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石川さゆりの人気曲ランキング【2025】

デビューから50年以上、日本の演歌界の歴史を彩り続ける石川さゆりさん。

透明感のある歌声と豊かな表現力で、『天城越え』『津軽海峡・冬景色』など、数々の珠玉の名曲を生み出してきました。

演歌の真髄を極めながら、『ウイスキーが、お好きでしょ』のようなジャズテイストの楽曲まで華麗に歌いこなす音楽性の幅広さも魅力です。

ファンの皆様に愛され続ける珠玉の楽曲の数々をご紹介します。

もくじ

石川さゆりの人気曲ランキング【2025】(21〜40)

沈丁花石川さゆり37

1977年リリースの『沈丁花』は、アイドルから演歌歌手へと転向した石川さゆりさんが、1977年に『津軽海峡・冬景色』で成功して波に乗っていた時期に発表された初期の名曲です。

阿久悠さん、三木たかしさんというコンビの楽曲が続いていた中で、こちらの曲は作詞に東海林良さん、作曲は大野克夫さん、編曲に馬飼野康二さんを迎えた楽曲という事実は興味深いですよね。

全体的にキーが高めで高音が苦手な方には難しい面もありますが、こぶしやビブラートもそこまで強烈なものではなく、音程の上下も比較的控えめのため、メロディ自体は歌いやすいですよ。

歌謡曲のテイストの強めですから、昭和歌謡好きにもおすすめです!

続・夕焼けだんだん石川さゆり38

この曲は「続」とついているので、勿論、前編があり、「夕焼けだんだん」の続編となっています。

「夕焼けだんだん」は、東京都荒川区にある谷中銀座に下る坂を指しており、その階段の上からみる夕焼けは絶景スポットとなっています。

そんな人情味溢れる町で、ご主人を亡くしても明るい毎日をすごしている未亡人の日常をうたっています。

越後瞽女(えちご ごぜ)石川さゆり39

石川さゆり「越後瞽女(えちご ごぜ)」Music Video
越後瞽女(えちご ごぜ)石川さゆり

1970年代から活動を続け、令和の今も精力的に作品をリリースし続ける石川さゆりさん。

こちらの『越後瞽女(えちご ごぜ)』は2023年10月にリリースされたシングル曲で、2021年に亡くなった喜多條忠さんが石川さんのために生前書き下ろした詞ということでも話題を集めましたね。

瞽女に対する敬意を持って歌い上げる石川さんの歌唱と喜多さんの歌詞、浜圭介さんのどこか物悲しい旋律を聴いていると、厳しい旅路を行く瞽女たちの姿が目に浮かぶようです。

裏声と地声をシームレスに切り替える石川さんの歌唱をまねするのは正直難しいですが、強烈なこぶしやビブラートが登場するわけではなく、音域の幅は割合に狭めで伸びやかなメロディの前に息継ぎできるタイミングもあり、じっくりと練習することで歌いやすくなりますよ。

さよならの翼石川さゆり40

『さよならの翼』は1988年にリリースされた、石川さゆりさんの48枚目のシングルです。

演歌歌手として有名な石川さんですが、この楽曲はどこかフラメンコのようなラテンテイストを感じる楽曲になっています。

もちろん石川さんの力強い抜群の歌唱力は健在です。

飛行機によって引き離される二人の別れを歌った歌詞が、なんとも切ないですよね。

石川さゆりさんの普段とは違う魅力を味わえる楽曲でもあるので、ぜひ聴いてみてください!

石川さゆりの人気曲ランキング【2025】(41〜60)

浜唄石川さゆり41

石川さゆりさんの威勢のいい演歌が聴ける曲です。

漁師の歴史はずっと昔から変わらず、これからも変わらないと日常の当たり前の生活を歌っているのですが、この当たり前の大切さがほのぼのと伝わってきます。

途中に浜甚句が引用され歌われていますが、宮城県の海岸部で酒盛りの唄として、歌われてきた甚句は漁師の勢いを感じさせます。

紅花摘み唄石川さゆり42

山形県の新民謡で、酒盛りの唄です。

紅花はキク科の花なのですが、薔薇のように棘があり、生花用には棘がない種類もあるようですが、染色には棘のある紅花を用います。

棘が早朝の露で柔らかくなるために、朝摘みをします。

昔の知恵と共に山形を歌った民謡ですね。