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Franz Lisztの人気曲ランキング【2026】

ハンガリーで生まれ、19世紀にヨーロッパで活躍したピアニスト・作曲家のフランツ・リスト。

非常に高いピアノスキルを持っていて「ピアノの魔術師」という異名を得たほどです。

今回は名曲ぞろいの彼の作品からもっとも人気のあるものをセレクトしました。

紅茶でも召し上がりながらどうぞ!

Franz Lisztの人気曲ランキング【2026】(71〜80)

巡礼の年 第1年「スイス」Franz Liszt78

リスト: 巡礼の年 第1年《スイス》 S160 ラザール・ベルマン
巡礼の年 第1年「スイス」Franz Liszt

許されない人妻との恋愛をしたリストは、その女性を連れてスイスへ逃避行をしました。

本作は、その思い出として各地で作った作品集です。

1. 『ウィリアム・テルの聖堂』/2. 『ヴァレンシュタットの湖で』/3. 『パストラール』/4. 『泉のほとりで』/5. 『嵐』/6.『 オーベルマンの谷』の全6曲で構成されています。

巡礼の年 第1年:スイス 第1曲『ウィリアム・テルの聖堂』Franz Liszt79

Franz Liszt – Chapelle de Guillaume Tell (from Années de Pèlerinage I: Suisse)
巡礼の年 第1年:スイス 第1曲『ウィリアム・テルの聖堂』Franz Liszt

1855年6月に刊行された、スイスへの旅を題材にした曲集の冒頭を飾る第1曲。

建国伝説の英雄を讃える象徴的な作品で、静かな礼拝堂の厳粛な内部描写から、英雄的な行動への飛躍を感じさせる壮大な構成が魅力的。

演奏する際には、重厚な和音の響きや細かなトレモロによって、山々にこだまする角笛のような効果を巧みに表現することが大切です。

超絶技巧を駆使した派手な大曲とは少し異なり、一つひとつの音の深みや和声の移り変わりをじっくりと味わいながら弾き進められる1曲です。

フランツ・リストが描いた雄大な自然の風景や英雄の力強い姿を想像しながら、ご自身のペースで豊かな音色を響かせたい方にオススメですよ!

巡礼の年 第1年:スイス 第9曲『ジュネーヴの鐘 』Franz Liszt80

旅の終着点で感じる静かな余韻を美しく描いた、アルバム『巡礼の年 第1年:スイス』の最後を飾る夜想曲です。

1835年からの滞在体験が背景にあり、推敲を重ねて1855年に出版された歴史をもっています。

夜の静けさのなかに響く遠くの鐘の音や、水辺の穏やかな空気が、柔らかな和音と歌うようなメロディによって見事に表現されています。

華麗なテクニックよりも、音の響きを繊細にコントロールすることが求められる本作。

ペダルをていねいに使い、濁りのない透明な音色を響かせることがポイントです。

激しいフレーズよりも、心安らぐ詩的な旋律をじっくりと弾き込みたい方にピッタリな作品といえるでしょう。

Franz Lisztの人気曲ランキング【2026】(81〜90)

巡礼の年 第2年『イタリア』より《ダンテを読んで》Franz Liszt81

Liszt : Après une lecture de Dante par Alexandre Kantorow (Années de pèlerinage)
巡礼の年 第2年『イタリア』より《ダンテを読んで》Franz Liszt

1849年に初稿が作られた本作は、ダンテの『神曲』から着想を得ています。

冒頭から不協和音を含む音階進行が用いられ、地獄の深淵を思わせる雰囲気が醸し出されています。

中盤から後半にかけては煉獄や天国の希望と光を象徴するかのように、美しい旋律や劇的な展開が挿入され、曲全体に劇的な起伏がもたらされていますね。

高度な技巧が求められる本作は、ピアニストの腕の見せどころ。

嵐のような激しい情感を表現しつつ、静けさに向かう流れを自然に表現することが求められます。

忘れられたワルツ 第1番Franz Liszt82

忘れられたワルツ 第1番(リスト)Valse oubliée No.1 (Liszt)
忘れられたワルツ 第1番Franz Liszt

19世紀の巨匠フランツ・リストが残した珠玉の小品です。

ハンガリー出身の超絶技巧を持つピアニストとしても知られるリストが、晩年の1881年7月に作曲しました。

優美な旋律と大胆な和声が織りなす3分程の小曲は、リストの成熟した音楽性が凝縮されています。

浮遊感のある響きと定型的なワルツの要素が絶妙に調和し、過ぎ去った時代への郷愁を感じさせます。

ピアノ中級者の方にもチャレンジしやすい難易度で、リストの世界に触れる良い入り口となるでしょう。

愛の夢 第3番「おお、愛しうる限り愛せ」S.541/R.211Franz Liszt83

リスト/愛の夢-3つのノクターン 第3番「おお、愛しうる限り愛せ」
愛の夢 第3番「おお、愛しうる限り愛せ」S.541/R.211Franz Liszt

「3つの夜想曲」の副題を持つ3曲構成のピアノ曲。

特に第3番が有名で、単独で演奏されることの多い人気曲です。

元々はドイツの詩人フライリヒラートの詩による歌曲として作曲されたものをピアノ独奏用として編曲しています。

優美できらめくような旋律が印象的な一曲です。

暗い雲 S.199 R.78Franz Liszt84

近代的な和声の響きが印象的な『暗い雲 S.199 R.78』は、フランツ・リストの晩年の作品です。

『ラ・カンパネラ』などのドラマチックな曲や、『愛の夢 第3番』などのロマンチックな曲のイメージを持って聴くと、リストの作品とは思えないという方もいらっしゃるかもしれませんね。

この作品で、リストはあえて実験的に不思議な和音や不協和音を多用しているとされています。

名曲だけではなく、リストの曲作りに対する思い入れを感じさせるようなマイナーな作品にも挑戦してみたいという方は、演奏してみてはいかがでしょうか?