松山千春の人気曲ランキング【2025】
北海道出身のシンガーソングライターといえば松山千春でしょう。
「大空と大地の中で」「長い夜」「君を忘れない」など、たくさんのアマチュアミュージシャンが彼の曲をカバーして歌っていることからも人気がうかがえます。
そんな彼の人気曲をランキングにしました。
松山千春の人気曲ランキング【2025】(11〜20)
窓松山千春15位

千春さんの歌う「窓」のテーマとなっているのは、元プロボクサーで冤罪疑惑で投獄された人物のことです。
1966年、静岡県清水市で起きた有名な「袴田事件」の袴田巖さんの心情を歌にして表現されています。
千春さんの優しさと思いやりのある温かい心に触れる曲です。
街松山千春16位

「街」は孤独を感じて寂しい時に聴くのがおすすめの曲です。
高校では首席になるなど成績優秀だったにもかかわらず子供時代から家庭が豊かではなく、苦しい家族を助けたいと大学進学を諦めた千春さん。
高校卒業後は、親戚を頼りに街に出て働き苦労と辛さを多く経験します。
「街」は、賑やかな都会の中で孤独な切ない心の情景を繊細に捉えた曲です。
この世で君が一番好き松山千春17位

穏やかなメロディーラインが続き気持ちを和ませて、しっとりと聴かせてくれるバラード調のラブソング「この世で君が一番好き」は愛情溢れる作品です。
この曲は、松山千春さんの44枚目のシングル曲で1998年5月に発売されました。
クリスマス松山千春18位

1997年に発売された43枚目のシングルです。
90年代のクリスマスソングのテイストを見事混ぜ込み、自身では初のクリスマスソングです。
初冬の寒さの中、せつないメロディが恋しくなったぴったりの曲。
シンプルな歌詞ですが、恋人への熱い思いが伝わってきますね。
長歌の余韻を長いアウトロで表現されています。
ここが泣きどころです。
ピエロ松山千春19位

大切な人にいつでも笑顔でいてほしいという願い、それを実現するためにピエロのような存在でいようとする姿が描かれた楽曲です。
1978年にリリースされたアルバム『歩き続ける時』に収録されています。
力強いリズムと軽やかなギターの重なりなど、にぎやかさも感じるサウンドがピエロのようなコミカルな雰囲気もイメージさせますね。
全体的に語りかけるような歌唱で進行する曲なので、歌詞をしっかりと伝えるようなイメージが大切ではないでしょうか。
リズムを感じながらリラックスした雰囲気の歌いやすい曲かと思います。
君に松山千春20位

炎のストッパーと名付けられ、熱く球場を沸かせ活躍した元広島東洋カープの津田恒実さん。
野球選手現役中に病魔に襲われ闘病生活を余儀なくされました。
「君に」は、松山千春さんが津田恒実さんのために思いを込めて歌っています。
松山千春の人気曲ランキング【2025】(21〜30)
夜明け松山千春21位

前奏のイントロ部分から魅力的で曲も詩も素晴らしい「夜明け」。
松山千春さんは、大変な苦労人で青春時代は実家の家計が苦しくて、納豆売りをして生活費を稼がないといけない時もありました。
高校卒業をしてからは、親戚が営むストリップショーの照明係や小料理屋の手伝いをして生活する辛い時期もあり、この経験が千春さんの名曲を生み出す原点になっています。