秋に4歳児の取り組みたい製作アイデア!季節のモチーフや行事に合わせて製作活動を楽しもう
暑さが落ち着いて過ごしやすくなる秋は、子供たちの心身も一段と成長して頼もしくなりますね。
4歳児さんはそろそろ年長さんになる意識が芽生え始めるのではないでしょうか。
そんな秋には季節のモチーフやさまざまな行事があり、子供たちも楽しみにしていることでしょう。
製作のアイデアにもぜひ活かしたいですね。
そこで今回は秋に取り組みたい製作アイデアを集めました。
4歳児さんにぴったりなアイデアを紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
子供たちの作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
秋に4歳児の取り組みたい製作アイデア!季節のモチーフや行事に合わせて製作活動を楽しもう(1〜10)
りんごのステンドグラス

秋に旬を迎えるくだものの一つで、子供のおやつとしても定番のりんご。
今回はそのりんごをモチーフにした制作アイデアを紹介します。
黒い画用紙を2枚重ね、りんごの形に切り取ります。
さらに2枚とも内側を切り抜きりんごの枠を作りましょう。
切れたら2枚のうち1枚を広げたラミネートシートの上に置き、2センチ角くらいに切った赤、緑、黄色のセロファン紙を貼っていきます。
りんごの枠をはみ出さないよう気をつけてくださいね。
最後にもう1枚の枠を重ねラミネートすれば、りんごのステンドグラスの完成です!
立体さんまの製作

秋の魚といえば必ず名前があがるサンマを、チラシとアルミホイルで作ってみましょう。
チラシを1枚用意したら、手で棒状に丸めていきます。
その上からアルミホイル巻き付けて、片方を尻尾の形にしてください。
さらに尻尾以外の部分にもう1枚アルミホイルを巻き付け、ペンで色付けしていきましょう。
体の上半分は青色、下半分は水色、顔の先端と尻尾は黄色です。
もちろん、子供たちに色合いを任せてもOK。
画用紙に七輪や葉っぱの絵を書いてサンマを乗せたら、より秋の雰囲気が出るのでオススメですよ。
オリジナルかごで栗ひろい
https://www.instagram.com/p/Cjz4r72NBln/画用紙と折り紙で作る、秋が旬の栗と栗拾いのかごの制作です!
かごの土台となる画用紙を半円にカットし、あらかじめ先生方で縦に切り込みを入れておきましょう。
そこに細く切った折り紙を上下交互に通していけば、編んだかごのような仕上りに!
折り紙で作った栗と一緒に台紙や壁面に飾り付ければ、秋らしさ満載の作品の完成です!
かごのアイデアは、あわせる素材や色味を変えることで他の季節にも応用できるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
ありがとうメダル

紙コップで作るメダルのアイデアを紹介します。
9月の敬老の日や、11月の勤労感謝の日にも活用できるアイデアですよ。
まず、8等分になるように、紙コップのフチから底に向かってハサミで切ります。
切れたらそれを広げるように押さえて花の形にしましょう。
次に広げた8枚を1枚ずつ、内側に向かって少し斜めに折ってテープで止めます。
するとメダルの形になりますね。
あとはクレヨンやシール、マスキングテープなどを使って装飾し、ひもを付けたら完成です。
底の部分に「ありがとう」など、伝えたいメッセージを書いてプレゼントしてみてくださいね。
飛び出すきのこ

飛び出す仕掛けを仕込んだユニークなきのこの制作です!
きのこのかさを折り紙で作り、軸のパーツと貼り合わせます。
折り紙を折ってかさ部分を作るだけでも、画用紙をカットして作るのに比べて立体感が出ますよね。
シールを貼ったりクレヨンで顔を描いたりしてきのこが完成したら、画用紙をじゃばら折りして作ったバネのパーツをきのこの裏側に固定しましょう。
あとは、台紙にバネを貼り付け、余白に落ち葉やどんぐりなどのモチーフを描き足せば、きのこを揺らしたり引き出したりしても楽しめる秋らしい作品の完成です。
どんぐりころがし
https://www.instagram.com/p/CkDyB1sJwTo/お散歩で拾ったどんぐりをころがして遊べる制作アイデアです。
立てて置けるダンボールなどの丈夫な台紙を用意し、そこへどんぐりがコロコロと転がり落ちるように、画用紙を貼ってコースを作ります。
まわりに画用紙をカットして作ったイチョウや紅葉、きのこなどの秋を感じさせるモチーフを貼ったり、絵を描き入れたりすれば、どんぐりころがしの完成です!
ただ作って飾るだけじゃつまらない、そんな子供たちにピッタリの工作です!
【はじき絵】落ち葉

秋には赤色、黄色、茶色など、さまざまな色の葉っぱが落ちていて、葉っぱ拾いが楽しい季節ですよね。
こちらの制作は、そんな秋の葉っぱをモチーフにした、はじき絵のアイデアです。
白い画用紙に白いクレヨンで葉っぱの絵を描き、好きな絵の具を上から塗るだけの簡単な工程ですが、絵の具を弾いて浮き上がる葉っぱにきっと子供たちは喜んでくれるでしょう。
葉っぱは1種類だけじゃなく、紅葉やイチョウなど、秋の葉っぱをいくつか描いてみてくださいね。
最初に大人が描いて見せてあげると、子供たちも取り組みやすいかもしれません。






