五木ひろしの人気曲ランキング【2025】
今回は演歌の大御所、五木ひろしの人気曲をランキング形式でご紹介します。
渋く、こぶしの効いた歌声はデビュー以来ずっと、ファンを魅了し続けています。
また、紅白歌合戦で歌う姿は日本の年末の定番となっていますね。
演歌を聴いたことのない若い人にこそ聴いてほしい、そんな名曲ばかり集めてみました。
五木ひろしの人気曲ランキング【2025】(21〜25)
ふりむけば日本海五木ひろし21位

日本海の寂しい冬の風景を背景に、心の迷いや孤独を抱えながらもなお前を向いて生きようとする人の姿を描いた珠玉の1曲。
2005年3月に発売された本作は、五木ひろしさんと、その芸名の由来となった小説家の五木寛之さんが作詞を担当しました。
五木ひろしさんの情感豊かな歌声と、故郷への思いや過去の愛を忘れまいとする心情が見事に調和し、オリコン週間シングルチャートで14位を記録。
第56回NHK紅白歌合戦でも披露され、アルバム『五木寛之・五木ひろし作品集 ~ふりむけば日本海~』も発売されました。
ふるさとを離れて暮らす方々に寄り添い、思い出の地に思いを馳せながら聴いていただきたい1曲です。
博多ア・ラ・モード五木ひろし22位

2013年にリリースされた五木ひろしさんのシングル『博多ア・ラ・モード』。
タイトルからもわかるように、博多を歌った、博多を舞台にしたラブソングです。
歌詞から見るに、博多に住んでいる女性に恋をして、博多に通う男性の姿、そして二人で一緒に暮らす、という男性目線の愛する人への気持ちが歌われています。
博多、中洲、天神西、那珂川など有名な土地や川の名前が登場、そして夜の博多のにぎやかできらびやかな様子が目に浮かんでくるようです。
旅鴉五木ひろし23位

1972年10月4日から1973年4月25日にかけて放送された、長谷川伸シリーズのテーマソングです。
この時代劇は、大衆文学の父と呼ばれた作家、長谷川伸さんの作品群から「沓掛時次郎」「中山七里」「関の弥太っぺ」「瞼の母」など、股旅物を中心とする傑作をドラマ化したものです。
越前有情五木ひろし24位

やさしいメロディの中に春夏秋冬の越前の表情が登場します。
東尋坊や越前岬は当然のように背景になっている歌が多い中で、朝倉遺跡まで登場し、城下町や武家屋敷が秋の風景になっています。
五木さんの出身地は福井県三方郡で、歌への想いも人一倍あるかもしれません。
おしどり五木ひろし25位

五木ひろしさんの『おしどり』は、1991年にリリースされた心温まる1曲です。
石坂まさをさん作詞の繊細な歌詞と弦哲也さん作曲の美しいメロディが、夫婦の深い絆と愛情を見事に描き出しています。
この曲は、人生の浮き沈みをともに乗り越えてきた夫婦の物語を歌っており、聴く人の心に温かい光を灯します。
とくに、困難を乗り越えてきた夫婦や、真の愛を信じるすべての人にオススメします。
五木ひろしさんの力強い歌声が、それぞれの瞬間に安らぎと勇気をもたらしてくれるでしょう。