秋に4歳児の取り組みたい製作アイデア!季節のモチーフや行事に合わせて製作活動を楽しもう
暑さが落ち着いて過ごしやすくなる秋は、子供たちの心身も一段と成長して頼もしくなりますね。
4歳児さんはそろそろ年長さんになる意識が芽生え始めるのではないでしょうか。
そんな秋には季節のモチーフやさまざまな行事があり、子供たちも楽しみにしていることでしょう。
製作のアイデアにもぜひ活かしたいですね。
そこで今回は秋に取り組みたい製作アイデアを集めました。
4歳児さんにぴったりなアイデアを紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
子供たちの作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
秋に4歳児の取り組みたい製作アイデア!季節のモチーフや行事に合わせて製作活動を楽しもう(21〜30)
お手軽かわいいススキの折り方

日本の秋の訪れを感じさせてくれるススキは奥深い魅力がありますよね。
そんなススキを折り紙で作ってみましょう。
まず4分の1の大きさの長方形に切った折り紙を2回半分に折り、細長い形にします。
さらにそれを半分に折りましょう。
折り紙を最初の状態から1度半分に折った状態まで開きます。
先ほど付けた半分の折り目に沿って中心までハサミで切り込みを入れましょう。
さらに半分に折り、切り込みを入れた部分を横に向かって1枚ずつずらすようにして折っていきます。
最後に白い部分と色の部分が交互に見えるように形を整えれば完成です。
ぜひ参考にしてお月見団子の横に飾ってみてくださいね。
お手軽もみじの折り方
シンプルで思わず触ってみたくなる、かわいいもみじの折り方を紹介します。
三角に折り、折り目をつけて中心線に向かって左右の折り紙を折りもみじの土台を作っていきましょう。
ふくらますように折り紙を織り込むとこがポイントですよ。
左右のバランスを見ながらもみじの葉っぱの高さを合わせて折っていきましょう。
重ねながら折っていくため紙の厚さが出てくる部分は、丁寧にゆっくり折っていきましょう。
完成したもみじを模造紙に貼り合わせてもみじの木を作っても良いかもしれませんね!
かわいいキツネさん

童話や昔話で秋の風景に登場することの多いきつねを折り紙で作ってみましょう。
今回は2枚折り紙を使います。
まず1枚目の折り紙を半分の三角に折り、一番大きい角を少しだけ白い部分が見えるように1枚だけめくって折ります。
裏返したら両側の角を中心に向かって折り上げて耳部分を作ります。
ペンで目を描きましょう。
次に2枚目の折り紙を三角に折って、さらに少しずらすようにして半分に折ります。
最後に1枚目の顔部分と2枚目の体部分をのりで貼り合わせれば完成です。
工程も少なく、とっても簡単に作ることができるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
立体ミノムシ

季節感を感じられる、秋のミノムシを紹介します。
折り紙3枚を準備して作っていきましょう。
ミノムシの顔部分は折り紙を三角に折り、折り目をつけていきましょう。
折り紙を開いて中心線に向かって折り紙の角を合わせて折っていきます。
再び折り目に合わせて折っていき裏返します。
角と角を合わせミノムシの顔の形を作っていきましょう。
ミノムシのミノ部分は袋を開口部分がポイントです。
難しい場合は大人の方が一緒に手伝ってあげてくださいね。
同様のを2個作り貼り合わせミノムシのミノを完成させましょう。
最後にミノと体を貼り合わせたら完成です。
表情を描いてオリジナルのかわいいミノムシを完成させてくださいね。
【野菜スタンプ】きのこ
野菜の断面が生み出すユニークな柄を楽しめる野菜スタンプで、きのこの模様を描いてみましょう!
野菜をそのまま生かすなら、レンコンやオクラなどの断面の模様が特徴的な野菜を使うのがオススメ。
絵の具を付けてペタペタスタンプすれば、手描きでは表せない独特の模様が浮かび上がります。
野菜を園で育てているのであれば、収穫したものを使って作るのもよいですね。
「秋はおいしいお野菜がいっぱい取れるんだよ!」などとお話しながら工作を楽しめば、食べず嫌いだった野菜に興味を持つきっかけにもなるかもしれませんね。
手作りススキ

秋を連想させるモチーフの一つである「すすき」を、色画用紙で手作りしてみましょう。
長方形の色画用紙に、バラバラにならないよう余白を残しつつはさみで細かく切り込みを入れ、丸めて穂先を作ります。
茎の部分は、切り込みを入れない状態で同じように丸め、セロハンテープでとめておきましょう。
穂先と茎を合わせて固定し、トイレットペーパーの芯に色紙を巻いて作った筒におさめれば、お月さまとお団子とともに十五夜には欠かせないすすきの完成です!
どんぐり

秋の制作にオススメしたい!
どんぐりのアイデアをご紹介します。
子供たちにとってどんぐりは自然の中にある宝物のような存在ですよね。
秋になると、お散歩先やお出かけ先で「どんぐりがあったよ!」とキラキラとした表情で教えてくれる子供も多いのではないでしょうか。
そんな魅力的などんぐりを、今回は折り紙でつくってみましょう。
完成したどんぐりには丸シールを活用して表情をつけたり、色えんぴつを使って模様を描くのもおもしろそうですね。