秋に4歳児の取り組みたい製作アイデア!季節のモチーフや行事に合わせて製作活動を楽しもう
暑さが落ち着いて過ごしやすくなる秋は、子供たちの心身も一段と成長して頼もしくなりますね。
4歳児さんはそろそろ年長さんになる意識が芽生え始めるのではないでしょうか。
そんな秋には季節のモチーフやさまざまな行事があり、子供たちも楽しみにしていることでしょう。
製作のアイデアにもぜひ活かしたいですね。
そこで今回は秋に取り組みたい製作アイデアを集めました。
4歳児さんにぴったりなアイデアを紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
子供たちの作ったものは作品として扱うため、文中では「制作」と表記しています。
秋に4歳児の取り組みたい製作アイデア!季節のモチーフや行事に合わせて製作活動を楽しもう(11〜15)
折り紙2枚で折るリスNEW!

かわいらしいリスを折り紙2枚で作ってみましょう。
まず1枚目を半分の三角に折り、開きます。
線に合わせて角を少し折ります。
裏返し、反対側の角も折り上げます。
中心に向かって両側の角も折り上げましょう。
耳部分となる両角をそれぞれ中心に向かって折り込み、顔や口部分も丸くなるように折って整えれば顔の完成です。
次にもう1枚の折り紙を半分の三角になるように折ったら開いて中心の線に向かって両側の角を内側に折ります。
下側の2つの角も中心に向かって折りましょう。
少しずらして半分に折り、体全体が丸くなるように下部分の角を折り込めば体の完成です。
最後に顔と体をのりで固定し、リスの顔を描けばできあがりです!
立体ミノムシNEW!

季節感を感じられる、秋のミノムシを紹介します。
折り紙3枚を準備して作っていきましょう。
ミノムシの顔部分は折り紙を三角に折り、折り目をつけていきましょう。
折り紙を開いて中心線に向かって折り紙の角を合わせて折っていきます。
再び折り目に合わせて折っていき裏返します。
角と角を合わせミノムシの顔の形を作っていきましょう。
ミノムシのミノ部分は袋を開口部分がポイントです。
難しい場合は大人の方が一緒に手伝ってあげてくださいね。
同様のを2個作り貼り合わせミノムシのミノを完成させましょう。
最後にミノと体を貼り合わせたら完成です。
表情を描いてオリジナルのかわいいミノムシを完成させてくださいね。
りんごのステンドグラス

秋に旬を迎えるくだものの一つで、子供のおやつとしても定番のりんご。
今回はそのりんごをモチーフにした制作アイデアを紹介します。
黒い画用紙を2枚重ね、りんごの形に切り取ります。
さらに2枚とも内側を切り抜きりんごの枠を作りましょう。
切れたら2枚のうち1枚を広げたラミネートシートの上に置き、2センチ角くらいに切った赤、緑、黄色のセロファン紙を貼っていきます。
りんごの枠をはみ出さないよう気をつけてくださいね。
最後にもう1枚の枠を重ねラミネートすれば、りんごのステンドグラスの完成です!
オリジナルかごで栗ひろい
画用紙と折り紙で作る、秋が旬の栗と栗拾いのかごの制作です!
かごの土台となる画用紙を半円にカットし、あらかじめ先生方で縦に切り込みを入れておきましょう。
そこに細く切った折り紙を上下交互に通していけば、編んだかごのような仕上りに!
折り紙で作った栗と一緒に台紙や壁面に飾り付ければ、秋らしさ満載の作品の完成です!
かごのアイデアは、あわせる素材や色味を変えることで他の季節にも応用できるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
立体さんまの製作

秋の魚といえば必ず名前があがるサンマを、チラシとアルミホイルで作ってみましょう。
チラシを1枚用意したら、手で棒状に丸めていきます。
その上からアルミホイル巻き付けて、片方を尻尾の形にしてください。
さらに尻尾以外の部分にもう1枚アルミホイルを巻き付け、ペンで色付けしていきましょう。
体の上半分は青色、下半分は水色、顔の先端と尻尾は黄色です。
もちろん、子供たちに色合いを任せてもOK。
画用紙に七輪や葉っぱの絵を書いてサンマを乗せたら、より秋の雰囲気が出るのでオススメですよ。