面飾りにもぴったりのアイデアですね。

バブルアートでぶどう

こちらはバブルアートで作る、ぶどうの制作です。

バブルアートというのは、シャボン液で作る泡を使って制作する技法のこと。

洗剤、水、絵の具を混ぜ色付きのシャボン液を作り、ストローで息を吹き込んで泡を作ります。

その泡を画用紙に乗せて模様をつけていきましょう。

泡が乾いたらぶどうの形に切り取り、ぶどうの台紙に貼り付けたら完成です。

ストロー以外にも、ペットボトルを切って布やネットを貼り付けたものでも代用可能です。

風船スタンプでぶどう

子供たちが大好きな、風船を使ったぶどうの制作です。

風船を膨らまし、絵の具につけてぶどうの形にポンポンとスタンプ。

絵の具が乾いたらぶどうの形に切り取り、画用紙で作った葉っぱとヘタをつけたら完成です。

絵の具は溶かずに使った方が、しっかり色がつきますよ。

また絵の具は一色だけでも良いですが、紫、紺色、ピンクなど複数使うとより華やかで立体感のある仕上がりになるでしょう。

風船は、子供たちが持ちやすいよう小さめに膨らませてくださいね。

おわりに

2歳児にオススメの10月の制作アイディアを紹介しました。

ハロウィンのおばけやかぼちゃをテーマとしたアイディアや、秋の自然への関心が深まりそうなアイディアが盛りだくさんでしたね!

自立心が芽生え、強く自己主張をするようになる2歳児の子供たちが、思いっきり自己表現を楽しめるよう、絵具やクレヨンの色の種類や材料を豊富に用意しておきましょう。

子供たちの様子に合わせてサポートをしながら、「自分でできた!」という達成感や満足感を得られるように促していけるといいですね。

子供たちと一緒に個性あふれるステキな作品を作ってみてくださいね。