秋に4歳児の取り組みたい製作アイデア!季節のモチーフや行事に合わせて製作活動を楽しもう
暑さが落ち着いて過ごしやすくなる秋は、子供たちの心身も一段と成長して頼もしくなりますね。
4歳児さんはそろそろ年長さんになる意識が芽生え始めるのではないでしょうか。
そんな秋には季節のモチーフやさまざまな行事があり、子供たちも楽しみにしていることでしょう。
製作のアイデアにもぜひ活かしたいですね。
そこで今回は秋に取り組みたい製作アイデアを集めました。
4歳児さんにぴったりなアイデアを紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
子供たちの作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
秋に4歳児の取り組みたい製作アイデア!季節のモチーフや行事に合わせて製作活動を楽しもう(31〜35)
切って作る立体的なきのこ

バリエーションが豊富に楽しめる!
切ってつくる立体的なきのこのアイデアをご紹介します。
準備するものは4分の1サイズにカットした折り紙、8分の1サイズにカットした折り紙、カラーペンや丸シール、ハサミ、のりや工作用接着剤です。
3歳児がハサミを使って制作するアイデアです!
折り紙を使って、立体的なきのこをつくってみましょう。
カラーペンや丸シールで、きのこに顔を描いたり飾りつけたりすると、世界にひとつだけのきのこが完成しますよ!
ハサミを使用する際は保護者の方や先生が見守れるようにしましょう。
象の◯◯から葉書を作ろう

4月28日は象の日です。
1729年にベトナムから日本に送られてきた象が中御門天皇に披露されたことが由来と言われています。
象は陸の動物の中で最大級の大きさを誇るとても大きな動物です!
大きな動物の象のうんちを使って葉書を作ってみましょう。
手袋をはめたら、象のうんちを洗い食物繊維を取り出していきましょう。
ミキサーを使って牛乳パックのパルプと水を合わせてはがきの形に作っていきますよ。
乾燥させたら完成です。
衛生面に配慮しながら作って見てくださいね!
【ぷちぷちで】ぶどうの製作

つぶす感覚が楽しいぷちぷちを使って作るぶどうの制作です。
トイレットペーパーの芯にぷちぷちを巻き付けます。
ぶどうのパーツは紫色の画用紙をはさみで丸くカットし、数枚に先生方で穴あけパンチを使って穴を開けておきましょう。
ぷちぷち部分に絵の具を塗ってぶどうのパーツの上をコロコロ転がせば、粒の模様が完成!
台紙にぶどうのヘタや小さな丸にカットした画用紙を組み合わせた芋虫などと一緒に貼り付ければ、ランダムな模様がすてきな秋らしい作品のできあがりです。
ぷちぷちを道具として使うアイデアが新鮮ですよね!
紅葉の中をお散歩トトロ

子供たちに人気のキャラクター、トトロの絵画制作です。
画用紙で木のパーツを切り出し、貼り合わせます。
いろいろな折り紙を短冊状に切り、端と端をのりで貼り付けて涙形にしたら、葉っぱに見立てて木に貼り付けましょう。
トトロは折り紙で折って、顔を描くだけ。
折り紙1枚で作れるので、ぜひこちらも子供たちに挑戦してもらってください。
最後に台紙に木とトトロを貼り付けたら、紅葉の中を歩くトトロの完成です!
少し工程が多いので、木とトトロを別の日に分けて作業することをオススメします。
おめめぴっかりふくろう

アルミカップを使って作る「おめめぴっかりふくろう」の制作アイデアです。
事前にふくろうの細かいパーツを切り出しておき、子供たちには画用紙に描いたふくろう、月、丸を切り出してもらいましょう。
丸はさらに半分に切って、羽を作ってくださいね。
先ほど切り出したふくろうに目となるアルミカップを貼り、切り出しておいたパーツをすべて貼ればふくろうの完成です。
台紙を用意して、月とふくろうを貼り、夜の風景を作りましょう。
光を当てると、夜見かける本物のふくろうみたいに目がキラキラ光っておもしろいですよ。