五木ひろしの人気曲ランキング【2025】
今回は演歌の大御所、五木ひろしの人気曲をランキング形式でご紹介します。
渋く、こぶしの効いた歌声はデビュー以来ずっと、ファンを魅了し続けています。
また、紅白歌合戦で歌う姿は日本の年末の定番となっていますね。
演歌を聴いたことのない若い人にこそ聴いてほしい、そんな名曲ばかり集めてみました。
五木ひろしの人気曲ランキング【2025】(31〜35)
ふたりのラブソング都はるみ、五木ひろし31位

演歌界の巨匠、都はるみさんと五木ひろしさんが織りなす『ふたりのラブソング』は、1984年12月21日にリリースされた1曲です。
互いの深い愛情と別離の葛藤を描いた歌詞は、聴く物に深い感動を与えます。
とくに注目すべきは、過去の美しい思い出とそれぞれの道を行く決意が繊細に表現されており、大人の恋の複雑さが鮮明に描かれています。
きっと、この二人の歌声に包まれながら、愛と人生の奥深さを感じ取られるはずです。
北前船五木ひろし32位

北国の荒海を舞台に、船乗りたちの生き様を力強く歌い上げた楽曲が、2022年5月にリリースされました。
五木ひろしさんが「私の歌手生命をかけても、この歌を大きなヒットにしたい」と語るほどの思い入れを込めて制作されたこの楽曲は、日本海を行き交う千石船の船乗りたちの勇気と希望を、壮大なスケールで描き出しています。
厳しい自然と向き合いながら、夢を積んで航海を続ける男たちの姿は、まるで人生そのものを表しているかのようです。
家族への思いや、船乗りとしての誇りも歌われており、聴く人の心に深く響く内容となっています。
演歌ファンはもちろん、人生に迷いを感じている方にもぜひ聴いていただきたい一曲ですね。
居酒屋五木ひろし33位

居酒屋を舞台に、孤独な男女の繊細な心の機微を描いた曲です。
阿久悠さんの紡ぐ歌詞と大野克夫さんの心に染み入るメロディが見事に調和し、昭和の風情漂う大人の世界観を醸し出しています。
五木ひろしさんと木の実ナナさんの個性豊かな歌声が、寂しさと温もりが入り混じった情景を優しく包み込んでいます。
1982年10月に発売された本作は、五木ひろしさんの代表曲の一つとして愛され続けています。
2017年10月には坂本冬美さんとのデュエットによるニューバージョンも制作されました。
人生の機微に触れる歌詞の世界観と、親しみやすいメロディは、皆様でカラオケを楽しむ際にもすてきな1曲となるでしょう。
母の顔五木ひろし34位

目を閉じれば思い出す母の温もりを、心に染み入るようメロディーに乗せて歌い上げる作品です。
日本を代表する演歌歌手、五木ひろしさんがデビュー60周年を記念して2025年3月にリリースしました。
五木さん自身が作詞作曲を手がけており、家族のきずなや優しさを丁寧に描き出しています。
大切な人への感謝の気持ちを伝えたいときに聴いていただきたい、珠玉の1曲です。