一瞬でとりこになってしまう作品を数多く発表しているボカロP、いよわさん。
「独創的」「芸術的」いよわさんの曲を形容するのに思いつく言葉たちですが、しかしその枠組みには収まりきらないぐらいの魅力とパワーがあります。
アートで、哲学的で、かわいくて、深い……『1000年生きてる』『きゅうくらりん』など「まだの人は早く聴いてみてほしい!」と息巻いてしまう楽曲がたくさん!
もしかたしたらそういう方々が今、ここにたどり着いているのかもしれませんね。
今回この記事ではいよわさんの人気楽曲をランキング形式でご紹介していきます。
ぜひとも、いよわさんの音楽に身も心を委ねてみてください!
いよわの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
きゅうくらりんいよわ1位

ふんわりとしたシンセの音色が響くかわいいボカロ曲といえば『きゅうくらりん』。
ボカロPのいよわさんが2021年に制作しており、可不の少女のような歌唱が優しく響きます。
TikTok上では、楽曲の歌詞を新たな視点で考察する動画が注目を集めました。
恋をした主人公の語られなかった部分を描いているので、より深い印象を与えますね。
不規則になるメロディーやビートからも、不安な心や切なさが感じられるナンバーです。
ガーリーな世界観があふれるボカロ曲に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
一千光年いよわ2位

ボカロが好きな人なら刺さらないはずがありません!
いよわさんによる楽曲で、2023年3月にリリースされました。
終始響くロングトーンや心地いいコーラスワークに、泣けてしまうぐらいの多幸感があります。
歌詞では遠い未来や幻想的な場所への旅路を描きながら、現実世界での感情の揺れ動きを美しく表現。
愛や時間、そして存在の意味をテーマにした深みのあるメッセージが染み入ります。
前を向いて歩んでいくための力をくれるボカロ曲です!
熱異常いよわ3位

一度耳にすれば、この不思議な音楽から抜け出せなくなるかもしれません。
独自の世界観で聴く人の心を奪うボカロP、いよわさんによる楽曲で、2022年10月に発表されました。
本作は「The VOCALOID Collection ~2022 Autumn~」で第1位を獲得。
変調や変速、詰め込み歌唱、不協和音などを効果的に用いた曲作りが特徴的で、深い絶望と孤独感が伝わってきます。
聴けば聴くほど引き込まれる、中毒性の高い1曲です。
1000年生きてるいよわ4位

キーの高さもそうですが、軸から外されたリズムなども難易度が上がっている理由です。
独創的な作風が聴いた人の心をつかんで離さないボカロP、いよわさんによる楽曲で、2020年にリリースされました。
1000年生きている絵画世界の少女を主人公に展開するその不思議な世界観、1度聴けば病みつきになります。
いよわさんの曲はどれも難しいですが、人気な分歌ってみた動画もたくさんありますので、ぜひ調べて気に入ったものを参考にしてみてください。
アプリコットいよわ5位

疾走感が素晴らしい、独自の世界観を持っている作品です。
その先進的な音楽性が支持されているボカロP、いよわさんの楽曲で、2021年12月にリリースされました。
抑制的なメロディと予測不能な曲展開が聴く者の心を掴み、小気味よいビートは身体を揺さぶります。
アルバム『わたしのヘリテージ』に収録された本作は、成長や変化、過ぎ去った時間に対する感情を描いています。
緻密な音楽構造をひとつひとつ辿ることで、新しい表現の地平が開けることでしょう。
独特な美しさと衝動的なダイナミズムが交差する楽曲は、何度聴いても新しい発見がある傑作と言えます。
地球の裏いよわ6位

不安定な音像と矢継ぎ早なメロディーにガツンとやられる、クリエイティビティなボカロ曲です。
独自路線を行く音楽性が聴いた人の心をつかんで離さないボカロP、いよわさんの楽曲で、2022年にリリースされました。
予想できない曲展開やカオス極まるサウンドアレンジは「さすが……」と、自然と口に出てしまうぐらいの仕上がり。
ラストサビなんてもう、曲もMVもすごい。
語彙力がなくなってしまいます。
歌詞の考察は、聴いた人それぞれで全然違うものが出てきそうです。
つづみぐさいよわ7位

サンリオが手掛けるキャラクタープロジェクト『まいまいまいごえん』。
その登場人物の1人であるライオンをテーマにしているのが『つづみぐさ』です。
こちらではライオンの大切な人を守ろうとする決意や、そこでうまれるかっとうを描いています。
作品のストーリーを知っていると、より共感できるでしょう。
ちなみにタイトルの『つづみぐさ』とは、タンポポの別名なんですよ。
それをふまえて聴くと、いろいろと発見がありそうです。