秋に4歳児の取り組みたい製作アイデア!季節のモチーフや行事に合わせて製作活動を楽しもう
暑さが落ち着いて過ごしやすくなる秋は、子供たちの心身も一段と成長して頼もしくなりますね。
4歳児さんはそろそろ年長さんになる意識が芽生え始めるのではないでしょうか。
そんな秋には季節のモチーフやさまざまな行事があり、子供たちも楽しみにしていることでしょう。
製作のアイデアにもぜひ活かしたいですね。
そこで今回は秋に取り組みたい製作アイデアを集めました。
4歳児さんにぴったりなアイデアを紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
子供たちの作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
秋に4歳児の取り組みたい製作アイデア!季節のモチーフや行事に合わせて製作活動を楽しもう(41〜50)
ちぎり絵のさつまいも
秋の終わりの制作にぴったりな、ちぎり絵で作る焼き芋です。
紅、紫、茶色の画用紙や折り紙を使用し、手でちぎってさつまいもの形の台紙に貼り付けます。
画用紙は、丸めてやわらかくしてからちぎると、子供たちが破りやすくなるので、ぜひお試しください!
さらに、立体感をプラスしたい場合は、新聞紙でさつまいもの形を作り、その上から色画用紙を貼るのもオススメ。
子供たちの表現力を引き出すこの制作アイデアは、秋の行事をより一層楽しむ糸口になりそうですね。
にじみ絵で焼き芋グーチーパー
焼き芋がグーチーパーをする姿がかわいらしい制作アイデアです!
まず、白い画用紙を水でぬらし、青、紫、茶、黒などの水彩絵の具でにじみ絵をしてしっかりと乾燥させておきましょう。
続いて、着彩した画用紙を焼き芋の形にカットし、丸シールや折り紙を利用して顔を描き込みます。
仕上げにグーチーパーの手を付ければ完成!
ペープサートに加工して子供たちとジャンケン遊びで盛り上がったり、秋の楽しい壁面飾りにもオススメですよ。
ひも通しでコスモス
毛糸を紙皿に通して作る、コスモスの制作です。
準備として、先生方で細かく切ったストローと目打ちで穴を開けた紙皿を用意しておきます。
子供たちが毛糸を通しやすいよう、目打ちをしっかり奥まで通して大きめの穴を開けておきましょう。
あとは子供たちにバトンタッチ!
通しやすいよう端にテープを巻いた毛糸を紙皿の裏から表に通し、他の穴に表から差し込んで裏側をテープで固定します。
表から裏に通す前にストローのパーツをプラスすると、より華やかな仕上がりに!
余白部分に茎や葉っぱをクレヨンで描いて完成させましょう!
ストロースタンプでコスモス
ストローを使って小さくてかわいいコスモス畑を作っちゃおう、というアイデアです。
ストローの先がコスモスの花びらになるよう、等間隔に8本の切り込みを入れて外側に開くよう、折り目をつけます。
開いた部分に少し水でゆるめた絵の具を付け、紙の上にスタンプを押していきましょう。
コツはストローにあまり深く切り込みを入れないこと、絵の具をよい感じのゆるさに薄めること。
その2つで押しやすいスタンプに仕上がります。
コスモスの葉や茎はクレヨンで描き入れてみましょう。
トイレットペーパーの芯でぽんぽんきのこ
トイレットペーパーの芯をスタンプのように使って、きのこのかさをデコレーションしていきましょう!
初めに、きのこの柄とかさの形を画用紙で切り出しておきます。
画用紙の切り出しは、子供たちの年齢によっては先生側で対応するようにしましょう。
画用紙が用意できたら、トイレットペーパーの芯の穴の空いている部分に好きな色の絵の具をつけて、ぽんぽんとスタンプしていきます。
好きなように柄が作れたら、柄の部分の画用紙と組み合わせて完成!
柄の部分にペンや丸シールで顔を描いてあげるのも、オススメです。
トイレットペーパーの芯と指スタンプでコスモス
トイレットペーパーの芯と子供たちの指をスタンプにして、かわいいコスモスの花を描くのは、いかがでしょうか。
まず、トイレットペーパーの芯にいくつかの切り込みを入れていき、切り込みを入れた部分を外に広げていきます。
そこに絵の具をつけて画用紙にスタンプすると、コスモスの花びらが出現!
指スタンプで空いた真ん中のところを埋めていくと、コスモスの完成です。
お花を作った部分に、後からペンやクレヨンでくきや葉っぱも描き入れましょう。
トイレットペーパーの芯に切り込みを入れる作業は、先生側でおこなっておくと作業がスムーズにできますよ。
風船スタンプでぶどう
子供たちが大好きな、風船を使ったぶどうの制作です。
風船を膨らまし、絵の具につけてぶどうの形にポンポンとスタンプ。
絵の具が乾いたらぶどうの形に切り取り、画用紙で作った葉っぱとヘタをつけたら完成です。
絵の具は溶かずに使った方が、しっかり色がつきますよ。
また絵の具は一色だけでも良いですが、紫、紺色、ピンクなど複数使うとより華やかで立体感のある仕上がりになるでしょう。
風船は、子供たちが持ちやすいよう小さめに膨らませてくださいね。