北海道出身のシンガーソングライターといえば松山千春でしょう。
「大空と大地の中で」「長い夜」「君を忘れない」など、たくさんのアマチュアミュージシャンが彼の曲をカバーして歌っていることからも人気がうかがえます。
そんな彼の人気曲をランキングにしました。
松山千春の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
長い夜松山千春1位

情熱的な愛を歌い上げた名曲が、ここにあります。
松山千春さんの代表作として知られる本作は、1981年にリリースされ、累計86.6万枚を売り上げた大ヒット曲。
それまでのフォーク路線から一転、ロック調へと変貌を遂げた意欲作でした。
作詞作曲を松山さん自身が手がけ、恋にゆれる心情を熱く歌い上げています。
「異色のロック曲」として位置づけられた本作ですが、時代や世代を超えて愛され続けています。
家事の合間やドライブの時間に聴けば、きっと心に響くはず。
みなさんも、松山さんの魂のこもった歌声に身を委ねてみてはいかがでしょうか?
大空と大地の中で松山千春2位

北の大地の雄大な風景が目に浮かぶ、心揺さぶる感動の名曲。
フォークシンガー松山千春さんが1977年に発表した、北海道を象徴する1曲です。
北海道を舞台とした応援歌として親しまれてきたこの曲は、幅広い世代に知られる名曲ですよね。
そしてこの曲は、実は松山さん自身が命名した地域政党である新党大地の公式テーマソングでもあるのです。
どんな状況であっても幸せになることを諦めずに前を向く勇気をくれる1曲です。
恋松山千春3位

松山千春さんのラブバラードで、「間」を意識しないとリズムに乗り切れないような曲ですね。
歌詞だけを見ていると次から次へと歌いたくなると思いますが、フレーズ一つひとつを丁寧に置くように歌い、余韻を残すようにすると切なさも増すかと思います。
曲全体の音域は、C3~G4で高すぎないため、声を張り上げる必要もありません。
サビになると、しっかり声を出して抑揚を意識し、堂々と歌うとかっこよく決まりそうです!
そうすると、曲を知らない方もどこがサビなのか分かり、一緒に曲に乗ってくれるはずですよ!
旅立ち松山千春4位

1977年リリースの松山千春さんのデビュー曲であり代表作です。
この曲は、私が生徒さんと2人で弾き語りした思い出の曲です。
最初のメロディ部分を何度か繰り返し、最終的にサビが登場する構成になっていますね。
曲全体の音域は、C#3~B4と、サビで一気に盛り上がるので高音は最後に出てきます。
少し高いかもしれませんが、高音部分が決まるとかなりかっこいい曲ですよ。
高音で力任せになって喉を痛めないように気をつけたいですね。
頭や胸と、体をしっかり響かせるように歌いましょう!
息が必要なため、腹式呼吸で深く息を吸い、その分しっかり声を出して歌うように意識してみてくださいね。
季節の中で松山千春5位

1978年にリリースされた松山千春さんの『季節の中で』は、グリコアーモンドチョコレートのCMに起用された楽曲です。
1979年には第51回選抜高等学校野球大会の入場行進曲にも選ばれるなど大変注目を集めた楽曲で、松山さんのディスコグラフィーの中でも大きな存在感を放っています。
フォークソングらしくアコースティックギターの伴奏に合わせてしんみりとした歌唱から始まる曲ですが、サビからは雰囲気が一転し、松山さんの情熱な歌声が響くんですよね。
緩急が付けられた楽曲展開は聴き応え抜群ですので、ぜひ1曲を通して聴いてみてください。
人生(たび)の空から松山千春6位

哀愁のあるメロディーや詩と松山千春さんの透き通った艶のある声がベストマッチしている「人生(たび)の空から」は、ロマンティックで魅力に溢れる1曲です。
松山千春さんの9枚目のシングル曲で1980年9月に発売されました。
君のために作った歌松山千春7位

1977年にリリースされた松山千春さんののファースト・アルバムのタイトルチューンがこちらです。
シンプルなメロディーとストレートに愛を語る歌詞が好印象なこちらの曲は、メロディーも歌詞も覚えやすいのではないでしょうか。
この歌を歌えば、真面目でひたむきな人といった印象を与えられるので、なるべく飾らず、格好をつけず、そのままの自分で歌うとよいでしょう。
千春さんの青年時代のイメージが強く、ファンにはたまらない1曲といえます。





