【保育】10月に楽しみたい!4歳児さんにオススメの製作アイデア
秋になるとまた一段とたのもしくなる4歳児さん。
「来年は年長さんだね!」なんて会話も聞かれるようになるのではないでしょうか。
製作の活動も、自身のイメージをどう表現しようか迷ったり、想像力を活かしたアイデアを提案したりとより一層活動に深みが出ます。
今回はそんな4歳児さんと取り組みたい10月の製作アイデアをまとめました。
季節の素材やモチーフのものから、4歳児さんの発想力を活かせるものまでさまざまなアイデアを用意しましたよ。
ぜひ参考にしてください。
子供たちが作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
もくじ
【保育】10月に楽しみたい!4歳児さんにオススメの製作アイデア
おめめぴっかりふくろう

アルミカップを使って作る「おめめぴっかりふくろう」の制作アイデアです。
事前にふくろうの細かいパーツを切り出しておき、子供たちには画用紙に描いたふくろう、月、丸を切り出してもらいましょう。
丸はさらに半分に切って、羽を作ってくださいね。
先ほど切り出したふくろうに目となるアルミカップを貼り、切り出しておいたパーツをすべて貼ればふくろうの完成です。
台紙を用意して、月とふくろうを貼り、夜の風景を作りましょう。
光を当てると、夜見かける本物のふくろうみたいに目がキラキラ光っておもしろいですよ。
牛乳パックで万華鏡

牛乳パックを使った、万華鏡の制作アイデアを紹介します。
まず、牛乳パックの先端を折り、四角柱にします。
子供たちには、その上からテープでアルミホイルを貼ってもらいましょう。
画用紙に好きな絵を描いたら、絵を内側にして牛乳パックに貼り付けます。
これで、万華鏡の完成です!
外側の絵を前後に動かすことで、アルミホイルに映った絵が変わりますよ。
絵はカラフルな方が楽しめるので、いろいろな色を使って描いてみてくださいね。
戸外活動に持っていくのもオススメです。
ふわふわ袋おばけ製作

白いビニール袋がおばけに変身!
ハロウィン飾りにもぴったりなアイデアです。
まず、ビニール袋のベロの部分をハサミで切り取ります。
次に、持ち手の部分に切り込みを入れ、細かく裂きましょう。
小さめに切り出しておいたアルミホイルを丸め、先ほど裂いた持ち手部分にテープで貼ります。
最後に、袋に好きなおばけの顔を描いたら完成です!
高いところから落とせば、ビニール袋に空気が入ってふわっと落ちてきますよ。
タコ糸などで天井からつるし、壁面飾りにしてもかわいいです。
ステンシルお菓子バッグ

ハロウィンにも使える、ステンシルのお菓子バッグの作り方を紹介します。
まず、紙袋の持ち手部分を切り落とします。
ステンシルに使う、ジャック・オー・ランタンやコウモリの型紙を作り、スポンジなどで絵の具を着色。
最後に三つ編みした毛糸のひもをバッグにつけて完成です。
型紙は下絵を描いて半分に折り、子供たちにハサミで切り抜いてもらいましょう。
三つ編みは少し難しいかもしれませんが、大人にフォローしてもらいながら挑戦してみてくださいね。
ハロウィンかぼちゃとこうもり

トイレットペーパーの芯を使った、かぼちゃとコウモリの制作に挑戦してみましょう。
ガイドラインに合わせて、本体部分とコウモリの羽を画用紙から切り出します。
本体部分に、事前に準備された顔のパーツを貼って、トイレットペーパーの芯に巻き付けたら完成です。
コウモリには、羽も忘れずにつけてくださいね。
4歳児さんなら、細かい顔のパーツの切り出しに挑戦してみても良いかもしれません。
素材や形によって切りにくい場合があるので、その時は子供たちが取り組みやすいようフォローしてあげてくださいね。
お部屋でぶどう狩り

誕生日飾りの定番でもある輪っか飾りで秋の味覚、ぶどうを作りましょう。
作り方は、輪っか飾りと同じです。
細長く切った紙を輪っかにしてつなげて実を作ります。
まずは横に4つほど輪をつなげ、その下に垂らすように、縦に輪をつなげていくイメージで作ってみてください。
実の部分ができたら茎を付け、葉っぱをモールでつなげたら完成です。
画用紙に線を引いてあげると、4歳児さんなら細長い紙の切り出しにも挑戦できるのではないでしょうか。
完成したらぜひ、お部屋の壁に飾ってみてくださいね。