そのメッセージ性に圧倒される!eastern youthの人気曲
漢語や近代詩風の表現をフィーチャーしたリリックや叙情的なサウンドで人気を博している3ピースロックバンド、eastern youth。
吉野寿さんによる絶叫するような歌声がリスナーの心に強く響き、強烈なインパクトを残しますよね。
また、自主企画「極東最前線」には国内外問わずさまざまなアーティストが参加し、バンドの求心力や魅力を裏付けています。
今回は、そんなeastern youthの人気曲ランキングをご紹介します!
そのメッセージ性に圧倒される!eastern youthの人気曲
夏の日の午後eastern youth1位

ストレートで力強い楽曲ですね。
eastern youthさんの代表曲と言っても過言ではありません。
1998年6月にリリースされた本作は、夏の情景を描きながら、罪の意識と向き合う心の葛藤を歌い上げています。
蝉時雨や俄雨といった季節感あふれる表現が印象的。
サビで突き抜けるギターサウンドが、主人公の決意を後押しするかのよう。
自分と向き合いたい気分の時、心に響くこと間違いなしです。
夏の夕暮れ時、一人で聴いてみるのもいいかもしれません。
ギラリズム夜明け前eastern youth2位

「ポジティブ」「ネガティブ」などの言葉ではくくれない、心の奥底から湧き上がってくる感情がそのまま音楽になったような作品です。
多くのバンドが影響を受けたと公言する、日本のエモーショナルロックをけん引する存在、eastern youthによる楽曲で、2001年にリリースされたシングル『踵鳴る』へカップリング収録されています。
熱っぽいバンドサウンドに叫びに近い歌声は、それだけで感情が揺さぶられます。
「負けるものか」という気分になりたいならぜひとも。
夜明けの歌eastern youth3位

eastern youthの2001年にリリースされたアルバム『感受性応答セヨ』の1曲目に収録されている「夜明けの歌」です。
いろいろな歌でも夜は悲しみだったり闇を表していて夜明けや朝は希望とか未来を想像させるものが多いですよね。
この曲はどうしようもなくても泣いていても誰にでも朝は来る、というシンプルですが力強い、胸に響く1曲です。
東京eastern youth4位

日本語のギターロックを確固たるものにした、後世にかなり多大な影響を残したロックバンド、eastern youth。
まさに鉄の音がする日本語ロックの真骨頂、2009年リリースの『東京』。
この曲に込められたたくさんの言葉の連なりはそのバンドの熱量を帯び、私たちの耳に届きます。
そしてバンドアレンジも素晴らしく、ギターのエフェクト、ビートの緩急、天下一品の泥臭いギターロックを聴きたいなら間違いのない1曲です。
沸点36℃eastern youth5位

知る人ぞ知る伝説のロックバンド、eastern youth。
情熱的な歌詞と歌声に、キレのある演奏が合わさって、数々のロックファンをとりこにしてきました。
実は海外でも着実にファンを増やしています。
中でもオススメの1曲が『沸点36°』です。
この曲は悲しいことも、悔しいことも全て吹き飛ばしてくれるような1曲です。
落ち込んでいる時などは特に、心を救ってくれますよ。
爆発的なパワーを持ったこの曲、一度聴けば大好きになってしまうこと間違いなしです!
素晴らしい世界eastern youth6位

学校や会社など、世の中のすべてがイヤになってしまうこともあると思います。
そんなときは『素晴らしい世界』を聴いてみてください。
こちらは、ロックバンドのeastern youthが手掛けた1曲。
ときには最悪に感じることもある世の中だけれど、実は素晴らしいこともたくさんある、というメッセージが歌われています。
激しくも切ない歌詞に、胸が熱くなることでしょう。
また、曲中では「人生はいつでもやり直せる」ということも歌われています。
青すぎる空eastern youth7位

「エモい」という言葉がありますが、90年代のロックファンの方々にとっては彼らがそれに当てはまるかもしれませんね。
北海道発の3ピースロックバンドeastern youthの代表曲『青すぎる空』です。
1997年にサードシングルとしてリリース。
「激情」という表現ですら足らないぐらいに叫び歌われるモラトリアム……それがめちゃくちゃかっこいいんです。
後年のロックバンドたちに大きな影響を与えた曲の一つ、とご紹介しても過言ではないはず。